大人になった?アネルカ

ボルトン マンチェスター・ユナイテッドを降しシーズン2勝目

【11月25日 AFP】サッカー、07-08イングランド・プレミアリーグ・第14節、ボルトン・ワンダラーズ(Bolton Wanderers)vsマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)。試合はボルトンが1-0で勝利を収め、第4節以来となるシーズン2勝目を挙げた。(c)AFP

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今季2勝目の相手が、マン・Uという金星になったボルトン。その価値ある勝利は、マン・Uのディフェンダーの凡ミスがあったとは言え、ボルトンのストライカー、アネルカの好プレーからもたらされたものだ。

この試合ではあまり目立たなかったが、今季のアネルカのプレーは、今までとは人が変わったようにフォア・ザ・チームに徹している。相手が攻めているときは、中盤まで下がってフォアチェックを怠りない。ボールをとられたときは、必死に奪った相手をおいかけてボールを取り戻そうとする。そして、自分はシュートに固執せず、サイドに回ってクロスをあげて点をとるシチュエーションをつくろうとがんばる。と、自分勝手で味方にも呆れられるくらいに雑にプレーをしていた、以前のアーセナルやレアル・マドリーにいたころにはまったく見せたことなどないくらいに、アネルカは味方を利用しよう、利用されようとするプレーを心がけているのだ。

そんな自分を殺すようなプレーを、アネルカは今年、代表でも心がけている。はっきり言って、トレゼゲよりもはるかに頼りになるポストプレーをしている姿を何度も見ている。どうしてあの自分勝手なアネルカが、これほど変わったのか。それは、大人になった、というくらいしか外部の人間には評価ができないが、彼は以前からクレバーな選手だと言われつづけていた。今ようやく、才能が開花してきているのは本当にうれしいことだし、こんなアネルカをボルトンが手放すと、たぶんプレミアには残れないだろう。

アネルカのように劇的にかわるサッカー選手は、そうは見られない。その意味では、今のアネルカは、サッカーのお手本のようにさえ見えてくる。本当は、もういちど、ビッグチームで見てみたい選手なのだが、それは来季以降の楽しみにしたいと思う。

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登録日:2007年 11月 25日 05:23:08

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