私の宝物

王監督、今季限りで退任へ

【9月23日 AFP】(一部訂正)プロ野球、福岡ソフトバンク・ホークス(Fukuoka Softbank Hawks)の王貞治(Sadaharu Oh)監督(68)が23日、今季限りで退任すると発表した。
≫続きを読む…
(c)AFP

AFPBB News


画像

〈もぅ1人のスターの引退〉
前回のブログに書きましたが、本拠地福岡ドームでの最終戦の前日に王監督が辞意を発表され私の心は沈んでいました。
ある程度予想されていたこととはいえ、つらい出来事でした。
私としては来期も監督をされてほしいというよりも、まだまだ同じグランドに立っていたいという思いが強かったもので、王監督の本拠地最後の姿を観るなんてことは全く考えていなかったのですが、9月21日から24日の最終戦まで4泊5日で(翌25日まで)福岡に滞在していたのでその場にいることが出来たんです。
今回の目的の1つは21日の埼玉西武ライオンズ戦です。
何故かと言いますと、現在ボストン・レッドソックスで活躍されている松坂大輔投手の西武での最後の日にお会いした際(一昨年11月のブログ)にお世話になったライオンズのキャプテンの赤田将吾選手にお礼をしていなかったもので、その為に会いに行きたかったからなんです。
いつもは2泊3日の滞在なので、今回はどぅしようか?と思い日程表を見ると、22、23日が日ハム戦、24日のラストがオリックス戦でした。
で、前々回のブログに掲載していますダルビッシュ投手のイラストにサインを戴いていなかったものですか「日ハム戦は観戦しよう!」と。
ここで私のいつものクセが出てしまいまして…
知人からは「いつも積極的で!」と言って戴いたりしていますが、『針の穴ほどでもチャンスがあればアタック出来る!』というのが私の持論ですので、あの人気選手のところにも行くことにしました。
やはり今シーズンを最後に引退を発表されたあの選手。
そぅです!今回イラストを掲載しましたオリックスの清原和博選手です。
いつも通りイラストを額装して本人に差し上げたのですが、ここで凄いことが起きたのです!!
“番長”と言われるようにあまり愛想が良い感じではありませんけれど、丁寧に「貴重なモノをありがとうございます。」と言ってくださり、続いて「これをどぅぞ!」と絵のお礼にその手に持っていたバットを私にくださったんです。
今まで色々な方々にイラストをプレゼントしてきましたが、このようなことは初めてです。
これが清原選手が他の選手たちから慕われる理由だということが解りました。
凄い宝物です!
私から「ください!」と言った訳でもなく、清原選手自らの厚意で戴いたモノです。
興奮しました!!
お陰で王監督が退任されてしまう沈んだ気持ちを一瞬晴らせて戴きました。
その日と翌日の福岡で滞在中の間、友人、知人、球団関係者、そしてOBの解説者まで私の周りは大騒ぎになってしまいました!

〈もぅ1つのお宝〉
前回のブログに「本当に寂しくつらい一日でしたが、ある人物がその気持ちを和らげてくれました。その人もスターです。」と書きました。
それがこの清原選手と戴いたバットのことなんです。
まるで漆で塗ったかのようにピッカピカに光った黒バットで、グリップには背番号の5、本体にもK.KIYOHARAと彫られていて、日本プロ野球機構NPB!のロゴがプリントされています。
よく見るとバットには2つ程、ボールの痕があります。
練習か試合で使用されたものみたいです。
しばらくは皆に見せびらかしましたよ!
面白かったのは、アマチュアでも野球経験がある人は皆、このバットを持つと「意外と軽いね!」と言うんです。
そぅでない人たちは必ず「流石に重いですねぇ。」と。
それから、もぅ1つ貴重なモノを戴いてしまいました。
「このバットを剥き出しでは持ち歩けないだろうから。」とあるモノに入れてくださったんです。
それが、ストッキング。
選手はよくやることらしいんですけれど、これが何と清原選手のオリジナルでオリックス・ブルーの紺色にNIKEのマークと5番が白く染め抜かれているんです。
家に持ち帰るまでの間、福岡や東京でこのストッキングに入れた状態のバットをまるでサムライが刀を持つように左手に持って歩くと、何だか清原選手が乗移ったような…強くなったような気分になってしまうのは、不思議ですね!
飛行機の移動の間は機内に持ち込むことが出来ないので、勿論『貴重品』のシールを貼ってもらい預けました。

〈西武、巨人、オリックス〉
21日からのヤフードームには、先程も書きました西武の赤田選手へのお礼のイラストを1枚。
ダルビッシュ選手のイラストは他の用で描いたモノがありましたので、あとは清原選手にプレゼントするイラストを描いていかなくては!!
どのような絵を描こうか?
考えました。
大スタアの引退ですから、それに合ったその選手の集大成的な絵にしなくてはいけません。
清原選手の歴史を描こう!
それから、清原ファンの人達にもそれぞれの思い入れがあるだろうと思って、在籍した3球団のユニフォーム姿で描くことにしました。
常勝西武軍団での衝撃的なデビューから伊良部、野茂との名勝負。
FAで巨人に移って長嶋監督の元での日本一。
そして、現在のオリックス。
清原選手にはそれぞれの時代にそれぞれの姿がありますからね。
しかし、制作にあたっての時間的な余裕がありません。
でも、先程も述べました『針の穴ほどの…』が持論です。
おまけに『不可能』という言葉が大嫌い。
そんな言葉は私の自書には存在しませんので、とにかく挑戦してみようと思い描いてみました。
ここで何日で描いたかは言いません。
仕事関係の方々も読まれているかも知れませんので「そんなに早く出来るのなら…!」とか言われてしまうとマズイもので(笑)ゞ

〈努力は無駄にならない!〉
清原選手にプレゼントした絵はこのように3つの姿を1つにパソコンでレイアウトしたモノですが、原画は3つそれぞれ別々に描いています。
で、赤田選手のイラストを合わせたこの4作品の制作に入りました。
そこに芸能化関係の友人から「20日にCMの収録があるから、(以前に私が会いたいと言っていた)俳優の〇〇さんが来るからおいで!」と連絡があったんです。
それも「〇〇さんのイラストも描いてくるでしょ!? スポンサーにお願いして仕事にしてあげるから!!」と。
これは仕事ですからやらなくてはいけません。
〇日間で5作品。
今回は流石に不可能へのチャレンジでした。
これについてはまた別の機会に書きますが、やりましたよ!
このやり遂げたという達成感って、とても自信になるんです。
今回は有難いことにご褒美までありましたからね。
清原選手のバットと、それに〇〇さんのお仕事が×2になったんですから。
自分なりですが頑張ったことが報われたのかなぁ…って!

〈引退セレモニー〉
その清原選手の引退発表が良い方向に向いたのか、オリックスはその後連勝連勝で結局2位にまでなったんです。
引退発表後に勢い付いて日本一になった日本ハムファイターズの“新庄効果”を思い出しました。
しかし、あの時と違いオリックス球団の失敗は、シーズン最終戦に清原選手の引退セレモニーを盛大にやってしまったことです。
この辺りが「あの球団は…」と言われることかも知れません。
清原選手をベンチ入りさせた状態でクライマックスシリーズを戦い、「清原を日本シリーズに出場させよう!」という心構えでいかなくては駄目です。
結果、試合巧者ぶりを発揮した3位の日ハムがクライマックスシリーズの第1ステージを制することとなったのです。
「次の戦いがあるのに、あのセレモニーは派手すぎる!」と言った人がいました。
その人が「その週末に引退特番を放送したTBSというテレビ局も…」と。
「在籍していた巨人系列の日本テレビならまだしも、この日の為に何年前から撮り続けているんだ!」
「それに、家族に密着しすぎ! まぁ、奥さんも元芸能人だから…」とまで。
人それぞれ色々な考え方があって良いのですけどね!
私もクライマックスシリーズ前の特番放送は「違う!」と思いましたけどね。
でもイチロー選手まで来場されていたのには「さすが!!」と、今回バットを戴いたことで解ったような気がしました。

〈ちょっと一言〉
最近のプロ野球、特にファンの方々に対して言いたいことがあります。
最近のファンって、随分と優しくはありませんか?
ホークスのファンもそぅです!
今シーズンの体たらくに対して生卵を投げろとは言いませんが、もっと怒ってください。
球場で応援してくださるのは、とても有難いのですけれど、お決まりの応援をしていないで覇気のない選手やプレーに対してはブーイングを飛ばしてほしいんです。
昨年の日本シリーズでのパーフェクトゲームをさえぎった落合采配にもブーイングをしなくては駄目ですよ!(あの時もツウぶった人ほど「落合監督は凄い!」とか言っていたんですよねぇ)
セ・リーグのクライマックスシリーズ第1ステージでも「?」と思いましたよ。
2位の阪神が昨年に続いて中日に負けて第2ステージ進出を逃しました。
それもシーズン中は2位巨人に13.5ゲームも離して独走状態を逆転されてリーグ優勝をも逃しているんです。
北京オリンピックで投打の主軸を壊されたということもありますけれど、岡田監督の采配ミスは否めません。
中日に第2ステージ進出を許した第3戦の試合でもそぅでした。
引き分けでもアドバンテージで第1ステージに進出出来る状況で、しかも延長は12回までです。
8回まで1安打無失点に抑える好投の岩田投手を交代して、9回表は藤川投手。
昨年も終盤戦に連投させて最後は力尽き、それがオリンピックにも表れていたように思え、特にこの日の岩田投手と比べたら…
ラジオで解説された田尾さんも実況の中でこの交代も疑問視されていました。
結果はご存知の通り、ウッズに決勝ホームランを打たれてしまいました。
こう言ったら何ですが、岡田監督の責任は重大ですよ!
なのに、そんな負けた中でセレモニーをやったり、ファンも声援を送ったり。
「岡田監督お疲れ様」という気持ちは解りますが、あの場、そして今シーズンの状況では違うでしょう?
岡田監督はまだ若いんです。 また監督をやられる機会もあると思うんです。
でも、あんなセレモニーをやられたら、戻って来れませんよ!
ファンの皆様にお願いします。
叱咤するべきところでは叱咤してください。
それから、巨人ファンは偉いなぁ!と思いますねぇ。
優勝するのが嬉しいのは解りますが、FAだけでなく他球団から外人選手まで引き抜いて、それで優勝して…
ホームランだけで決まる野球…
確かにホームランは野球の華ですけどね。
あと、球団だけでなく、ファンの人達も他球団の応援を真似たりして…
このチームにはオリジナリティがないのでしょうか?
私は子供の頃にあれだけ王選手を応援していたのに…(涙);
アンチ巨人っていう人がいますけど、あれって大嫌いなんです。
アンチとか言う前に、何処かのチームを応援しろって!
けれど年々、巨人というチームが嫌いになっていくんですよねぇ。
ただ今シーズン、生え抜きの中継ぎ投手陣が育ったことは評価していますよ。
あれがあったから逆転優勝出来たのでしょうから。
すいません。 個人的な意見です。
なんだかんだ言いましたけど、それぞれ自由な形で野球を楽しんで戴ければ良いのですけど。
さて、日本シリーズは西武と巨人、どちらが勝つのでしょうね!?

カテゴリー[ ベースボール ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2008年 11月 03日 09:56:54

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2008年 11月 >






1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30





プロフィール
坂井 永年
坂井 永年
(男)
1964年07月31日
■職業:イラストレーター
■代表作品:ソフトバンクホークスキャラクター「ハリー・ホーク」、新日本&全日本プロレス、各種キャラクター等、ビッグコミック・スペリオール初代表紙
■将来の目標:故手塚治虫氏のアドバイスによる”浮世絵”などの日本的な絵と、現在描いている自分のイラストとの融合したスタイルの完成。
最近のコメント
[02/08] 空白の一日 【例の寿司屋仲間】
[01/23] 今年はどのような年になりますでしょうか? イラストレーター坂井永年
[01/22] 今年はどのような年になりますでしょうか? ロッソ
[01/19] 空白の一日 ちか
[01/15] 今年はどのような年になりますでしょうか? イラストレーター坂井永年
[01/14] 今年はどのような年になりますでしょうか? 浜松のランナー
[01/13] あけましておめでとうございます。 イラストレーター坂井永年
[01/04] あけましておめでとうございます。 ロッソ
[01/02] あけましておめでとうございます。 レオン
[01/01] 二つの太陽 世界ヒロ氏
最近のトラックバック
お気に入りリンク
日本人ハリウッドスター
検索