レディングよ、コッペルをクビにしないで

マンチェスター・ユナイテッド 3連勝で首位をキープ

【1月20日 AFP】サッカー、07-08イングランド・プレミアリーグ・第23節、レディング(Reading)vsマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)。試合はマンチェスター・ユナイテッドが2-0でレディングを降し、3連勝で首位をキープした。(c)AFP

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ルーニーとC・ロナウド、そしてテベスたちフォワードの活躍もあって、マンUの勝利に終わったが、試合内容はレディングの大健闘が目立った試合だった。特に、今までよくPKの犯人で脚光を浴びてたレディングのDFシセのカバーリングが素晴らしく、なかなかロナウドが自由にならなかったのは、特筆に値いするプレーだった。そして何より、この試合で注目すべきなのはレディングの監督スティーブ・コッペルの戦術だった。

マンUの怒涛のような攻めを逃れたあと、レディングは相手のサイドバックが上がった裏をとってボールを素早く前線のハントに入れ、相手ゴール前でDFをかわすようにパス回しをしながらシュートを叩き込むという、強豪マンU相手というのをまったく感じさせない、積極的なサッカーを後半30分まで見せつづけた。しかもハント、キットソン、ハーパー、ドイルという選手たちが、自分たちのアイデアを出し合うように、意外性のあるパスをゴール前に何度も出してみせるなど、ファンを唸らせるプレーを見せていたのは、とても印象に残った。昨シーズン以上にコッペルのサッカーがさらに熟成されつつあるように感じた試合だった。

しかし、この試合の敗戦によりレディングは三連敗。次もチェルシー戦が控えているのだから、四連敗もありえる。現在でも降格争いの中に入っているレディングは、ひょっとすると来週以降、監督人事の話が出てくるかもしれない。しかし、ここまでのチームにしたコッペル監督をもしクビにしてしまうと、チームの力はゼロに戻ってしまうと思う。正直言って、それほど凄い選手には見えないキットソンやハーパーがここまで成長できたのは、コッペルの教育と指導力の大きさなのだ。その監督を降ろしてしまう自殺行為だけは、レディングの首脳陣はしないでほしい。サッカーへの愛情を、レディングのサポーターの首脳陣にここで見せてほしい、と願うばかりである。

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登録日:2008年 01月 20日 04:15:58

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