メモリアルゲームに勝つのは難しい

マンチェスター・シティ マンチェスター・ダービーを制す

【2月11日 AFP】サッカー、07-08イングランド・プレミアリーグ・第26節、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)vsマンチェスター・シティ(Manchester City)。
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(c)AFP

AFPBB News


ミュンヘンの悲劇から50年のメモリアルゲームとなったのが、なんとダービーマッチ。それがしかもリーグ戦の公式戦なのだから、マンUは絶対勝たなくてはならない試合だった。しかし、それがプレッシャーとなってアダになったのだろう。この日のマンUのどの選手たちも、それほどいい動きはできていなかった。

サッカーの話から離れてしまうようだが、日本のプロ野球でも公式戦の最中に、引退が決まった選手に対するメモリアルゲームがあったり、大記録を達成した試合がメモリアルゲーム扱いになったりすることがあるが、たいてい、その選手がいるチームが大苦戦して負ける、というケースが多い。昨年だと、東京ヤクルトの古田選手兼任監督の引退と神宮最終戦が接戦になってヤクルトが勝てなかった、ということもあった。その試合のヤクルトの選手たちの堅さたるや、最下位なのに優勝争いをしているかのようで、緊張感みなぎるものだった。このマンチェスター・ダービーマッチのマンUの選手たちも、そのヤクルトの選手たちのように緊張していたのは、テレビの画面からでも感じられた。

そのせいなのか、海外でのメモリアルゲームというのは競技の違いに限らず、特別に試合をもうけたりしているのが普通だ。だから、公式戦をメモリアルゲームにしてしまう、しかも相手がマンCというのは、正直、日程に無理があったというしかないし、マンUの選手たちが可哀そうな感じがした。ここは、試合内容をどうこう言うより、お疲れさま、と声をかけてあげたくなる。

そうとは言え、この試合のマン・シティーのほうの選手たちのがんばりは褒めていいだろう。前のアーセナル戦の出来の悪さを見たときは、この試合、完敗するシーンも想像できただけに、この一週間でチーム力を建て直したエリクソン監督の手腕は最大限に評価すべきだと思う。もういちど、マン・シティーにプレミアをかき回す力がそなわりだしているのは、今後も面白い存在として注目すべきだ。

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登録日:2008年 02月 11日 14:13:37

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