歴史的勝利!

〈ザックJAPAN〉
もぅ皆さんご存知のことですが、先週の金曜日10月8日、ザッケローニ新監督率いるサッカーの新生日本代表、通称ザックJAPANが強豪のアルゼンチン代表に1-0で勝利し、見事に初陣を飾りました。
親善試合とはいえ、あのアルゼンチンにです。
マスコミの見出しには『歴史的勝利』と書かれています。
確かにそぅですね!
この勝利を「親善試合だから、アルゼンチンはお客様気分で本気を出していない。」などと言っている人もいますけど、そんなことはあなた方に言われなくても解っています。
得点は出来ませんでしたが、メッシ選手のプレーはどれを見ても神業で、日本の選手とは天と地ほど違っていました。
ですから、実力差がかなりあることも皆が知っています。
でも、勝利は勝利!
日本人だったら、ここは素直に喜びましょうよ。
*
〈岡崎慎司〉
この試合で記念すべき“ザックJAPAN第1号”となる先制点を奪ったのが岡崎慎司選手。
一昨日終了したJR静岡駅ビル・パルシェでの「清水エスパルス展」の為に、ほんの一ヶ月弱前に描いたばかりの選手で、エスパルスのエースストライカーです。
この岡崎選手、ワールドカップでも得点を入れたのですけど、何故か評価がイマイチのような気がします。
大会後のワールドカップを特集した雑誌でも扱いが悪かったんです。
サッカーファンに岡崎選手のことを聞くと「いぃポジションにいる。」すなわち「得点が多いけど、いつもこぼれ球などを入れている。」というような言い方をされます。
この試合でも、自らボールを奪取して中央にパスを出してそのまま前線に走り込み、長谷部選手のミドルシュートを相手ゴールキーパーが弾いたところにタイミングよく詰めて先制ゴールを奪った。
そぅ言っている方々に私は言いたい!
『甘い!』
見方が甘いですよ!!
今回のイラストを描く為に実際にスタジアムに行って岡崎選手のプレーを見ましたし、得点シーンも目にしました。
すると解るんですよ!
「いぃポジションにいる。」のではなくて「いぃポジションに行く!」なんです。
ボールが相手ゴールに近づくと、常に得点を狙って全力で走っています。
他の選手があきらめそぅなボールでも全力で追いかけます。
こんなにアグレッシブな選手は他にはいませんよ!
だから彼にだけに出来るゴールなんです。
今回の得点について「あれは常に狙っていること。機会を見て抜け出すのができた。自分が生きるのはそこだから…」と、本人が言っていることからも「いぃポジションにいる」のではなく「いぃポジションに行っている」ことが解りますよね!
〈下半身〉
試合前にピッチに下りてウォーミングアップを見学させてもらったんですけど、その時に目が行ったのが岡崎選手の下半身の太さ。
サッカー選手ですから皆太い下半身をしていますが、膝から下が他の選手よりも太いんです。
これがあるから、あれだけ全力で走ることが出来るのでしょうね!
それから、もぅ一つ皆さんが忘れているのが決定力。
日本人の選手って相手ゴール前での「ここぞ!」というチャンスに、必ずと言っていぃほどハズしてしまい、得点出来ないじゃないですかぁ。
岡崎選手の場合、その「ここぞ!」をきちっと決めているんです。
この決定力は凄いですよぉ。
是非、「アグレッシブさ」と「決定力」の2つが他の選手と違っていることを解って戴きたい。
そして、もっともっと高い評価をして戴きたいものです。
〈イラスト〉
今回、初めてサッカー選手を描いて一番嬉しかったことが、選手やOB、球団関係者の反響がとても大きかったことです。
岡崎選手は「自分がサッカーをしている時の躍動感がそのまま絵に表れていると思いました。すごく良く表現されていて、とても嬉しいです!」と言ってくださり、
小野伸二選手は「体のバランスなど自分の特徴がよく描かれているので、そっくりでビックリしました。また描いてもらいたいです。」と、この絵をとても喜んでくださったようです。
その小野選手はラフスケッチをチェックした段階でも「太ももの筋肉が自分のそのままだ!」と言ってくださったとか。
そして、この絵を見た他の選手数人が「自分も描いてほしい!」と、球団にお願いしているのだそぅです。
球団の担当者は「たった一回スタジアムでプレーを観て戴いただけなのに、こんなに描けて…」と驚かれています。
私はいつも通り描いただけなんですけど…
まさか、こんなに早く反応があるとは思ってもみませんでした。
先日のトークイベントで、ゴールキーパーの山本海人選手やOBでエスパルスやマリノスで活躍された安永聡太郎さんとお話しさせてもらったのですが、その時も「顔は勿論だけど、顔を隠して体だけ見ても誰だか解る!」とか「岡ちゃん(岡崎選手)はこぅいう重心を低くした走り方をするんだよ!」とか「小野さんのパスの出し方そのものだ!」と言ってくださいました。
プロ野球でもそぅですけど、実際にプレーしていた人たちに言って戴けるのって、本当に嬉しいんですよ。
10月5日のブログで「最近ちょっとした理由で調子付いちゃっているサッカー選手のイラストですから…」と書きました理由は、この言葉があったからなんです。
今までに「サッカーは描かないの?」と言われても描かなかった理由は、サッカーが嫌いという訳ではなく、サッカーのことをよく知らないからだったのです。
担当者から選手個々の特徴を教えてもらい、実際にスタジアムに行って空気を感じると、何だか解ってくるんですよねぇ。
〈オレンジウェーブ〉
スタジアムに行くとプレー以外のこともよく見えてきます。
Jリーグの華とも言える存在がチームのチアリーダー。
エスパルスにはオレンジウェーブというチームがいます。
その彼女たちですけど、演技が素晴らしい!
聴いてみましたら、Jリーグでもトップクラスだとか。
決して大きくない体なのに、とても大きく見える演技をするんです。
惹かれました♪
彼女たちにもスポットライトを当ててあげなくてはいけないと思ってしまったんです。
という訳で描いたのが今回掲載のイラストです。
前出のパルシェでのエスパルス展に展示する為に急遽描き、一昨日の試合前に彼女たちに面会してサインを戴きました☆
彼女たちも喜んでくれたようで、早速イラストと同じポーズをとっているメンバーもいました。
このイラストは今後、球団の何かでも使われるようです。
昨日、某テレビ局の人たちと話した時に「今まではプロ野球のことばかりでサッカーについては一言もなかったのに、今はサッカーを熱く語っている!」と笑われてしまいました(笑)
とは言っても野球から離れた訳ではありませんし、サッカーに一生懸命のようで、違うジャンルの絵を描き始めるかも知れませんよ!
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登録日:2010年 10月 12日 02:20:26
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- 坂井 永年
- (男)
- 1964年07月31日
- ■職業:イラストレーター
■代表作品:ソフトバンクホークスキャラクター「ハリー・ホーク」、新日本&全日本プロレス、各種キャラクター等、ビッグコミック・スペリオール初代表紙
■将来の目標:故手塚治虫氏のアドバイスによる”浮世絵”などの日本的な絵と、現在描いている自分のイラストとの融合したスタイルの完成。
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