農水相交代となったものの
【9月3日 AFP】(写真追加)遠藤武彦(Takehiko Endo)農林水産相は3日、自身が組合長を務める農業共済組合が補助金を不正受給していた問題の責任を取って辞表を提出、受理された。
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(c)AFP
遠藤農水相が辞任し、前任者である若林氏が後任者となった。これで、若林氏から遠藤氏へ引き継ぎしたばかりで、今度は遠藤氏から若林氏に引き継ぎを行うことになった。これで、一件、落着かと思うとそうもいかないらしい。今後・・・
民主党が国政調査権要求へ
民主党が、農業補助金に関する国政調査権を行使することを参議院で決定する意向を示している。これまでも野党として情報の提示を求めていたが、今度は「党」ではなく、「国政に関する調査を行い、これに関して、証人の出頭及び証言並びに記録の提出を要求することができる」という憲法62条の規定に基づく「院」としての要求だけに、重大な展開をはらんでいる。いわゆる「票と補助金の交換システム」と揶揄されることもある補助金行政にどのようなメスが入るのかが注目される。
サミットのジンクス
それにしても遠藤農水相の辞任の際に、安倍首相の姿が見えてこない。むしろ与謝野官房長官や麻生幹事長の方が目立っている位である。農水相を「辞めさせる」という時こそ、総理の決断の見せ場なのだから、安倍首相がパフォーマンスすべきなのだが、すでに永田町では麻生・与謝野両氏の意向が強く働き始めていると言うことなのか。このままで行くと、来夏の洞爺湖サミットを主催するのは、誰なのか? 「日本で行われるサミットを招致した首相は、サミット開催時には他の人に代わっている」というジンクスが今度も続きそうな気配ではあるが。
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登録日:2007年 09月 04日 12:15:57
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- 井上玲子
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- 大阪府出身、海外の大学で研究をした後、現在は日本の大学院で政治学を教える。
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