日本ラグビーの健闘と将来
ラグビーのワールドカップで、日本はオールジャパンAチームを初戦オーストラリア戦で温存し、全てをフィジーとの二戦目にかけた。しかし、健闘むなしく僅差で敗北した。これからの日本のラグビーは・・・
ワールドカップ招致をかけた1勝
全てをかけた戦いであった。オールジャパンをAチームとBチームに分け、オーストラリアとの初戦にはBチームを出場させて大敗した。それでも格上とはいえ勝つ可能性があるフィジーとの戦いにAチームで臨み、待望の1勝目を狙った。その1勝は、ワールドカップを招致したい日本ラグビー界の悲願でもあった。
ミスからの失点
しかし、惜しいとはいえ負けは負け。ラグビーは点差を考えながらゲームを進めるスポーツだけに点差より結果が重要である。フィジーとの試合を見ると、やはりミスが相手の得点につながっている。また、個人技をみせようとする選手がいるのは結構だが、ポジション本来の役割を疎かにしては意味がない。途中交代で入ったハーフの矢富選手は突破力があるのはよいが、ハーフ本来の仕事については物足りなさが残る。
攻撃的なディフェンス
英国でラグビーが人気がある理由の一つは、ディフェンスである。日本ではどんな球技でも攻撃に関心が向かい、ディフェンスは地味なイメージが残る。しかし、英国のラグビーや米国のアメフトではディフェンスこそ攻撃的なイメージがある。フィジー戦の日本も前半のディフェンスは良かったが、終盤は攻撃的なディフェンスを続けることができなかった。小学校でのラグビースクールや中学・高校のラグビー部の時から、攻撃のパターンだけでなく、組織的ディフェンスに練習の時間をもっと割くべきではないか。残り試合の相手を見ると可能性は低いかも知れないが、とにかく1勝してワールドカップ誘致を実現してもらいたい。
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登録日:2007年 09月 16日 23:11:39
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- 井上玲子
- (女)
- 大阪府出身、海外の大学で研究をした後、現在は日本の大学院で政治学を教える。
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