世界第一位に輝く!
【11月11日 AFP】(12日写真追加、記事更新)タイの観光地パタヤ(Pattaya)で11日、世界各地から24人が参加した性転換者による美人コンテスト「2007年度ミス・インターナショナル・クイーン(Miss International Queen 2007)」の決勝戦が行われ、地元ビジネススクールの学生、Tanyarat Jirapatpakonさん(21)が栄冠を勝ち取った。
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(c)AFP/Benjamin Helfrich

〈ミス・インターナショナル・クィーン2007〉
自分でも面白いなぁと思うのですけれど、なぜか私という人間は会いたいと思った有名人に会う機会が出来たり、その時の話題の人との接点が出来ることがよくあります。
興味のない人にはどぅでもよいことなのでしょうが、折角のチャンスですのでそれを生かすようにしています。
いつも読んでくださる方々にはご存知の通り、そぅいう時は名刺代わりにその方のイラストを描いて持って行ったりしているのですけど…
このブログはニュースサイト“AFP BB News”の気になった記事を元にブログを書くという形になっています。
昨年11月に、いつものようにどんな内容のブログを書こうか?とAFPを見ていましたら、驚いたことがありました。
「あれっ! こんな記事まで載っている!!」って!
今回掲載したニュースなのですが、ニュースとしてはちょっと変わったニュースですけど、今の時代そぅ珍しい話題ではないですよね!?
何で驚いたかと言いますと、このコンテストに私の友達が出場していたからなんです!!
先程も書きました通り、私という人間って本当に面白いでしょ?
私にはいろいろな知り合いがいるんです (笑)ゞ
でも、この記事に対して言いたいことがあります。
このニュースは肝心なことが欠けています。
『この大会には日本からも出場者がいて、その中の一人が部門賞を獲得している。』ということがなんです。
フランスから配信されたニュースを翻訳して掲載しているサイトですが、一応日本向けにやっているのですから、AFP本社からも気を遣った記事を送ってくるべきと思うのですけど。
で、その受賞した日本人というのが、月島紅さんという私の友人なのでございます。
ですから、「そこまで記事にしてほしかったなぁ。」と、個人的には思う訳ですよ。
今回掲載しましたイラストは以前から「今度描いてください♪」と頼まれていて、この受賞のお祝いの意味も込めて描いた作品です。
これが前回の文中にも記しました最近完成した超大作の作品です。
20年前に手塚治虫先生からアドバイスを受けたことをずっと頭と心の中で試行錯誤してきました。
ここでの掲載はサイズが小さいですので皆さんに伝わるかどぅか解りませんが、私の方向性を決めるような作品が完成したと自負しております。
*
〈No.1〉
彼女が受賞したのは“Best National Costume”という賞で、民族衣装を着ての世界第一位。
(37~40,51の写真)
日本人のNo.1は初めてという快挙だそぅです。
口が悪い人は冗談で「あなたじゃなくて、その衣装が獲ったんでしょ!?」なんて言うらしいですが、パフォーマンス部門でもベスト3になったのですから本物です。
(個別の写真の上から5段目右から2つ目の和服の写真をクリックでパフォーマンスの模様を観ることが出来ます。)
確かにこの衣装はとっても豪華です。
絵にするのにイヤになってしまうほど豪華です。
それを着こなして自分のものにするのは並大抵では出来ないことだと思います。
歌舞伎俳優が語る話でもよく聞きますが、花魁の衣装というのはカツラも含めて相当な重さがあるといいますからねぇ。
この月島紅という人物、久々に会ったオーラの強烈な人なんです。
目に見えるオーラというものではなく、からだ全体から発せられるエネルギーというかパワーが凄いんです!
最初に会った時にはそぅ感じませんでしたけど、昨年の夏あたりからハッキリ感じられるようになりました。
今の彼女は心技体に全てが絶好調なのではないでしょうか?
あの行動力には正直頭が下がります。
私も「針の穴ほどの切っ掛けがあれば、それを生かそぅ!」とチャレンジするタイプです。
昨年末に直接ではないのですが“あの今一番有名な県知事”との接点が出来たときには、紅さんから「本当に永年さんは積極的よねぇ。」と言われたのですけど、すぐさま私は言い返しました。
「紅さんほどではないですよ!」とね(笑)ゞ
彼女はこの世界では有名な方で、最近よくテレビにも出演されています。
静岡で『Priscilla』というショウパブをやっていまして、この業界では日本で一番若いオーナーママなんだそぅです。
お店やショウの内容に賭ける情熱は凄いものがあります。
それを間近で見て思ったんですよ。
「あぁ~。 自分はまだまだだなぁ…」って。
〈伝わる気持ち〉
そのような訳で物創りに対しての刺激を受けたもので、最近の私は狂ったように絵を描いているんです。
お世話になっているプロ野球関係の方から「誰々が引退するから描いてあげてください。」と頼まれたモノは勿論描きますし、「この選手も時間があればで良いですからお願いします。」というモノもは寝る間を惜しんでもやります。
仕事ではありませんので、誰から言われたモノでもやるという訳ではありません。
その人の気持ちが本当に伝わるからです。
私のイラストをとても気に入ってくださっていて、私が接点の無いプロ野球選手を描いた時にはその選手との間を取り持ってくださっているんですけれど、その時のイラストの額縁を受け取った選手の喜ぶ表情を見て、「他のあの選手にも味わわせたい。 特に引退する選手には!」と、そぅ言って頼んでくださるんです。
その気持ちが私も嬉しくて、お引き受けするんです。
それで、私が現場に行けない時にはわざわざ電話で「渡しました!喜んでいましたよ!!」と報告もくださいます。
ですから、また描きたくなります。
よく、「簡単でイィから、ちょっと描いてよ!」という人がいます。
私は絵が描けない人よりは楽に描けるかも知れませんが、簡単には絵を描くことが出来ません!
絵を描くには、けっこう気合いが必要なんです。
で、今回のこの絵。
正直大変でした。
最初に頼まれた時には半分冗談で、「(値段が)高いよ!」なんて返事をした覚えがあります。
ではなぜ描いたかと言いますと、美しくて魅力がある人物は描きたくなるということもそぅですが、本当に描いて欲しいというのが伝わってきたからです。
ある時に私の絵のことを、「子供の頃、通学途中とかに書店や駅の売店に並べられている(私が当時描いてた)ビッグコミック・スペリオールの表紙を見て、どぅやって描いているんだろう?って興味があった!」と言うんです。
そして、「中身の漫画には全く興味がなかったのだけれど、この表紙が好きで発売日を楽しみにしていた。」ということも。
「子供の頃…」というのが余分ですが(冗談)、「そぅいう人がいてくれたんだなぁ。」と思うと嬉しいじゃぁないですか!?
気持ちが伝わりました。
それから、聞けば美術の高校に通っていて、私と同じで小さい頃から絵ばかり描いていたんですって!
でもそれを聞いてプレッシャーが掛かってしまったんですよ!
あれだけのパフォーマンスを創り上げるうえに絵心があるときてます。
才能がある人をまえにすると、仕事の時とはまた違った神経を使います。
ですから下描きの鉛筆を持つまでに時間が掛かりました。
あのオーラに負けないくらいの気合いが必要です。
そしてそのエネルギーを受け止めて、それを自分の絵に変えて画面に写すというパワーを出す為に自分のテンションを上げなくてはならなくて。
おまけにこの豪華な衣装ですよ!
柄が細かくて大変でした。
〈制作日数、約一ヶ月〉
肖像画ですから似ているのは勿論のこと、その人自身を描かなくてはいけません。
私の絵の持ち味は、『デフォルメしているけどリアリティーがある。』ということです。
着物の柄もただ描き写すだけでは駄目。 ちゃんとデフォルメしなくては自分の絵ではなくなります。
人物についても同じで、その人を描いているのですから、その人のキャラクター(個性)が伝わらなくてはいけません。
紅さんとは逆に、その時に不調のスポーツ選手などオーラ(気)が弱くなっている人は描きにくいんです。
同じようなつもりで描いていても上手くいきません。
面白いでしょう?
人形師ではありませんが、今回は描いていて魂が入るのが解りました。
描いているうちに絵描きとしてのプライドに火が付いたと言いますか。
本気になりました。
イラストレーターというよりも、絵描きとしての作品らしい作品を創りたいという気持ちです。
大変な分、楽しかったですよ!
色を塗るだけで2週間、起きている間はほとんど作業をしていてです。
今回は描いている途中でいろいろな人に「今、超大作を描いている!」と自分から言っていました。
それは完成するまで、この絵を描ききるテンションを下げない為になんです。
制作中にテレビでやっていた歌舞伎の『助六』はプラスになりました。
大好きな演目で主演が市川団十郎。 この絵と同じ花魁が登場してきますから。
完成した時には誰かに見せたくて、夜の10時半過ぎに近所の寿司屋のお父さんに見せに言ってしまいました(笑)ゞ
翌日には、“着物(和風)cafe”をやっている知り合いにも見てもらいに行きました。
流石に着物通の方ですので、細かい部分を見られてしまいました。
胸元の赤と黒の帯揚げの絞り染めの具合と質感を誉めてくださったのは嬉しかったです。
この部分は自分でも特に考えながら描いたところなんです。
子供の頃から和服と接する機会が非常に多かったもので、少しは解っている分そぅいうところは気を遣ってしまいます。
そこで話をしていて気が付いたのが、「手塚先生にアドバイスされて描きたいと思っていた絵はこれだったんだ!」ということが!!
〈芸術性〉
こんなに気持ちを込めて描いたのは、ジャイアント馬場さんの七回忌の追善興行で販売されたTシャツのイラストを油絵風に描いた時依頼です。
あの時も全身全霊を込めて描いたものですから、2週間以上腑抜け状態になって「疲れたぁ~。」の言葉を連発していました。
今回は大丈夫です。
と、言うかまだ本人に絵を渡すまでにやらなくてはならないことがあったからです。
自分で言うのも何ですが、これだけの絵を描いてしまったもので、普通の額縁に入れただけでは絵が死んでしまいます。
これが絵に魂が入ったということなのでしょうか?
絵の中に描かれた紅さんも「飾ってほしい。」と言っていたのかも知れません。
江戸時代に遊郭で働いた女の人たちは、自分の部屋の屏風に飾りを付けることが唯一の楽しみだったという話を聞いたことがありまして、額縁のマットもその様に飾ろうと考えました。
なので、画材店で加工してもらった金色のマットに浅草で買った千代紙を貼り、所々に百人一首の札をという具合に、アーティストっぽいことに目覚めてしまったかのようなことをしたのです。
コレ、全部意味があるんですよ!
あまり説明をすると『粋』ではなくなってしまいますが、着物の柄と千代紙の柄を縁遠いものにしないようにするのは当たり前のこと、百人一首の札の一枚は在原業平の「ちはやぶる…」という札。
落語の題材にもなっていて子供の頃から唯一の得意札にしているんですが、この絵にピッタリと合う意味があったんです。
そんなこんなで、額縁も完成して本人にメールすると「みたい>_< 早く見たいです・_・;」の返事がありました。
次のショウのリハーサルが始まり忙しい時期なので、時間を見計らって持って行きました。
相手に期待をさせたのはいぃけれど「気に入ってもらえなかったらどぅしよう。」と、もぅハラハラドキドキです。
作者が傑作中の傑作と思っていても、人によって受け止め方が違います。
まして、持っている力を思いっきり出して描いた作品ですから緊張しました。
そのような訳で、紅さんは私の顔を見るなり「待ってました!」という感じでニコッと微笑んでくれたのですが、私としたら蛇に睨まれた蛙状態ですよ [失礼m(_ _)m]
額縁が入った箱を開けて中身を見せますと「鳥肌が立った!」と言い出し、しばらく経っても「まだ消えない。」と、私が思っていた以上に感激してくれました。
コチラが魂や力を込めて描いた分が、そのまま彼女の喜びの反応として帰ってきたような感じでした。
私としても現在の画力を測る意味でも、また方向性を見つけたという点でも、そして絵だけではなく額縁を演出するという新たな発見と、とても有意義な作品でありました。
いつも描いているこのスタイルのイラストの中から、どぅやって芸術性を見出すかが私の中での課題でしたので、とても良い勉強になりました。
※因みに、この時の子供のように喜んでいる紅さんも、半径1mに近寄れないくらいの強烈なオーラを出していました☆ (xOx);
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登録日:2008年 01月 27日 05:52:16
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- プロフィール

- 坂井 永年
- (男)
- 1964年07月31日
- ■職業:イラストレーター
■代表作品:ソフトバンクホークスキャラクター「ハリー・ホーク」、新日本&全日本プロレス、各種キャラクター等、ビッグコミック・スペリオール初代表紙
■将来の目標:故手塚治虫氏のアドバイスによる”浮世絵”などの日本的な絵と、現在描いている自分のイラストとの融合したスタイルの完成。
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