混迷する欧州経済
米大手格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、ユーロ圏各国の国債格付けを1~2段階引き下げた。今回の格下げで、欧州諸国の債務危機はさらに深まることになると報じられています。
もともとは無理があったユーロ構想がここにきて一気にその矛盾が露呈した格好でもはや修復不可能な域に達している状況というのが正確な所でしょうか。
このままではユーロ圏の経済情勢が悪い国を抱えて、ドイツなどの経済的に安定した国の利潤などが食いつぶされ結局は共倒れの危険性もあるかもしれません。事実、ドイツ国民はギリシャ援助の際には追加の支援などに対して猛反発をしていた事も当たり前の話でしょう。
日本でも各都道府県の財政状況で悪い地域がありますが、そういった部分に投入される税金はまだ、同じ国の中の出来事であるから容認できる部分がありますが、これが他国に投じられるとなると正直心中穏やかにいられる人は少ないのではないでしょうか。
同社発表によると、フランスとオーストリアは最上の「AAA」から「AA+」に1段階引き下げられ、「AAA」を維持したのはドイツのみとなったという事ですが、事と成り行き次第ではもっと追加の下落の可能性があり、低迷しているとされる日本の状況と比較しても難いかじ取りが要求される事になるかもしれません。
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登録日:2012年 01月 22日 01:27:50
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