2007年 12月

時を経ても劣化しない夢の細胞に向かってさらに

大躍進した幹細胞研究、課題は安全性の向上

【12月28日 AFP】今年11月、日米それぞれの研究チームが、ヒトの皮膚から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ることに成功したと発表した。
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(c)AFP/Mira Oberman

AFPBB News


課題は安全性の向上 大躍進した幹細胞研究


今年11月、日米それぞれの研究チームが、ヒトの皮膚から人工多能
性幹細胞(iPS細胞)を作ることに成功したと発表した。さらに12月
には別の研究チームが、鎌状赤血球貧血症を患ったマウスの皮膚か
ら作成したiPS細胞を使った治療に成功したことを明らかにした。
これらは科学者たちが長年夢見てきた大発見で、生物学の分野では
「ライト兄弟の最初の飛行機」に匹敵するほどの大躍進だという。

幹細胞は体のあらゆる細胞に分化することができるため、病気の
治療に大きな可能性を秘めており、損傷を受けたり病気になったり
した細胞、組織、臓器の代わりに用いられることが期待されている。
これまで行われてきた胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究は胎児に
成長する可能性のある胚細胞を使用するため、倫理的問題が指摘さ
れてきた。今回発見された技術では、その点が克服できる。

新たな技術の大きな利点の1つに、作成手順の単純さがある。4つ
の異なる遺伝子をヒトの皮膚細胞に導入することでiPS細胞が作成で
きるため、複雑でコストのかかるES細胞の研究と違い、通常の研究
所でも作ることが可能だ。ES細胞の入手・利用は非常に難しかった
ため、この技術が発見されるまでは、病気がどのように進行するかを
見るためには、動物か死体から取り出した臓器で研究せざるを得なか
った。しかし、皮膚、組織、臓器由来のiPS細胞はシャーレで簡単に
作れるため、病気の治療法を研究するプロセスとなる病気細胞の遺伝
子構造の解明を容易にした。また、病気の治療に効果的な薬物を特定
する化学スクリーニングへの利用も可能となり、人命を救う新薬販売
までの期間を大幅に短縮することが期待される。

皮膚由来のiPS細胞の利用は、最終的には特定の患者の遺伝情報を
有する幹細胞の作成を可能にし、移植された組織や臓器の拒絶反応を
なくすことができるとみられている。これはすでに鎌状赤血球貧血症
を患ったマウスでは成功が確認されている。また、実験につかった
マウス自身の細胞を使用したことから、拒絶反応を抑制するため危険
を伴う免疫抑制剤を使う必要もなかったという。

一方で、幹細胞研究の第一人者たちは、皮膚由来のiPS細胞はまだES
細胞の代替にはなっておらず、今後もならないかもしれないと指摘す
る。ヒトの皮膚からiPS細胞を作ることに成功した研究チームの1つを
率いる米ウィスコンシン大学(University of Wisconsin)のジェー
ムス・トマソン(James Thomson)教授は「この新しい研究はまだ始ま
ったばかりで、われわれはこれらの細胞がどのように機能するかほと
んどつかんでいない」と語る。「いまはES細胞研究を放棄する時期で
はない」と述べ、ES細胞は依然、ほかの研究を評価するための「重要
な基準」だと付け加えた。

今後は、皮膚由来のiPS細胞をより安全に作る研究を進めるとともに、
iPS細胞が時を経ても劣化しないことを確認する必要がある。

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登録日:2007年 12月 28日 21:33:46

時を経ても劣化しない夢の細胞に向かってさらに

大躍進した幹細胞研究、課題は安全性の向上

【12月28日 AFP】今年11月、日米それぞれの研究チームが、ヒトの皮膚から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ることに成功したと発表した。
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課題は安全性の向上 大躍進した幹細胞研究


今年11月、日米それぞれの研究チームが、ヒトの皮膚から人工多能
性幹細胞(iPS細胞)を作ることに成功したと発表した。さらに12月
には別の研究チームが、鎌状赤血球貧血症を患ったマウスの皮膚か
ら作成したiPS細胞を使った治療に成功したことを明らかにした。
これらは科学者たちが長年夢見てきた大発見で、生物学の分野では
「ライト兄弟の最初の飛行機」に匹敵するほどの大躍進だという。

幹細胞は体のあらゆる細胞に分化することができるため、病気の
治療に大きな可能性を秘めており、損傷を受けたり病気になったり
した細胞、組織、臓器の代わりに用いられることが期待されている。
これまで行われてきた胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究は胎児に
成長する可能性のある胚細胞を使用するため、倫理的問題が指摘さ
れてきた。今回発見された技術では、その点が克服できる。

新たな技術の大きな利点の1つに、作成手順の単純さがある。4つ
の異なる遺伝子をヒトの皮膚細胞に導入することでiPS細胞が作成で
きるため、複雑でコストのかかるES細胞の研究と違い、通常の研究
所でも作ることが可能だ。ES細胞の入手・利用は非常に難しかった
ため、この技術が発見されるまでは、病気がどのように進行するかを
見るためには、動物か死体から取り出した臓器で研究せざるを得なか
った。しかし、皮膚、組織、臓器由来のiPS細胞はシャーレで簡単に
作れるため、病気の治療法を研究するプロセスとなる病気細胞の遺伝
子構造の解明を容易にした。また、病気の治療に効果的な薬物を特定
する化学スクリーニングへの利用も可能となり、人命を救う新薬販売
までの期間を大幅に短縮することが期待される。

皮膚由来のiPS細胞の利用は、最終的には特定の患者の遺伝情報を
有する幹細胞の作成を可能にし、移植された組織や臓器の拒絶反応を
なくすことができるとみられている。これはすでに鎌状赤血球貧血症
を患ったマウスでは成功が確認されている。また、実験につかった
マウス自身の細胞を使用したことから、拒絶反応を抑制するため危険
を伴う免疫抑制剤を使う必要もなかったという。

一方で、幹細胞研究の第一人者たちは、皮膚由来のiPS細胞はまだES
細胞の代替にはなっておらず、今後もならないかもしれないと指摘す
る。ヒトの皮膚からiPS細胞を作ることに成功した研究チームの1つを
率いる米ウィスコンシン大学(University of Wisconsin)のジェー
ムス・トマソン(James Thomson)教授は「この新しい研究はまだ始ま
ったばかりで、われわれはこれらの細胞がどのように機能するかほと
んどつかんでいない」と語る。「いまはES細胞研究を放棄する時期で
はない」と述べ、ES細胞は依然、ほかの研究を評価するための「重要
な基準」だと付け加えた。

今後は、皮膚由来のiPS細胞をより安全に作る研究を進めるとともに、
iPS細胞が時を経ても劣化しないことを確認する必要がある。

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登録日:2007年 12月 28日 21:33:46

ミッシング・リンク(失われた環)を発見?

クジラはシカの仲間から進化?米研究チームが化石を発見

【12月20日 AFP】シカに似た小型のほ乳類が、クジラやイルカ、ネズミイルカなどの祖先だったとする研究報告が、19日発行の英科学誌「ネイチャー(Nature)」で発表された。
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(c)AFP

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クジラはシカの仲間から進化?米研究チームが化石を発見ミッシング・リンク(失われた環)発見

シカに似た小型のほ乳類が、クジラやイルカ、ネズミイルカなどの
祖先だったとする研究報告が、19日発行の英科学誌「ネイチャー
(Nature)」で発表された。

 クジラは4足歩行する偶蹄(ぐうてい)目のほ乳類を起源とし、
南アジアの陸上で生活していたものが徐々に水中生活に適応したと
考えられてきた。後足に重心を分散させているクジラの出現以前の
偶蹄目の化石と、進化過程の最初の1000万年代のものとされるクジラ
の化石が、これを裏付ける証拠とされてきた。

しかし、偶蹄目科の動物とクジラの共通の特徴を持つ化石はこれまで
発見されておらず、「ミッシング・リンク(失われた環)」とされてきた。

クジラの進化解き明かす「ミッシング・リンク」発見か

 米ノースイースタン・オハイオ大学(Northeastern Ohio Universities Colleges of Medicine and Pharmacy、NEOUCOM)のHans Thewissen教授(解剖学)が率いる研究チームは同誌の中で、待望の「失われた環」を発見したとしている。

 研究チームが発見したネズミイルカの祖先とみられる化石の動物は「インドハイアス(Indohyus)」と名付けられた。見た目は小型のシカに似たアライグマ程度の大きさの草食動物で、約4800万年前に水辺で生活していたと考えられている。

 Thewissen教授は、カシミール(Kashmir)地方のインド実効支配地域にあるSindkhatudiで、地表から50メートル下の泥岩層から「インドハイアス」の化石を発見。その際、ネズミイルカの化石も多数発見された。
 
 クジラとインドハイアスの最も大きな類似点は、頭蓋骨、耳、小臼歯だという。またインドハイアスの骨には、他のほ乳類よりも厚い外層があった。これはカバのような水生動物であったことを示す証拠だという。

シカ ほ乳類 クジラ イルカ ネズミイルカ 祖先 ミッシング・リンク 失われた環

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登録日:2007年 12月 20日 15:42:19

故郷に帰るか?ローマの古美術アフロディーテや勝利した若者が

古美術品の回収進めるイタリア、米国から返還された68点を公開

【12月18日 AFP】盗掘により国外に流出した古美術品の回収を進めるイタリアのローマ(Rome)で17日、米ロサンゼルス(Los Angeles)のJ.ポール・ゲッティ美術館(J.Paul Getty Museum)などから返還された古美術品68点が公開された。
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(c)AFP/Gina Doggett

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古美術品の回収進めるイタリア、米国から返還された68点を公開


盗掘により国外に流出した古美術品の回収を進めるイタリアのローマ(Rome)で17日、米ロサンゼルス(Los Angeles)のJ.ポール・ゲッティ美術館(J.Paul Getty Museum)などから返還された古美術品68点が公開された。

 会場となった大統領官邸クイリナーレ宮(Quirinale Palace)で記者会見を行ったフランチェスコ・ルテリ(Francesco Rutelli)文化相は、「不正取引や論争は終わり、協力の時代に入った」と晴れやかな表情で語り、個人収集家からの返却も進んでいることに言及。古美術品界の新時代を歓迎した。

■注目されたゲッティ美術館からの返還

 今回最も注目を集めたのは、約2年におよぶ激しい論争を経てゲッティ美術館から返還された42点の古美術品だ。ボストン美術館(Boston Museum of Fine Arts、MFA)やメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)と交わしたものと同様の契約がローマ市とゲッティ美術館の間で取り交わされ、それに基づき返還された。契約には、作品の長期貸し出しや展覧会の共催も規定されている。ただし、紀元前5世紀の作品とされる「アフロディーテ(Aphrodite)」の返還は2010年となる。

 所有権をめぐり激しい論争となっていたもう1つの作品、「Statue of a Victorious Youth(勝利した若者の像)」については、協議を延長することで双方が合意している。「ゲッティ・ブロンズ(Getty Bronze)」とも呼ばれるこの作品は、紀元前4世紀に制作され、現存する古代ギリシャ時代の最も素晴らしいブロンズ像の1つといわれている。ゲッティ美術館はこの像を、1977年に約400万ドル(約4億5200万円)で入手した。像はイタリア人漁業従事者により海中から発見されたとされるが、イタリア政府当局はこれを違法に国外に流出したと主張。これに対し同美術館は、盗掘品と知りながら購入することは絶対にないと反論している。

 同美術館は、問題となっている美術品の多くを、スイスのジュネーブ(Geneva)を拠点に活動するイタリア人ディーラー、ジャコモ・メディチ(Giacomo Medici)被告を介して入手している。メディチ被告はイタリアで、美術品の不法取引に関して10年の禁固刑を言い渡され、上訴している。さらに被告と取引を行っていた同美術館の元学芸員Marion Trueも、ローマで係争中だ。

 今回の展覧会のため、ゲッティ美術館からギリシャに返還された紀元前6世紀の大理石の少女像もイタリアに貸し出されている。

■そのほかの美術館からも多数返還

 ボストン美術館からは、2世紀に作られた大理石のローマ皇后像「Vibia Sabina」を含む12点が返却された。Vibia Sabinaは今回の展覧会の目玉のひとつ。またメトロポリタン美術館からは6点、ニュージャージー(New Jersey)州のプリンストン大学美術館(Princeton University Art Museum)からは1点がそれぞれ返還された。返還された美術品は、21日から2008年3月2日まで一般公開される。(c)AFP/Gina Doggett

古美術品 回収 イタリア 米国 返還 ゲッティ美術館 ボストン美術館 ローマ
ジャコモ・メディチ 所有権 論争

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登録日:2007年 12月 18日 23:07:57

世界最大の古代遺跡共同発掘が続く

【動画】フランスとエジプトの共同発掘が続く、世界最大の古代遺跡カルナック神殿

【12月17日 AFP】世界最大の古代遺跡カルナック神殿は、人気の観光地でもあり、考古学者が現在でも研究を続けている豊富な遺物が残る調査地でもある。フランスとエジプトの学者が共同で作業を行って、今年で40周年になる。記念すべきこの年に、エジプトの学者たちはこれまで以上に力を発揮する機会を模索している。(c)AFP

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【動画】フランスとエジプトの共同発掘が続く、世界最大の古代遺跡カルナック神殿

人気の観光地でもある
世界最大の古代遺跡カルナック神殿は、考古学者が現在でも研究を続けている豊富な遺物が残る調査地である。フランスとエジプトの学者たちが共同で作業を行って、今年で40周年になる。記念すべきこの年に、エジプトの学者たちはこれまで以上に、力を発揮するチャンスを模索しているといわれている。

1967年に発見されて、以来40年にわたって掘削、改修が行われていると言う。
エジプトだけでなく、世界人類にとっても、貴重な世界最大の古代遺跡だという。
発掘の共同チームも、フランスのイニシアチブから、今後は、同等にエジプト人が自国の
遺産のために重要な役割を果たすようになるだろうと期待されている。

フランス エジプト 共同発掘 世界 最大 古代 遺跡 カルナック 神殿

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登録日:2007年 12月 18日 22:47:27

遠隔センサーのデータと高解像度衛星の画像使用して古代マヤ文明の遺跡をみつける

NASA、遠隔センサーのデータを使用して古代マヤ文明の遺跡場所を特定

【12月15日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は、遠隔センサーで収集したデータを使用して、グアテマラのペテン(Peten)地域にある古代マヤ文明の遺跡の位置を特定した。

 NASAは、ヘリコプターで上空から遺跡発掘現場のある森を撮影し(写真上)、森の深さを調べた。また、高解像度衛星の画像(写真中央)に、遠隔センサーで収集したデータで判明した構造を重ね合わせることで(写真下)、遺跡の場所を特定した。(c)AFP

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NASA、遠隔センサーのデータを使用して古代マヤ文明の遺跡場所を特定


米航空宇宙局(NASA)は、遠隔センサーで収集したデータを使用して、グアテマラのペテン(Peten)地域にある古代マヤ文明の遺跡の位置を特定した。

NASAは、ヘリコプターで上空から遺跡発掘現場のある森を撮影し(写真上)、森の深さを調べた。また、高解像度衛星の画像(写真中央)に、遠隔センサーで収集したデータで判明した構造を重ね合わせることで(写真下)、遺跡の場所を特定した。

NASA 、遠隔センサー 高解像度衛星 画像 データ 古代マヤ文明 遺跡 特定

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登録日:2007年 12月 16日 18:04:56

クレベール広場のクリスマスツリー

仏ストラスブールの巨大ツリー

【12月14日 AFP】仏東部ストラスブール(Strasbourg)のクレベール(Kleber)広場では、クリスマスに向けて巨大なツリーが飾られている。(c)AFP

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仏ストラスブールの巨大ツリー


仏東部ストラスブール(Strasbourg)のクレベール(Kleber)広場では、クリスマスに向けて巨大なツリーが飾られている。

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登録日:2007年 12月 15日 15:22:36

ええ!バッテリーがいらないの

ソニー、バッテリー不要の手動発電式デジタルカメラを発表

【12月13日 AFP】(一部更新)ソニー(Sony)は13日、手動式の発電装置を内蔵したプロトタイプのデジタルスチルカメラ「Twirl N’Take」を発表した。
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(c)AFP

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1回の撮影に必要な充電わずか40秒
ソニー、バッテリー不要のデジタルカメラを発表


日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2007(Eco Style Fair)」
が13日、東京ビッグサイト(Tokyo Big Sight)で始まった。ソニー
(Sony)は世界初となるバッテリーが不要のデジタルカメラ
「Twil N Take」など環境に配慮した製品を展示している。
Twil N Takeは円形のファインダーに3メガピクセルのCMOSイメージ
センサーと発電機を搭載しており、
1回の撮影に必要な充電はわずか40秒で完了する。


ソニー、バッテリー不要 デジタルカメラ 「Twil N Take」環境展示会
エコプロダクツ2007 Eco Style Fair

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登録日:2007年 12月 13日 21:31:49

心の進化も加速しているのか?人類の進化は加速している、米研究発表

人類の進化は加速している、米研究発表

【12月12日 AFP】地球を1つの村のように認識する傾向がますます強まる一方で、加速度的な人類の進化により、「地球村」の住人の遺伝的多様性はいっそう深まっているようだ。
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(c)AFP

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心の進化も加速しているのか?
人類の進化は加速している、米研究発表



地球を1つの村のように認識する傾向がますます強まる一方で、加速度的な人類の進化により、「地球村」の住人の遺伝的多様性はいっそう深まっているようだ。10日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に、米国の研究チームが研究成果を発表した。

研究を主導したのは、米ウィスコンシン大学マディソン校(University of Wisconsin-Madison)のジョン・ホークス(John Hawks)准教授(人類学)。

遺伝学者によれば、現生人類は過去4万年の間にアフリカ大陸から他の大陸へ移住して爆発的にその数を増やした結果、それ以前の600万年間よりも速いペースで進化を遂げた。

現生人類の進化速度は、太古の人類の100倍
現生人類の進化速度は、太古の人類の100倍とも言われる。とりわけ1万年前の氷河期以降の進化の速さはめざましく、それにより民族多様性が深まった。

ホークス氏らは研究成果の中で、「現代人と5000年前の人類の遺伝的差異は、5000年前の人類とネアンデルタール人の遺伝的差異よりも大きい」としている。

今回の研究は、国際的なゲノム研究プロジェクトのデータを分析するかたちで進められた。異なる4つの民族の270人のDNAを調べ、その遺伝的多様性、つまり一塩基多型性(SNP)を確認した。
 
その結果、「現生人類の進化は、鈍化、横ばい、あるいは完全に止まっている」とする従来の認識と異なる事実が明らかになった。自然淘汰の速度は、現生人類になっていっそう増していたのである。

「爆発的な人口増と、文化や生態系の著しい変化により、人類の適応の可能性が広がった。過去1万年の間に、人類の骨格や歯は急速に進化し、食餌や疾病に対する遺伝的反応にも数々の変化が生じた」

欧州大陸やアジア大陸への移動により、人類は、皮膚の色素沈着が弱く(ビタミンDの産出量増加につながる)、寒冷気候や食餌の変化に適応しやすい体へと進化していった。

文化に対する遺伝的適応の一例としては、乳を分解するラクターゼ酵素を作る遺伝子が上げられる。

ラクターゼ遺伝子は通常、10代になると活動を停止する。だが北欧人では、成人になっても乳を分解できるよう、ラクターゼ遺伝子に変異が見られる。この遺伝的適応は比較的新しいもので、北欧諸国で酪農業が盛んなことと直接的にかかわっていると見られる。

研究チームに参加した米ユタ大学(University of Utah)のヘンリー・ハーペンディング(Henry Harpending)教授(人類学)は、「人類は多様な進化を遂げつつある。遺伝子進化の速さは特にヨーロッパ、アジア、アフリカで顕著だが、そうした進化のほぼすべては、その大陸に固有なものだ。つまり人類はますます多様化しつつあり、さまざまな特性が混ざり合った1つの民族へと統合される方向へは向かっていないということだ」と語る。

ハーペンディング氏は多様性が生まれた理由として、4万年前に人類がアフリカから他の大陸に移住して以降、「地域間の遺伝子の交流があまり見られなかったためだろう」としている.

人類 進化 加速 地球村 住人 遺伝的多様性 国際的 ゲノム研究プロジェクト データ 分析 現生人類 進化速度 太古人類 100倍

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登録日:2007年 12月 12日 20:38:42