占いに何を求めるのか
【プラハ/チェコ 16日 AFP】太陽系の惑星は、これまでの9個から3個増えて12個になる可能性がでてきた。
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(c)AFP/ NASA
太陽系の惑星が、新たに3つもエントリーするとか、しないとか。もし3つとも承認されれば、これまでの「スイキンチカモクドッテンカイメイ」から「スイキンチカセモクドッテンカイメイカ2003」となり、覚えにくいことこの上なし。……まあ、覚える必要もないんだが。新登場した惑星は、やがて西洋占星術に反映されたりするんだろうか。鏡リュウジ先生に聞いてみたい。
■“女性だから”占いが好きなのか?
一般的に女性は占い好きだといわれているが、その原因は男女の脳の特徴の違いによるのだとか(※)。脳は右側(右脳)と左側(左脳)に分けられ、右脳はアナログ的で、直感的な判断や視覚的な解析力に優れ、左脳はデジタル的で、論理的な思考、言葉や数字に強いというように、それぞれ違う働きをしている。
女性の脳は意外にも左脳優勢で、現実的だが状況を客観的に判断するのが苦手。女性の第六感が働くのは、パートナーや子どもなどに対してであり、自分自身のことはなかなか把握できないため、誰かに指摘してもらいたい気持ちが強く働き、占いに頼るというのだ。
いっぽう男性のほうは、直感が働くし、男性ホルモンの作用で性格上リスクを好む部分もあり、占いで将来を決められるのがまっぴらなのだそう。
う~む。納得いくような、いかないような……。
最近流行りの「うさうさ占い」(これも占いだけど)では、私は右脳系の「うう女」だが、占いに関心がある。男性のファッション誌にも占いページはちゃんとあるし、最近では『Tarzan』にも占いページが登場し、けっこう驚いた。20年間一途に筋肉を追求してきた『Tarzan』だが、ここらで路線を修正しようとしているのだろうか。(占いするよりフッキンしろ! みたいな、頑なな態度が好きだったんだが……。)
ただ、実際に「○○の母」や「△▲の父」に並んでいるのは女性ばかりだということを考えると、やっぱり占いに関心を持つ人の割合は女性に多いということだけは確かなようだ。
恋愛、結婚、仕事、出産、子育て、介護……女性の人生には年代別に次々と悩みが襲ってくるからかな。
■占いが必要な人、必要でない人
私自身も、これまで何回か鑑定をしてもらったことがある。あっちこっちでぶつかり、悩みが多かった20代後半は、毎年1回、占いに行っていたなあ。「今、会社を辞めるべきか?」「A君とBさん、どっちをとるべき!?」など、占ってほしいことがあるということは、それだけ選択肢=可能性があるということでもあり、今となっては懐かしい。
手相、西洋占星術、紫微斗数といろいろな手法で占ってもらううちに、「自分の運命には癖があるんだなあ~」とわかってきた。運命という言葉が胡散臭かったら、性格や考え方、得意なことなどと置き換えてもいいかもしれない。何かとツキに恵まれる分野もあればツキのない分野もあって、要はどこに光をあてていくかの問題なのだ。もちろん、まんべんなくツキのある人も中にはいるだろう。羨ましいけれど、それは自分ではない。
人間、ツキのない分野に固執し、なんとかしたいと願うものだが(だからこそ占いに頼るわけで)、個人的には、恵まれた分野をさらに耕して収穫を上げたほうが、生きていてつらくないんじゃないかなあ……と思うようになってきた。自分の人生にあるデコボコを平らにならすより、もっとデコボコさせるというか。
私にとっての占いは、セラピーみたいなもので、占いに行けば幸せになる、問題が解決する、というのは、占いに対して過剰な期待をかけすぎだ。
いっぽう、私の女友だちは、まったく占いに関心のない人ばかりだ。私の占い話を面白そうに聞いてはくれるが、一生、お金を払って鑑定には行かないタイプ。彼女たちにも当然悩みはあるのだろうが、占いなどに頼らず、うまく処理していける。占いが必要ない人生も、清々しくていいなあ、と思う。
たかが占い。されど占い。
あなたは占いが必要な人? それとも必要のない人?
(※)「こんなに違う!女の脳と男の脳 バラエティ脳とニュース脳」 米山公啓著 中経出版
カテゴリー[ セイカツ ], コメント[8], トラックバック[12]
登録日:2006年 08月 20日 17:53:00
コメント
今週号のアエラ(06.8.28号)にて、すでに鏡先生の見解が掲載されていました。
おおざっぱに要約すると……
・現代の占星術は一枚岩ではない。新たな3つの惑星の影響をどう見るかは、それぞれの占い師の解釈次第
・地球から遠く離れた冥王星、カロン、2003UB313は動きが遅いため、個人の日々の運勢にはあまり影響を及ぼさず、時代や世代などに意味をもたらす
・新しい惑星が追加されることにより、占星術のイマジネーションがさらに豊かに広がる可能性がある
とのこと。占星術も科学の発達とともに変化していくのかも。
あ、そういえば、蛇遣い座ってどうなったんだっけ?
網野 @ 2006年 08月 22日 19:19:41
さきほど、冥王星が惑星から外れることが決まったようです。
この星のことはよく知らないけど、とりあえず名前だけはなじみがあり、なんとなく寂しいような気も……。
網野 @ 2006年 08月 24日 22:37:43
あみのっちさん、ご無沙汰で~す。
この夏は激しすぎて、ブログに全然近づけず!寂しく不安定な日々を送っておりましたが、ようよう生還。最近の自分を平らかに保つには神仏のご加護でも占星術でも四柱推命でも、なんでもいいから助けてくれえ~、という心境でもありまして。
とはいえ、私自身、かなり男性的な部分が多い性格の持ち主なのかもしれません(男の子持ちは男っぽいのか?)。占いを面白おかしく見るのは好きなのですが。危機からは、基本的には自力で脱出するしかないと、思うみたいです。
そうそう、つい先日、渋谷の街角で、「運命鑑定士をしている者ですが、あなたの運勢は今年非常に大きな転換期を迎えているっ!ついては、ぜひ鑑定させてくださいっ!」と、追いすがられたという経験をしたばかりです。その人は(おばさんでしたが)駅前から銀行まで、400メートルくらいくっついてきて、しまいには名刺を渡されました。オーラ出てます、とか言われちゃって。
求めてるわけでもない占いが、向こうからやってくる。私って何?
chippoke @ 2006年 08月 30日 18:11:47
chippokeさん、ホントご無沙汰です~。
chippokeさんの場合は、「緊張の夏、激しすぎる夏」だったんですねー。お疲れさまでした!(……もしかして継続中?)
占いを面白おかしく楽しめるっていうのが、一番健康的かつ正しい使い方なんじゃないかと思います。
占い師がなにを言おうと、自分が望む未来を引き寄せるのは結局自分の努力次第なわけでー。半分愚痴を聞いてもらいに行っている私は、きっと“いいお客”なのかも??? なんて思うことも。
まあ、下戸なので、飲んで発散!とかできない身の上としては、数年に一度くらい占いに行っても罰は当たるまい、と自分を甘やかしています。
それにしても、街中で追いすがってくる占い師、ちょっと鬱陶しいですよね。といいつつ、転換期って……どんな転換期なんだろう。人ごとながら、勝手にドキドキしてしまいます。
きっとchippokeさんからは「激夏オーラ」が出ていたに違いない。
網野 @ 2006年 08月 30日 23:12:53
あみのっちさん、下戸なんですか!!
私もお酒は強くありませんが、一見すると幾らでも飲めそうなんだそうです。でもアルコール分解酵素が全然無いらしく、す~ぐ二日酔いになっちまいます。そういうわけでやっぱり私も酒で発散できないっ!難儀です。
運命鑑定士さん、結構上品そうなオバサマでした。いつも街中で声をかけている風でもなくて、なんだか必死に「鑑定させてくださいっ」てすがってこられて、さすがに妙~な気分になってしまいました。名刺、まだ捨てていません‥‥。
セラピーとしての占いは、古来からその役割も持ち合わせていたに違いありません。現代ではあまりに多岐に渡ったその業界は玉石混交。玉を選んで占ってもらうのは、ひとつの癒やしになるのだろうと思います。霊的能力の強い人、って確かに居るみたいですしね。(私もそうなのかも~。自分で気付いてないだけ??)
chippoke @ 2006年 08月 31日 01:30:19
chippokeさんに追いすがってきた運命鑑定士さん、どんな鑑定方法なんでしょうねー。chippokeさんの外見でピンときたということ?? となると、ますますchippokeさんがどんなオーラを発していたのか、気になります(笑)。
霊感の強い人って、確かにいますよね。霊感がある人って、なにが見え、なにを感じているのか、知りたいなー。
私は残念ながら、超~鈍感……。OL時代、「出る」って評判の部屋でひとりで残業中、ぐっすり眠り込み、翌朝さわやかに目覚めてしまったので、先輩たちに尊敬されたくらいです。あーあ。
網野 @ 2006年 08月 31日 11:36:55
ご無沙汰です~。
私は歳とともに占いが必要になった人です。
私は今ひとつの帰路に立たされています・・・。
細木数子を信じるか?鏡リュウジを信じるか・・・。
細木数子の占いで行くと私は来年大殺界、鏡リュウジは、あみのっちさんもご存知のように、しし座は来年で明ける予定ですよねー。
この天と地・・・どうなのっ!?
私は年末とかに出るananの占い本とかを1回も買った事無いのですが、今年は買ってしまいそうです!
prego @ 2006年 09月 09日 11:41:06
ご無沙汰してます~。ご多忙の様子、ブログからお察ししています。
でも、忙しくたってケーキのショーウインドウをアップしちゃうpregoさんが好きっ。
細木数子VS鏡リュウジ、なかなか果てしない闘いですなー。
獅子座のツライ日々は、来年明けるっていうか、2007年12月まで続くんじゃなかったでしたっけ? つまり、来年一杯ってこと……。トンネル、長いなー。(トホ)
pregoさんの岐路ってなんだろう……。あれかなあ。これかなあ。
先送りっていう手はないですか?
網野 @ 2006年 09月 09日 14:51:51
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- プロフィール
- 網野 きと
- (女)
- フリーライター。
■ジャンル:フィットネス&ヘルスケアを専門に、女性誌等で活動中。
■ひとこと:CD「ウクレレウルトラマン」にはまる日々……。ハイサイおじさん風味の「帰ってきたウルトラマン」、ウクレレが切なく激しく奏であげる「ウルトラマンタロウ」のほか、「MATのテーマ」(←ワンダバ!)、「ウルトラセブンの歌」などなど、必聴!!
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