歯が真横に並んでいるニジェールサウルス 

口の形はまるで掃除機 、1億1000万年前の草食恐竜の骨格復元

【11月16日 AFP】米古生物学研究チームは15日、掃除機のような形のあごを持つ1億1000万年前の竜脚類恐竜の一種「ニジェールサウルス(Nigersaurus Taqueti)」の復元骨格を公開した。
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(c)AFP/Jean

AFPBB News


ニジェールサウルス 歯が真横に並んでいる
草食恐竜(1億1000万年前棲息)の骨格復元 
口の形はまるで掃除機

米古生物学研究チームは15日、掃除機のような形のあごを持つ
1億1000万年前の竜脚類恐竜の一種「ニジェールサウルス
(Nigersaurus Taqueti)」の復元骨格を公開した。

研究チーム率いるPaul Sereno博士によると、この恐竜の化石は
ニジェールで1950年代に発見された。

Nigersaurus Taquetiという名前は、1976年にこの恐竜に初めて
着目した仏古生物学者のPhilippe Taquet博士にちなんでつけら
れたものだという。

ニジェールサウルスは体長13メートル以上で、草を掃除機の吸い
込み口のような口で地表の植物類をむさぼり食べていたとみら
れる。

Sereno博士によると、ニジェールサウルスはゾウのような体とご
く軽量の頭部を持っていたが、キリンのように頭を高く上げるの
ではなく、牛のように頭を下げて草を食べて生活していたという。
掃除機のような口の中には500本以上の歯が生え、トクサ類や
シダ類を食べるために常に生え替わっていたと考えられている。

さらに科学者らを驚かせたのは、骨よりも空洞部分の方が多い脊椎だった。論文の共著者であるミシガン大学(University of Michigan)のJeffrey Wilson博士は、「脊椎はまるで紙のように薄い。通常の生活が困難に思えるが、問題はなかったようだ」と述べている。

 この研究は、米ナショナルジオグラフィック(National Geographic)誌によって資金提供されていた。研究の詳細は同誌の12月号および米国の電子ジャーナル「PLoS One」に掲載される。また、同誌の本社では、11月15日からNigersaurusの骨格の展示会が行われている。

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登録日:2007年 11月 17日 18:27:32

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