熱投!! 甲子園!

<MLB>エンゼルス ヤンキースにサヨナラ勝ち - 米国

【カリフォルニア/米国 25日 AFP】MLB、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(Los Angeles Angels of Anaheim)vsニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)。5-5の同点で迎えた9回表に4番手として登板したエンゼルスの守護神フランシスコ・ロドリゲス(Francisco Rodriguez)は、1四球を与えるも1回を無失点に抑える。試合は、その裏に得点したエンゼルスが6-5でサヨナラ勝ちを収め、ロドリゲスは今季初勝利を飾った。(c)AFP/Getty Images Christian Petersen

AFPBB News


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〈ハンカチ王子〉
もう皆さんもご存知の通り、今年の夏の高校野球・甲子園大会は凄く盛り上がりました。
決勝戦は37年ぶりの再試合。 前日の延長15回引き分けた試合のテレビ視聴率は30%近くだったそうです。
高校野球があまり好きではない私でさえ、今大会はよくテレビで観ていたんですよ!
優勝した早実の斎藤投手は大人気で、ハンカチで汗を拭う姿が話題になりました。
あのスマートさが世間にウケたことに、私は内心ホッとしました。
ボクシング親子のように不良っぽいというか、下品すぎるのは大嫌いですから!
決勝再試合になったことで、37年前の青森・三沢高校の太田幸司さんや、延長再試合のルールを作ったタレントの坂東英二さんの名前まで出てきました。
あっ!! 坂東さんの奪三振記録83個はまだ破られていないそうですよ!(斎藤投手は78個で2位でした。)
*

〈1粒で2度美味しい!〉
当時の太田幸司投手の人気はとても凄かったそうです。
延長18回、再試合と1人で投げ抜き、結局決勝戦では負けてしまった為に悲運のエースとして話題になり、また白系ロシア人とのハーフで甘いマスクでしたから、超人気になったのもうなずけます。
私が小学校に入る前のことでしたので、甲子園当時のことは全く記憶にはないのですが、太田投手がプロに入ってからのことは記憶にあります。
アーモンドグリコのCMや、オールスター戦でのパ・リーグのファン投票投手部門1位などはハッキリ覚えています。
一軍でほとんど活躍していないのに、ファン投票1位ですよ! 本当に凄い人気でした。
その後も大勢のアイドル選手が高校球界に現れましたが、この太田幸司さんの人気とは比べ物になりません。

〈背番号18〉
まだ、そんなに野球に興味がなかった頃の私の記憶に残っているんですから…
それから、太田幸司投手というと凄い思い出があります。
私がプロ野球を急に好きになった小学6年生の時のことです。 当時は後楽園球場の巨人戦のチケットなんて、そう簡単にてに入る時代ではありませんでした。
夏休みに九州に旅行した時に、福岡でプロ野球の試合をやっているというので、観に行きました。
今はない平和台球場での太平洋クラブライオンズ対近鉄バファローズの一戦です。
テレビで観る巨人戦とは全く違いスタンドはガラガラ… ナイター照明も暗かったように記憶しています。
その時の近鉄の先発ピッチャーが太田幸司さんでした。
周りの大人が「太田幸司だ!!」と騒いでいたからでしょうか!? 背番号18の投げている姿を今でも覚えています。

〈縁〉
本拠地の太平洋クラブライオンズのピッチャーは誰が投げていたのか、全く覚えていないくらいですから、やはり当時の太田投手の人気は凄かったんですね!
とは言いましても、私にとっては太平洋なんて全く未知の球団。 新聞のスポーツ欄の順位表の一番下にあるチームということしか解らず、知っている選手は全然いませんでした。
スコアボードに出ていた、基選手や白仁天選手など変わった苗字の選手や、巨人の選手と同じ名前ということで土井選手を覚えたくらいです。
その中で一番印象に残っているのは、このシーズン1年間だけのピンクというか?ワインカラーというか?サツマイモの皮の色をした奇抜なユニフォームでした。
九州のファン以外でこのユニフォームを覚えている人って、あまりいないんじゃないでしょうか?
そのくらいに、この時代は巨人中心の時代だったんです。
フジテレビでプロ野球ニュースが始まるまで、スポーツニュースは夜11時の時報前の5分弱の番組しかなかったんですから。
以前にもブログの中で王監督とのことなど『縁』について書いてきましたが、現在福岡ソフトバンクホークスのキャラクターを描いている私が、最初にプロ野球の公式戦を観戦した場所が、福岡というのも何か『縁』を感じます。

〈感想〉
話は高校野球に戻しますが、今大会は大味な試合が多かったですね。 ホームランの数が60本と従来の大会記録を13本も上回るほどでした。
これは高野連も感じたようで、次大会からの低反発球の使用を検討するとか…
高野連と言えば、なかなか色々とうるさいようですね!
知人の旅行ギフト業者から聞いたんですけど、生徒以外の保護者やその他の甲子園応援バスツアーに業者が記念のお土産を売ってはいけないらしいです。
「甲子園球場周辺で売っている、決められた一社の業者からしか買ってはいけない。」と言っていました。
そう言えば、私が高校在学中に奇跡的に春の選抜に出場しましたんですが、応援で甲子園に着くと、我が校の名前が入った記念グッズが売られていて、「許可って取られているの?」と疑問に思ったりしました。
今大会でもう一つ気になったことが、大会前から話題になっていたエースやスラッガーと呼ばれていた選手が何だかスターを意識しているように見えたことです。
過去に騒がれてプロに入っても活躍した選手からは、そんな感じは見られなかったんですけどね!
逆転した後に、また逆転されたり、9回裏の1イニングが抑え切れずに、逆転サヨナラ負けとか… 良い意味での調子に乗り切れないチームが多かったです。

〈フィールド・オブ・ドリームス〉
野球人気がまだまだあることが証明され、早実の優勝で「WBCから始まって早実と、今年は王監督の年だね!」と言われたり…嬉しいですね。
しかし、マスコミは「高校野球の人気は上がったのに、プロ野球は低迷。」なんてアホなことをまだ言っているんですよ!
巨人やセ・リーグ首都圏のチームの人気が落ちて(パ・リーグにも下位に不人気球団がありますが)、その巨人戦しかテレビの中継をしていないんですから、視聴率が落ちるのは当たり前です。
全国6ヶ所の球場で毎日2万~2万5千人(チームによっては平均3万人以上)の観客を集めるイベントなんて、他にありますか? ほぼ毎日やっているんですよ。
マスコミさんには、しーっかり取材して戴きたいものです。 でも、何故サッカーの悪口は書かないんでしょうね?
少なくとも、福岡では野球不人気という言葉はありません。 もっと全国の人達にも知ってもらいたいです。
映画”フィールド・オブ・ドリームス”の世界が野球場には残っていますから。

※今回掲載のイラストは、文中の奇抜なユニフォーム姿の太平洋クラブライオンズの四番バッター、土井正博選手です。
私が観戦した前年のパ・リーグのホームラン王で、現在は西武ライオンズのヘッドコーチで、名球界の一員でもあります。
近鉄時代に18歳で四番を打ち、同じ18歳の四番打者の清原選手を入団時に指導しました。
いずれ、これを持って、インボイス西武ドームに行ってこようと思います (笑)ゞ

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登録日:2006年 08月 27日 05:00:30

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プロフィール
坂井 永年
坂井 永年
(男)
1964年07月31日
■職業:イラストレーター
■代表作品:ソフトバンクホークスキャラクター「ハリー・ホーク」、新日本&全日本プロレス、各種キャラクター等、ビッグコミック・スペリオール初代表紙
■将来の目標:故手塚治虫氏のアドバイスによる”浮世絵”などの日本的な絵と、現在描いている自分のイラストとの融合したスタイルの完成。
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