マスコミも書いていない話。

<06-07NBA プレーオフ>ネッツ ラプターズを降し初戦を白星で飾る - カナダ

【トロント/カナダ 21日 AFP】06-07NBA、東カンファレンス・プレーオフ1回戦、トロント・ラプターズ(Toronto Raptors)vsニュージャージー・ネッツ(New Jersey Nets)、第1戦。ネッツのビンス・カーター(Vince Carter)は、16得点7リバウンドを記録してチームの勝利に貢献。試合はネッツが96-91でラプターズを降し、初戦を白星で飾った。写真は、ラプターズのジョーイ・グラハム(Joey Graham、左)のディフェンスを突破しようと試みるカーター。(c)AFP/Getty Images Dave Abel

AFPBB News


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〈エア・ジョーダン〉
NBA アメリカ・プロバスケットボール。
日本では一時ほどの人気はなくなってしまいましたが、アメリカではプロ野球を上回る人気スポーツです。
日本でブームになった頃にはオリンピックのドリームチームなど歴史に残るようなスーパースター達がたくさんいましたから、人気があったのは当たり前ですよね。
その頃、私も小学館の『NBA大事典』という子供向けにNBAを紹介する本の表紙を描きました。
まだNBAをよく知らなかった私は、担当編集者の説明をいつも以上に一生懸命聞きながらマイケル・ジョーダンやチャールズ・バークレー、そして入団2シーズン目のシャキール・オニールを描いたのです。
そのNBAと共に…と言うよりもそれ以上にブームになったのがナイキ社から発売されたエア・ジョーダンなどのバスケット・シューズでした。
リーボックから始まってナイキのエアマックスとスポーツ・シューズのブームの流れがあったのですが、エア・ジョーダンはそれまでのコンバースを代表とするバスケット・シューズのイメージを根底から変えてしまいました。
その頃からでしょうか?日本のプロ野球選手のスパイクシューズのデザインが今までのモノと違ってきたのです。
今回は予定を変更しまして、マスコミなどまだ誰も書いていないであろうと思われる話を書いてみようと思います。
とは言いましても、今、巷で ブームになりつつある都市伝説ではありません。
*

〈ゴジラvs.番長〉
日本のプロ野球選手のスパイクシューズが派手になりだしたのは、’90年代半ば頃からだったと思います。
やはりエア・ジョーダンなどの影響でアメリカ・メジャーリーグの選手のシューズが変わってきたからではないでしょうか!?
それまでは、’70年代の巨人や大洋はアディダス、阪急は美津濃のMライン、’80年代のヤクルトはゼットとか、それぞれの球団が契約したメーカーのデザインのモノを選手全員が履いていました。
とは言え、選手それぞれ個別に契約しているスポーツメーカーがあるので、球団が契約している他社のデザインと同じラインが入ったモノを自社の契約選手用に作っていたのです。
その変化が始まったのが、清原選手が巨人に入った頃だったですね。
『NBA大事典』のあとの小学館の仕事、『小学○年生』の付録に松井選手と清原選手を描いた時でした。
松井選手や巨人の選手はMIZUNOのランバードなのに、清原選手はナイキなんです。
その後、各球団の選手が各自色々なデザインのシューズを履くようになりました。
バスケットから始まったハイテク・シューズになった頃で、外見だけでなく機能性も選手各自に合ったモノに変わっていったようです。
あ!今、思い出しましたが、清原選手が在籍していた西武ライオンズでは、早い頃からアシックスの選手がいたり、ミズノの選手がいたりしていました!

〈リアリティー〉
当時のダイエーホークスの選手も色々なシューズを履くようになりました。
しかし、全く違う色使いをしている訳ではありません。
ダイエーなら白地にオレンジのフチの黒いライン。 巨人なら黒地にオレンジのフチの白いライン。 というようにです。
ある時、ハリーホークを見ながら、ホークスの主力選手は他社のシューズなのにハリーはずっとランバードを履いていて…流行に遅れているような気がしたんですよ。
それで当時のホークスの担当者に「球団の契約メーカー以外のシューズを履いている選手がいますけど、良いのですか?」と聞いてみました。
すると「……それなんですけどねぇ…。」と、何とも歯切れの悪い答えで、そのあとに「イイんじゃないですか。もぅ。」と。
なってしまったことだから、しょうがないってことだったようです。
ですので、城島選手本人が考案のゴリラのキャラクターを描くときには、担当者に城島選手が履いているシューズの写真を撮影してもらい、それを描きました。
ついでに、プロテクターやキャッチャーミットなど着用しているモノ全ての写真も撮ってもらいました。
その時からです。 私のイラストがそこまでこだわって描くようになったのは!
リアリティーですよ!
選手には喜んでもらっていますけど、なかなか調べるのが大変です。

〈SINJOU効果〉
プロ野球のルールに『選手は同じ格好をしなければならない。』というものがあるんです。
昨年、北海道日本ハムファイターズのSINJOU選手が引退宣言をしたあとに襟付きのアンダーシャツを着たり、色々ありましたよね! あれです。
バ○なテレビのキャスターは笑いながら「さすがにSINJOU!イィねぇ!!」なんて朝から言ってるんです。
あの時は凄くイヤな思いをしました。
だってSINJOU選手なら、そんなことをしなくてもプレーだけで十分に目立つことが出来るじゃないですか。
オールスター戦でのホームスチールとか、阪神時代の敬遠のボール球を打ってのサヨナラヒットとか!
しかし、試合前の奇抜な演出や服装でしかアピール出来なくなったから、引退を考えたのかも知れませんね。
くどいようですが、あのようなことを絶賛する安っぽい○カなマスコミにはうんざりします。
その時には一般的にウケるんでしょうけど、本当にファンの心に残ることって、プレーの中でのことだと思うんです。
だから事実を知らずに、ずっと野球人気低迷なんて言っていたんですね。(やっと言われなくなったので、ホッとしています。)
昨年の日本ハムの優勝はSINJOU選手が引っ張っていったものだということは解っています。 まさにSINJOU効果です。
しかし…

〈逆SINJOU効果〉
皆さん今年のプロ野球で、何かお気付きになりましたか?
先程のスパイク・シューズの話に繋がるのですが、選手の足元を見てください。
昨年までの派手なデザインが無くなってしまったのです。
多村選手のソフトバンクのユニホーム姿のイラスト制作時に、今年から本格的に野球に参入し新しいデザインになったプーマのシューズを細かく調べて描きました。
が、しかし! 開幕戦でYAHOO!ドームに行った時です。
ホークスの球団スタッフから「あれがダメになったんです。」と!
「あ!そぅ言えば、オープン戦の時に王監督のシューズが今までのデサントから普通のミズノに変わっていました!」と私。
キャンプ中に、審判を通じてコミッショナー事務局からお達しがあったそぅなんです。
昨年のSINJOU選手のあの行為によって、ルールが厳しく決められてしまったんだそぅです。
逆SINJOU効果ですよ!
本人はもぅいないからイイでしょうけど、今いる選手やスタッフたちは非常に困ったと言っていました。
それはそぅですよね! オフの間に選手とメーカーが入念に話し合って今シーズン用のシューズを作って「さぁ、これからだ!」って時にストップがかかったんですから!
他には『アンダーシャツや用具に名前やキャッチフレーズ以外の言葉を入れてはいけない。』ということにもなったということです。

〈個性って?〉
選手は同じ格好をしなければならないので、本当は昔のようにシューズのラインも同じにしなくてはいけないのですが、今回はそこまでは言われていないそぅです。
ですので、選手それぞれが契約している各メーカーのオーソドックスなラインのモノを履いています。
イラストを描くということでは、少々楽になりましたけど、何となく淋しくなってしまいました。
テレビでメジャーの試合を観ると「イィなぁ。」って思いますよ。
だから、あのような“乱す好意”ってイヤなんです。
「個性だ!」とか言って絶賛した人達も…
結局、あれが元で小さなおしゃれが出来なくなって、もっと個性を出せなくなってしまったじゃぁないですか!
小さなことと言う人がいるかも知れませんが、開幕前の大事な時期にこのことで苦労した人達がいたことだけでも解ってください。
こんな話なんて、マスコミは書かないですよね!?
選手には本来のプレーで個性を発揮してもらいましょう!!
※最近、都市伝説とか言ってテレビに出ている芸人さんがいますが、確かあの人の実家ってお寿司屋さんだったと思います。
これって都市伝説にはなりませんよね!(違っていたらゴメンなさい。)

カテゴリー[ ベースボール ], コメント[3], トラックバック[0]
登録日:2007年 04月 23日 04:17:41

コメント

あの~。
今回のブログ内容に関係ないのですが、
今度の日曜日にわが子の小学校に九州産業大学プロレス研究会の方々が、福祉関係で、新日本プロレスの方を呼んでくださって、「プロレスまつり」と言うものを行ってくださいます。

子供たちの噂だと、「タイガーマスクが来る」ってさわいでます。

私もプロレスは苦手ですが、本物を直に見れるチャンスはなかなかないので、お手伝いがてら、しっかりと見ておこうと思います。

でんきやさん @ 2007年 04月 23日 09:38:21

日本もバスケットはプロリーグなんですよね?
大阪が強くて、
チーム名は「エベッサ」というのは知ってますが
見たことないんです。

個別に契約といえばたしか・・・
カープで高橋選手だけ
違うメーカーが作ったユニフォームを着ていて
問題になりませんでしたか?

僕も去年のSHINJO選手の行為は「?」でした。
プロ野球選手の個性というのは
そういうもんじゃないと思います。

レオン @ 2007年 04月 23日 13:15:56

でんきやさん。
プロレス初体験ですか?
今のプロレスは昔のように怖くはありませんから、ご安心ください。
私にはそれが安っぽいショウのように見えて嫌いなんですけどね!
リアリティーがないんですよ。
10年以上前には福岡ドームで大イベントを行ったんですけど…
最近何故かお年寄りや子供向けにプロレスを呼んだりしているんですよねぇ。
でも、近くで見ると迫力がありますよぉ!
楽しんでいらしてください。

レオンさん。
バスケもプロ・リーグが出来ましたね。
大阪の「エベッサ」って恵比須さんからきているんでしょうか?
サッカーもそぅですが、訳の解らない造語が多くて…
日本のバスケは体格・体力的に難しいですよねぇ。
私の地元のシャンソン化粧品が強いので、女子のバスケは好きですけど…

そぅなんです。
個性ってそぅいうものではないのです。
OBの試合を観た時の守備で、OBの選手が球を取ってから送球する動作が現役時代とあまり変わらなかったんですよ!
嬉しかったですねぇ~。
こんな微妙なところが選手の個性です。
王監督が一塁で送球を受ける時の形や、そのあと二塁手へボールを回す動作なんて、全く同じで!!
OB戦の楽しさって勝ち負けじゃなくて、そんなところにありますね。

イラストレーター坂井永年 @ 2007年 04月 23日 16:12:38

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プロフィール
坂井 永年
坂井 永年
(男)
1964年07月31日
■職業:イラストレーター
■代表作品:ソフトバンクホークスキャラクター「ハリー・ホーク」、新日本&全日本プロレス、各種キャラクター等、ビッグコミック・スペリオール初代表紙
■将来の目標:故手塚治虫氏のアドバイスによる”浮世絵”などの日本的な絵と、現在描いている自分のイラストとの融合したスタイルの完成。
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