早いもので…

2008年、新年祝う世界の花火大会

【1月1日 AFP】(一部更新、写真追加)世界各地の名所名跡で1日、花火を打ち上げるなどして2008年の到来を盛大に祝った。
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(c)AFP

AFPBB News


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〈2008〉
今年は喪中でしたので、年始のご挨拶は控えさせて戴きました。

新年一発目のブログは何を書こうか?なんて思っておりましたら、1月も半ばを過ぎ、20日を過ぎ、気が付けば一般的には給料日25日!!(私は関係ありませんが…)
もぅ月末ですよ!
いやぁ~。 今年はマメにブログを更新しようと決めておきながら…(反省)ゞ
実は超大作の絵を描いていたんです。
喪中ということで暮れからお正月に掛けてこれといってやることがなかったもので、「こんな時でもなければ『あの絵』は描けない!」と描き始めましたら、これがこれが…
自分で言うのも何ですが。
あっ! 今回はその絵は掲載していませんので、その話はこれくらいにしておきましょう。
いつもの年は元旦から自分用の年賀状のイラストを描いています。
今年も絵は描いているのですが、やはり干支の絵を描かないと何か変な感じでして、その大作を描いている合間と言いますか途中に今年の干支のネズミを描きました。
このブログのプロフィール欄の掲載で御馴染みのイラストを改めて描いてみたんです。
歌舞伎十八番の助六由縁江戸桜をモチーフにした助六ねずみと揚巻ねずみ。
歌舞伎に詳しい方ならご存知の江戸時代を代表する色男と花魁。
お正月2日の晩に放送のNHK教育テレビ恒例の初春歌舞伎中継は市川団十郎の『助六』だったんです。
私が初めて歌舞伎座で観た演目も団十郎の助六。
この番組を観て「やっぱり今年はコレを描こう!」と思った訳であります。
まぁ、そのような訳で年賀状を書かなかったので、今年のスローガンは考えていませんでしたけど、兎に角『絵』を描きます。
絵描きですから当たり前ですけどね!(笑)ゞ
*

〈手塚治虫先生〉
今回描きましたこのネズミ。
プロフィールにも記してあります通り、私は「故手塚治虫氏のアドバイスによる”浮世絵”などの日本的な絵と、現在描いている自分のイラストとの融合したスタイルの完成。」ということを一応の目標にしています。
20年以上も前の話ですが、落語家の林家木久蔵師匠の絵の個展をお手伝いしました時に、師匠から手塚先生を紹介して戴きました。
その時に持っていた私の作品のファイルを手塚先生に見て戴いたんです。
普通ならとても考えられないことです。
漫画界の神様的存在の方ですからね!
本当に有り難い話です。
全国発売されているとはいえ、まだまだマイナーな出版社の仕事をしていた若造の私の作品を1つ1つ丁寧に。
これには頭が下がります。
自分はまだまだ、いや一生手塚先生の地位には届かないと思いますけど、だからこそ見習おうと思っています。
でも、たまに無意識に偉そうなことをてしまうんですよ。
反省ばかりしています。
そして、その中に19歳の時に描いた梅沢富美男さんの女形のイラストがあったんですけど、その作品について「こういう日本的なイラストは世界に通用するからね!」と言ってくださったんです。
自分も生まれ育った環境からか、“和”と“洋”と両方が得意だったもので、「この2つを融合したものを自分の持ち味にしよう!」と心に決めたのであります。
そして、その2~3年後に当時お世話になっていた方に歌舞伎座に連れて行って戴き、「その感動を絵にしたい!」という気持ちが引き金になり今回の原型になる絵を描きました。
でも、なぜ歌舞伎の助六と揚巻をネズミにしたのかは覚えていません。
しかし何度かテレビで助六を観ているうちに、ある台詞を聞いて驚かされたんです!
この話には“髭の意休”という悪役が出てくるのですが、助六はこの意休が持っている刀が自分が探している源氏の宝刀ではないか?と意休に対して悪態をついたりして何とか刀を抜かせようとするんです。
ある場面で助六と揚巻がいるところへ意休が現れ、助六は長椅子の下に隠れます。
そして、揚巻の隣に座った意休は揚巻に対してチョッカイを出すものですから、それを面白く思わない助六が長椅子の下から意休の足を何度もつねるんです。
揚巻は「子供のいたずらでは?」と誤魔化しますが、その時に意休は「鼠の仕業だろう。 ならば、意休という猫が退治てやろう!」と言うんですよ。
「あれまぁ! この台詞って、そのままこの絵じゃないですか?」
以前にこの舞台の背景である三浦屋という遊郭と、その前に助六と揚巻、そして意休が立っている絵を描いたのですが、その時に描いた意休は猫で描いているんですよ。
助六をネズミにしてしまったから、その敵役は当然ネコですよね!?
偶然思いついたことが歌舞伎通も解るシチュエーションで描いていたという訳なんです。
実はこぅいうことってよくあるものですから、偶然のような気がしないんですけどね(笑)ゞ
「このようになりました。」と手塚先生にお見せ出来なかったのが残念です。

〈プライド〉
最近、仕事以外でイラストを描くことがとても多いんです。
仕事じゃないから、そのようなことばかりしていると生活が出来なくなってしまうんですけど…
でも、「そんなことを言ってはいけない!」って考え直したんです。
望まれているうちが華だって!!
望まれなくなったら、仕事も来なくなってしまう。
だから兎に角、良い絵を描こう!って。
技術を高める為には描くということが一番の勉強です。
感性も大切ですが、それを表現するには技術が必要なんです。
仕事以外だからこそ試すことが出来て、また勉強になるということもあります。
そして集中力がピークに達すれば、筆で描く細い線も一発で決まるんです。
そぅなれば、いろいろな表現も出来る訳です。
昨年の後半から改めてそのようなことを考えるようになりました。
身近に人並み外れて頑張っている人がいて、その人から刺激を受けたんです。
私はあまり人から影響を受けるタイプではないのですが、その刺激でクリエーター精神と言いますか、アーティスト心に火が付いたと言うか?
絵描きとしてのプライドが目覚めて、そぅさせたのかも知れません。
プロ野球の選手やOBの方から頼まれた作品だけでなく、世界で活躍する人や意外なタレントさんを描く予定でいます。
そのイラストと共に、その人物との面白い話をこのブログに掲載出来ればと思っています。
そして、マメに更新するように頑張ります!
※これを読まれている仕事関係の方々、絵の方は絶好調ですので仕事の依頼をお待ちしております。m(_ _)m

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登録日:2008年 01月 25日 09:04:19

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プロフィール
坂井 永年
坂井 永年
(男)
1964年07月31日
■職業:イラストレーター
■代表作品:ソフトバンクホークスキャラクター「ハリー・ホーク」、新日本&全日本プロレス、各種キャラクター等、ビッグコミック・スペリオール初代表紙
■将来の目標:故手塚治虫氏のアドバイスによる”浮世絵”などの日本的な絵と、現在描いている自分のイラストとの融合したスタイルの完成。
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