元通りになるゴム、仏研究所が開発

破損部分を触れ合わせると元通りになるゴム、仏研究所が開発

【2月21日 AFP】フランス国立科学研究センター(National Centre for Scientific ResearchCNRS)などの研究グループは、破断箇所を触れ合わせると元通りになるゴムを開発したと、20日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。
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破断箇所を再生するゴム  触れ合わせた際に発生した原子がのりの役割

フランス国立科学研究センターなどのフランスの研究グループは、破断箇所を触れ合わせると元通りになるゴムを開発したと、20日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。破れても穴がひとりでにふさがる服や、壊れても元通りになる玩具への応用が期待される。

このゴムは、破断箇所を触れ合わせるだけで、室温であれば15分程度で元通りになるという。

通常のゴムは、交差結合されたポリマーで伸縮性を実現しているが、フランス国立科学研究センターとアルケマ社は、種類の異なる2つの分子群(ditopicとtritopic)を使用して同一の伸縮性を実現した。また、発表によるとこれらの分子群をゆるく水素結合しているため、ゴムが切れて分子が破壊された場合でも、触れ合わせた際に発生した原子がのりの役割を果たし、破断箇所を再生するという。

ゴムの素材は、植物油にトリアミンと尿素を混ぜて作った脂肪酸である。それは半透明のガラスのような光沢を持ち、伸縮性も通常のゴム同様の伸縮性を持ち5倍程度あるという。
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登録日:2008年 02月 21日 16:33:09

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