アーセナルを守備的にさせたカリューの高さ

アーセナル アウェーでアストン・ビラを降し3連勝

【12月2日 AFP】サッカー、07-08イングランド・プレミアリーグ・第15節、アストン・ビラ(Aston Villa)vsアーセナル(Arsenal)。試合はアーセナルが2-1で逆転勝利を収め、3連勝でシーズン11勝目を挙げて首位をキープした。(c)AFP

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入った点の時間だけ見ると、この試合は前半で決まったと言えるだろう。しかし、試合内容を見ると、この試合のポイントは点が入らなかった後半にあった。それは、アーセナルがビラのストライカーのカリューに手をやいたからだ。

ほとんどがアーセナルのペースだった前半のあとの後半、ビラは、アーセナルに華麗なパスサッカーをさせないがために、相手に入り込ませるスペースを与えないようにして、ボールキープはセンターでなくマローニとヤングがはる両サイドにして、そこからトップのカリューにボールを集めるという作戦をとった。実は、これが頭にあたり、ビラは何度もアーセナルのゴール前でチャンスを掴んだのだ。

特に、カリューの高さにアーセナルは、散々手を焼いた。ギャラスさえも、カリューの高さを防ぐことができなくて、何度もゴールを割られそうになったほどだ。そのために、アーセナルは後半途中から守備的なプレーヤーであるジウベウトを投入、なんとか一点差を守りきったのである。

正直言って、これほどにカリューの高さが、アーセナル守備陣を慌てさせるとは思わなかった。カリューは、特別スピードがあるわけでもないプレーヤーだが、今、ゴール前に張らせるとプレミアの中で一番怖いかもしれない。他にも同じタイプにリバプールのクラウチがいるが、彼はカリューほどゴール前でボールキープができず、ポストプレーヤーとしては、やや信頼が足りない。このプレーの質の違いは相当大きい。ゴール前でチャンスがつくれるカリューの存在の大きさは、今後のアストンビラのチーム力のアップに繋がるはずだ。ビラが来季、ヨーロッパの舞台に入れるか否かは、カリューの活躍しだいになってくると思う。

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登録日:2007年 12月 03日 01:39:36

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