クライマックスへ向けてのクライマックス!
【9月20日 AFP】07MLB、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)vsボルチモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)。6番・左翼で先発出場したヤンキースの松井秀喜(Hideki Matsui)は、第1打席に先制となるシーズン第25号ソロ本塁打を放ち、3打数1安打1打点の活躍でチーム勝利に貢献。試合はヤンキースが2-1で勝利を収めた。(c)AFP/Getty Images

〈プレーオフ〉
ニューヨークヤンキースのゴジラ松井選手。 月刊MVPになった7月のホームランの量産時には、「もしかしたら40本打つんじゃないの?」なんて期待してしまいました。
しかし、8月はほとんど無し。
9月も半ばを過ぎて、やっと24、25号を打ちました。
でも、あの大怪我の翌年ですから大したものです。
しかし、もっと凄いのがヤンキース。
一時は首位レッドソックスと14ゲーム以上の差があったのに、今では優勝を狙える位置にいるのですから。
プレーオフ進出は確実です。
さすがに名将トーリ監督!
日本のプロ野球も盛り上がっています。
今年からセ・リーグも始める、正式名称が『クライマックス・シリーズ』となったプレーオフ。
3年連続と、このプレーオフでホークスは涙を飲みましたが、パ・リーグはとても盛り上がりました。
セ・リーグもやって良かったですね!
巨人、阪神、中日の三つ巴になるなんて…
盛り上がることは経験上予想をしていましたけれど、こんなに激戦になるとは思ってもいませんでした。
「予想外です!」(笑)ゞ
今回は久しぶりに、プロ野球のことを書いてみます。
※掲載のイラストはエアブラシを始めたばかりの高校2~3年生の頃に描いた作品です。 11月18日(日)に静岡県営草薙球場で行われる『巨人vs阪神OB戦』のPRを兼ねて掲載致しました。
*
〈シンジラレナ~イ〉
パ・リーグも予想外で、小笠原選手やSHINJO選手、そして岡島投手が抜けた、北海道日本ハムファイターズが首位に立っています。
元ヤンキースのマイナーリーグの監督だったヒルマン監督。
やはり、彼も監督業のプロフェッショナルなんでしょう!
あと、(巨人のV9戦士だった)高田GMの力も凄いんだと思います。
そう言えば、高田さんが監督だった頃の日ハムも良かったですからね。
札幌のファンの応援もチームへのパワーになっています。
阪神甲子園球場や福岡YAHOO!ドームに匹敵するというか、もぅそれ以上かも知れません。
パ・リーグのクライマックス・シリーズに出場する北海道日本ハム、福岡ソフトバンク、千葉ロッテは共に地元密着型の球団ですね!
3チームともファンの応援が熱狂的です。
我がソフトバンクホークスは今年こそプレーオフを制して優勝したいところですが、イマイチ勢いが無い!
年々勢いが無くなっているような気がします。
それに引き換え、昨年よりも戦力が落ちているはずなのに、勢いで首位の座にいる日ハム。
この勢いはプレーオフのような短期決戦には有利です。
おまけに、あの札幌ドームの応援ですからね!
そぅ考えると、ホークスは一位通過しなくてはいけないんですけどねぇ。
昨年はSHINJO選手の引退宣言が引き金になって勢い付き、今年は何とヒルマン監督が退団を発表!
昨年のヒルマン監督の言葉ではないですけれど、優勝争いしている時点での退団宣言も信じられませんが、それでも勢いが衰えないでいるチーム。
本当に「シンジラレナ~イ!」チームです。
〈ボビー・マジック〉
もぅ1つのチーム、千葉ロッテマリーンズも勢い付くと手におえなくなるチームです。
このチームも短期決戦に強い球団です。
今年は4位でしたが、二年連続で交流戦優勝。
一昨年はプレーオフ最終戦のリーグ優勝から日本シリーズ、アジアシリーズと無敗の連勝で制しているのです。
先日はズレータ選手がサイクルヒットを達成しました。
ズレータをロッテに獲られてしまったのも、ホークスにとっては痛い出来事でした。
昨年のドラフトでは日ハムに台湾出身の陽選手を獲られ、今年のドラフトでもホークス入りが確実視された大嶺投手をロッテに、そして主力のズレータまでもが…
ここ数年、何だか巧くいっていないですねぇ。
地元密着型の元祖が福岡のホークスですが、それに続き成功させた球団が千葉ロッテ。
実はロッテの球団の瀬戸山球団社長は元はダイエーホークスの球団代表だった方なんです。
その頃、丁度ダイエーが親会社と共に球団フロントがゴタゴタしていた時だったので、瀬戸山さんが声を掛けてロッテに移られた職員の方もいたようです。
ダイエーホークスを福岡に根付かせた人達の力もあって、ロッテは千葉の人気球団になりました。
バレンタイン監督も常に口にしていますが、どの球団よりも『ファン第一!』と考えているところが、素晴らしいですね!
ロッテのファンの凄いところは、相手のフランチャイズ球場でも応援団の声援が大きいところです。
数が少なくても、声の大きさでは負けない。
これが日ハムの応援団との違いでしょうか!?
キャラクターグッズ、商品開発の分野でもロッテは優れていますね!
この辺もダイエーの良かった頃を受け継いでいるような気がします。
〈激戦〉
地域密着型の3球団がクライマックスシリーズへ進出するパ・リーグとは対照的に、巨人、阪神、中日と日本の3大都市の東京、大阪、名古屋のチームがプレーオフに進むセ・リーグ。
今年初めてということに、一時は0.5ゲーム差の中で3チームが争うという状況がプラスされて、予想以上に盛り上がっています。
プレーオフから日本シリーズへの流れで勢い付いたパ・リーグの球団に3年連続で負けて、日本一から遠ざかっているセ・リーグ。(記録上はプレーオフ前からの4年連続でパが制覇)
それでやっとお尻に火が付いたのか気が付いたようで、今年からプレーオフを導入しました。
腐っても鯛という言い方は失礼かもしれませんが、この激戦に巨人が加わっていることで、マスコミや一般的プロ野球ファンの方々はセ・リーグが面白いと言っています。
確かにそぅかも知れませんが、面白くした一番は阪神の10連勝がでしょう!
内容的に面白かったのはそこまででした。
ゲーム差的な優勝争いでは今でも面白いですけど、冷静に見てみるとこの3チーム、何だかハッキリしないですよね!?
そぅ思いませんか?
私がパ・リーグの仕事をしているから、そんなことを言っているのではありません。
長年のプロ野球ファンとしての意見です。
巨人にしても、あれだけの戦力を持っていながらダントツの首位になれない。
原監督は考えがあってやっているのでしょうけど、四番の李選手とセットアッパーの豊田投手へのこだわりは理解出来ません。
他でも全く訳の解らない采配がよくあります。
一番バッターに高橋由伸選手を起用したのは予想外の大成功でしたね。
最初は身体が保つか心配でしたけど、逆に先頭を打つ打者としての集中力が由伸選手には良かったみたいです。
〈ハッキリしない〉
同じく中日ドラゴンズもハッキリしない。
落合監督はもっとやる人かと思っていましたけど…
首位になっても、巨人がもたもたしているのに差を広げることが出来ない。
それどころか、すぐにその座を明渡して2位、3位。
主力の福留選手のリタイヤが響いているんでしょうけどねぇ。
我々がイメージする落合監督のしたたかさが無いんですよ!
巨人のような目立った采配ミスがないのに、波に乗れない。
地味なチームだけに余計に面白くないんです。
そして、阪神タイガース。
10連勝の時の盛り上がりは凄かった!
でも、そのあとが…
JFK。 特に久保田、藤川両投手を使いすぎました。
最近では押さえに出た藤川投手が打たれて最終回に逆転負けするゲームが続いています。
あれだけの試合数の登板を毎年続けていたら、仕方ないですよねぇ。
クライマックスシリーズを考えたら、少し休ませた方が良いのではないでしょうか!?
JFKの完璧さが戻れば、日本シリーズに一番近いチームだと思います。
〈得失点〉
先日、ネットに面白い記事が載っていました。
チームの得失点差で何とか率を計算するというものだそうです。
もしも阪神が優勝すると、得点よりも失点の数が多い初めてのチームになるのだとか。
で、その得失点率で計算すると、「得点が失点よりも100点以上上回っている巨人は、もっと勝ち数が多くなくてはならない。」というのです。
その計算法を考えた人は「だから、巨人の原監督の采配は駄目で、失点の方が多いのに首位争いをしている阪神の岡田監督の采配はとても優れている。」と言っていました。
私はその意見に疑問を感じます。
確かに先程も述べました通り、原監督の采配はどぅかと思います。
だからといって、岡田監督の采配が特別優れているとは思いません。
阪神の場合、JFKといった完璧な抑えがいます。
彼らが出てきたら、相手はほとんど点を取ることなんて出来ません。
ですから、6回までに1点でもリードしていれば、阪神の勝ちなんです。
逆に負ける時は大差。
そのような戦い方をすれば、このような得失点差になりますよね!?
ただそれだけなんです。
首位攻防戦の次の下位との三連戦に負け越すケースも多かったですからねぇ。
対広島戦なんて、そんな感じで負け越しですよ!
最近ではリードしていても、使いすぎてくたびれた藤川投手が打たれてしまうから、勝つことが出来なくなってしまうんです。
それでも優れた采配なんでしょうか?
〈クライマックスシリーズ〉
このプレーオフを今でも反対している人がいます。
しかし、交流戦の成績もリーグ戦の成績に組み込まれてしまう訳ですから、最終的にリーグ優勝決定戦をやるのはおかしくないと思うのですけど…
同一リーグでの戦いは一番勝っていても、交流戦に全敗すれば2位や3位になってしまうということだってあるんですよ!
交流戦を行っている現在では、本当のリーグ1位を決めるプレーオフ『クライマックスシリーズ』は必要だと思います。
それに、3位でも日本一になれる可能性があるということで、3~4位のチームが必死になってこんなに面白くなるという効果もありました。
今日(9月26日)の首位攻防戦で巨人が中日に逆転勝ちして、今度は巨人が優勝に一番近くなりました。
この戦いぶりでは、セ・リーグでどのチームがクライマックスシリーズに勝ち残り、日本シリーズに進出するかなんて全く予想が出来ません。
采配ミスが無ければ巨人、したたかさが出れば中日、JFKが完璧ならば阪神、といったところでしょうか!?
※パ・リーグはレギュラーシーズン優勝とクライマックスシリーズ優勝を分けて、セ・リーグはクライマックスシリーズに関係なくレギュラーシーズン勝率1位のチームをシーズン優勝とするそぅです。
パ・リーグではホークスが毎年コケているので、「せめてシーズン1位にも優勝の肩書きを!」というお情けでしょうか(笑)ゞ
カテゴリー[ ベースボール ], コメント[9], トラックバック[0]
登録日:2007年 09月 27日 02:36:55
コメント
セもパもペナントレースがものすごい盛り上がりで
クライマックスシリーズがなんとか症候群にならないか心配です。
もともと「?」なシリーズで
3位のチームが日本一になる可能性があるんですよね。
仮にホークスがパ・リーグ3位で
クライマックスシリーズ優勝しても素直に喜べないでしょうね。
「パ・リーグ3位のチームと日本一なんか争えない」と反対していた
新聞屋のオーナーさんも自分のチームが弱いので
セ・リーグ導入に賛成してしまったんですよね。
その巨人が我が元ホークス井口獲りという記事を見ました。
ホントにパ・リーグオールスターになりますね。
せっかく若手が育っているというのに・・・。
その辺が巨人人気
プロ野球の人気が落ちている原因なんでしょうね。
その辺は第1次長島監督時代を思い出すべきですね。
原監督ならできると期待したんですけど・・・。
レオン @ 2007年 09月 28日 13:36:15
レオンさん、今回のブログの〈クライマックスシリーズ〉のところでも書きましたけど、今のリーグの順位は交流戦がある為に純粋な同一リーグでの勝敗の順位ではないのです。
ですから、最後にプレーオフをやって本当の1位を決めるのは良いことだと思います。
日本のマスコミもまだ文句を言っているところがありますね!
ヤンキースのプレーオフ進出には大喜びして文句を言わないのに…
巨人には、「まだ、そんなことを言っているの?」と思ってしまいますよね!
ただ、ホークス前オーナー(青学出身)がお世話になっている関係もあるのかな?なんて勘ぐってしまいますが…
リーグ優勝してもプレーオフで敗退して日本シリーズに出られなかったら、また凄い文句を言い出すんでしょうねぇ。
古くからの(巨人以外の)プロ野球ファンに聞きますと、「巨人は昔からこういうチームだった!」と言っています。
ONの登場が巨人のイメージを良くしていたのかも知れません。
イラストレーター坂井永年 @ 2007年 09月 28日 22:29:25
今朝の地震の影響はなかったですか?
でんきやさん @ 2007年 10月 01日 15:45:45
でんきやさん、ご心配戴きありがとうございます。
地震、揺れました。
体感震度は震度2.5くらいでした。
ですので、大したことはなくて良かったです。
地震が起こる数秒前に他の部屋の方から「ピキッ!」と音がして、オバケがいるのかと勘違いしたんです。
すると、部屋が揺れ出して…
地震予知の速報が開始される前夜に地震が起きるなんて、面白いですね!
ホークスはなんてことでしょう。
3位ですよ!
私は明日の千葉マリンに行って、チームに気合いを入れてきます!!
イラストレーター坂井永年 @ 2007年 10月 02日 15:35:45
お願いします。
ホークスに喝を入れてきてください!!!
クライマックスシリーズをヤフードームで見たいです!(行けるがどうかは分かりませんが・・・)
地震の影響が大した事なくてよかったです。
でんきやさん @ 2007年 10月 03日 10:55:34
でんきやさん、ゴメンなさい。m(_ _)m
勝てませんでした。
千葉マリンでの観戦で初の負けです。
今年は何かおかしいですね!?
試合前に多村選手に「ここから(が本番だから)頑張って!」と気合いを込めて伝えましたら、同点ホームランを打ってくれました!
というか、打撃練習の時の王監督のアドバイスが効いたのでしょうけど…
やはりホームランを打った田上選手も監督から細かく指導されていました。
でんきやさんの代わりに、8日からのクライマックスシリーズは私が(千葉マリン)に行って参ります。
イラストレーター坂井永年 @ 2007年 10月 04日 18:10:52
お疲れ様でした。
クライマックスシリーズの応援、お任せします!
私たちはテレビの前で、一所懸命応援してます!!
今日は、ヤフードームに行ってきます。ドーム最後の試合なので、イベントも楽しみです。
今日勝って、クライマックスに勢いをつけてほしいですね。
娘も「王監督」「タムちゃん(多村選手)」は分かるようになりました。
でんきやさん @ 2007年 10月 05日 10:32:06
久しぶりです、坂井永年さん。
元気ですか?
福岡ソフトバンクホークス三位に終わってしまいましたね。(悲)
ホークスファンとしては本当残念でした。(泣)
来年こそ1位になってほしいですね。
話は変わりますが、この前「プラモデル エアブラシ」の話があったじゃないですか?
この「プラモデル エアブラシ」でどの「プラモデル エアブラシ」が使いやすいとかありますか?
もしあるのであれば是非教えていただきたいのですが。
失礼します。
By.FukuokaSoftBankHawksFan(笑)
海苔助 @ 2007年 10月 18日 20:08:38
でんきやさん。
今年も残念な結果になってしまいました。
クライマックス・シリーズも私が行った試合だけしか勝てず…
もしかしましたら来月、王監督とお話出来る機会があるかも知れません。
来シーズンについて色々と質問してみようと思っています。
海苔助さん。
プラモデル用のエアブラシですけど、実はあまり詳しくないもので、プラモデル屋さんの店員さんに聞いてみてください。
以前にもお伝えしましたが私は独学でエアブラシを覚えたもので、新しい道具の購入にはいつも手探りと言いますか、チャレンジするつもりで買って使っているんです。
1つだけお教え出来ることは、細かい作業に適したノズルの小さいモノが良いということです。
海苔助さんもチャレンジ精神で頑張ってください。
イラストレーター坂井永年 @ 2007年 10月 19日 14:46:53
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- プロフィール

- 坂井 永年
- (男)
- 1964年07月31日
- ■職業:イラストレーター
■代表作品:ソフトバンクホークスキャラクター「ハリー・ホーク」、新日本&全日本プロレス、各種キャラクター等、ビッグコミック・スペリオール初代表紙
■将来の目標:故手塚治虫氏のアドバイスによる”浮世絵”などの日本的な絵と、現在描いている自分のイラストとの融合したスタイルの完成。
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