水族館に行こう!
【東京 1日 AFP】綱渡りをするクマ、輪をくぐるプードル、昔から器用な芸をみせる動物たちは人間を楽しませてきた。
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(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
昨年夏、エプソン品川アクアスタジアムに行ってみた。魚たちがせっせと、あるいはのんびりと泳いでいる姿を見るのは楽しい。群れの中には1匹や2匹は必ずどんくさいのがいて、餌を横取りされたり、流れから取り残されたりしている。そういうダメなコを見つけると、「あ~あ」と言いつつ、ホッとしたりなんかして。どこの世界にも集団生活になじめないヤツがいるもんだ。うんうん。
■意外! サメが2つ持っているものとは?
水族館では、1日に何回か、飼育係の人が魚たちの生態について解説してくれる。ここの水族館の飼育係の人は、話がとても上手でおもしろかった。
以前サメについて記事を書いた際、いろいろ調べたのだが、オスのサメにはなんと男の子のしるしが2つある。さらに飼育係の人の話によると、どうやら効き★ンというのが決まっているらしい。2つめは予備!?
というか、サメの交尾はとってもワイルドで、オスはメスが逃げないように鋭い歯で噛んで押さえつけたりするそうだ。メスはメスで「冗談じゃないわよ!」と噛み返したりして…… もうお互い傷だらけ。よかった、サメじゃなくて~。年始早々、下品ですみません。
水槽の中では、ノコギリザメと一緒にほかの魚たちも泳いでいた。普通は捕食されちゃうはずだが、サメにはちゃんと餌を与えているので大丈夫とのこと。
ときどき、朝、出社して水槽を点検していると、何匹かの魚が死んでいることがあるというが、たいていはサメが方向転換をする際、ノコギリで傷つけられてしまったことが原因らしい。サメには他意がないものの、迷惑なノコギリだ。
さらに、「あれ?魚の数が減ってる」ということもあるそうな。そういうときは、「あ、サメか~」ということに落ち着くらしい。
自分を餌にしかねない生き物との共同生活……。毎日緊張感でいっぱいだろうなあ。引きこもってる場合じゃないぞ。群れから取り残されたら食べられちゃうんだから。わが人類の祖先も、そんな日常だったわけだが、現代に生まれてよかったとつくづく思う。
■イルカの世界も理不尽
もちろん、イルカショーも見た。間近でイルカを見ると、けっこう大きいのでビックリ。高いジャンプでは水しぶきが飛んで、迫力満点。
ここにも一頭、ドンくさいのがいてよく覚えている。ラッキーという名前だった。ラッキー、ほかのイルカが頑張って飛んでるのに、飛ばないんだよな。やる気がないと見たのですが、いかがでしょう?
でも、今ではすっかり人気者。一応、飛ぶことは飛んでいるのだろうが、芸達者なコたちよりも拍手喝さいですか。失敗しても餌がもらえるんですか。つくづく世の中って理不尽だ。うんうん。
■イルカもセラピーに一役
話は変わるが、アニマルセラピーの一種にイルカセラピーがある。ギリシア神話の時代から、人間とコミュニケーションをとっていたといわれるイルカだが、イルカに触れたり、一緒に遊んだりすることで、自閉症者の発達支援につながるという。
イルカセラピーについて、1970年代後半から研究されているアメリカに対し、日本国内の研究は、1990年代後半から始まったばかり。それでも、治療の一環としてイルカとのふれあいを取り入れている病院もある。
セラピーとまではいかずとも、イルカと泳ぐツアーなども、けっこう盛況らしい。日々に疲れたOLさんたちが、癒されちゃったりしているのかな。いや、ビンボーライターも一緒に泳いでみたいぞ。なんだか楽しそうだし。
ところでイルカたちは、人間に触られたり、一緒に泳がれたりして、ストレスをためていたりはしないのだろうか。それだけが心配で。私がイルカなら、「あ~っっ、疲れる!」となってしまうことだろう。
……とまあ、たまに水族館に行ってみると、思いがけない発見があったり、いろいろなことを考えたりするわけです。エプソン品川アクアスタジアムは夜10時までやっているので、デートにもおすすめ。
カテゴリー[ セイカツ ], コメント[4], トラックバック[0]
登録日:2007年 01月 09日 18:00:43
コメント
エプソン品川アクアスタジアム、おととしのGWに行った時、ラッキー君の出来なさ過ぎが、すでに話題でした。
確か、ショーの後「今日は居残り練習です」とかってしばらく練習してたなあ。
あの頃は、まだ厳しく餌貰えない時期だったのかしら。
彼としてはそもそもこの仕事が向いてるのかどうかも、気になる処です。人間が勝手に気持ちを投影してみたり、応援したりしてるだけなんじゃ、とも(汗)
のりこ @ 2007年 01月 12日 22:02:43
のりこさん、こんばんは~!
ラッキー、一昨年からダメだったのか。ずっとダメなんですねー。私が見たときも居残り練習を命じられていましたが、プールの奥のほうに引っ込んで出てきませんでした(笑)。確かに向いているとは思えません。
ハルウララといい、ラッキーといい、なぜかダメアニマルには人間って優しいですよね。ダメ人間も温かい目で見守ってほちい……。
網野 @ 2007年 01月 12日 23:18:33
サメ・・懐かしい。しかし、効き●ンがあったとは!
こんなことを書いていたら、もっともって話題性があったのでは?!なんて、客を無視したことを考えてしまいました。
私も以前から、水族館では大きい魚から小さい魚まで割と一緒に水槽の中にはいっているなぁと思っていましたが、やはり一匹いない・・・とかあるんですねー。
でもそういうほうが、本との海っぽくていいのかな?
私みたいな性格でもラッキーくんを見たら、はしゃげるかしらん。
prego @ 2007年 01月 14日 14:33:04
pregoさん、こんにちは~。サメ…。その節はお世話になりました! その名もズバリ「サメのおちんちんはふたつ(中谷一宏/築地書館)」という本を図書館で見つけたのですが、サメの生態がおもしろ詳しく載っていました。買おうかと思ったくらいです。やめときましたが(笑)。
ラッキーくんはともかく、ほかのイルカたちの芸はなかなか見ごたえがありますよー。場所も品川だし、営業の帰りにいかがでしょう??(なんちてっ)
網野 @ 2007年 01月 14日 15:38:00
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- フリーライター。
■ジャンル:フィットネス&ヘルスケアを専門に、女性誌等で活動中。
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