2006年 07月

ふがいないぞ、中国

ASEAN地域フォーラムの外相会議、北朝鮮出席せず - マレーシア

【クアラルンプール/マレーシア 27日 AFP】地域の安全保障問題を話し合う第13回東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)が28日に開幕した。外相会議には、核開発に関する多国間協議には一切応じないとする北朝鮮を除き、米国を含む8か国が参加する予定。写真は28日、クアラルンプール(Kuala Lumpur)の第13回ARFに出席する(右から)潘基文(Ban Ki-moon)韓国外交通商相、麻生太郎外相、ハッサン・ウィラユダ(Hassan Wirajuda)インドネシア外相。(c)AFP/TEH ENG KOON

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 クアラルンプールで28日閉幕した東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)は、北朝鮮問題をめぐる10カ国外相会合や中朝外相会議が行われ、北朝鮮に対する厳しい注文を盛り込んだ議長声明を採択した。北朝鮮はARF脱会も示唆するなど、相変わらずの脅し戦術に終始したものの、もはや誰も相手にしない状況が深まっている。同時に、この会合で明白になったのは中国のふがいなさである。北朝鮮を説得できないばかりか、北朝鮮に振り回されるだけで毅然たる対応をとれない「ふがいない大国」のみじめな姿であった。
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登録日:2006年 07月 29日 16:01:24

ミサイル発射後のスコアカードは?

G8首脳、中東での停戦へ向け協議 - ロシア

【サンクトペテルブルク/ロシア 17日 AFP】サンクトペテルブルク(St.Petersburg)で開催されている主要8か国(G8)首脳会議で各国首脳は16日、イスラエル軍による中東での軍事行動の停止と、イスラエルによる砲撃の停止を呼びかけた。
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(c)AFP/PATRICK KOVARIK

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 国連安保理が全会一致で北朝鮮のミサイル発射非難決議を採択したのに伴い、サンクトペテルブルクで開かれた主要国(G8)首脳会議でもイランや北朝鮮の核・ミサイルの拡散を阻止するための「不拡散声明」が採択された。世界を脅かそうとしてミサイルを発射した北朝鮮が最大のオウンゴール(自滅点)を被ったのは自明だが、中国もロシアも外交的メンツを失ったのは隠せない。ミサイル発射問題で断固とした姿勢を最後まで表明できなかった韓国政府は、誰にも相手にされなかった。W杯サッカーではないが、ミサイル発射後の関係各国のスコアカードを点検してみよう--
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登録日:2006年 07月 17日 18:17:50

北朝鮮、イランにはっきりとモノを言おう--G8開幕

G8サミットに先立ち、米露首脳会談 - ロシア

【サンクトペテルブルク/ロシア 15日 AFP】ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領とジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領が15日、主要8か国(G8)首脳会議に先立ちサンクトペテルブルグ(St. Petersburg)近郊StrelnaのKonstaninovsky宮殿で会談を行った。(c)AFP/Mandel NGAN

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 サンクトペテルブルクで始まった主要国(G8)首脳会議は、サミット史上初めてのロシア開催という記念すべき場になる。プーチン大統領が議長を務める初めての会合でもある。特筆すべきことは他にもある。北朝鮮のミサイル問題では、6カ国協議参加国のうち米露中日4カ国が揃い、またイランの核問題でも包括提案を突きつけた6カ国(米英仏露中プラスドイツ)の全首脳が顔を揃えている。国連安保理のような強制力のないサミットだが、関係国のトップが一堂に会する政治的な意味は重い。北朝鮮やイランになめられないように、明確でしっかりとしたメッセージを世界に発することができるかが問われている。
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登録日:2006年 07月 15日 18:05:09

オウンゴール!重ねる金正日体制

<北朝鮮ミサイル>ヒル国務次官補、中国外務次官と協議 - 中国

【北京/中国 7日 AFP】北朝鮮の核開発をめぐる6カ国協議で米側首席代表を務めるクリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補は7日、北朝鮮のミサイル発射問題を中国外務省の武大偉(Wu Dawei)外務次官と協議するため、北京を訪問した。写真は同日、武外務次官の出迎えを受けるヒル国務次官補(左)。(c)AFP/Greg Baker

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  •  93年(ノドン)、98年(テポドン1)当時とは異なって、北朝鮮のミサイル発射に対する国際社会の対応は素早かった。国連安保理では、日本やアメリカが主導する制裁決議案が提示されたし、中国、ロシアを含めて北朝鮮の味方につく国はどこにもない。日本では、大韓民国民団が朝鮮総連との和解の道を白紙撤回された。韓国も対北朝鮮支援を停止する方向だ。いったい何度オウンゴールを重ねたら、あの国は気がつくのだろうか?
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    登録日:2006年 07月 07日 20:59:17

    瀬戸際から奈落へ?世界を敵に回す北朝鮮ミサイル外交

    <北朝鮮ミサイル>安倍長官、「厳しい措置をとる」 - 東京

    【東京 5日 AFP】安倍晋三官房長官は5日、首相官邸で記者会見を行い、北朝鮮が米国領土も射程域に入れるとされるテポドン2号(Taepodong 2)を含む6発のミサイルを発射したことを受け、日本は同国に対し、経済制裁を含めた「厳しい措置をとる」と述べた。写真は記者会見を行う安倍長官。(c)AFP/Kazuhiro NOGI

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  •  北朝鮮が5日、新型ミサイル「テポドン2号」を含む6発のミサイルを発射したことで、日米両国は国連安保理に緊急協議を呼びかけるなど、国際社会の素早い対応が始まった。北朝鮮はミサイル発射に踏み切ることで米国との直接協議を狙ったようだが、肝心のテポドン2の発射は失敗に終わった可能性が強く、国際社会にショックを与えて自らを有利な地位に引き上げるには至らないだろう。むしろ、これまで同情的だった中国、韓国、ロシアなども北朝鮮に距離を置くようになり、瀬戸際から奈落への道をたどりかねない。
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    登録日:2006年 07月 05日 15:31:00

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    プロフィール
    多田 格<Tada Itaru>
    (男)
    ■職業:ジャーナリスト
    ■主な経歴:欧州、北米などで海外特派員を10年以上務め、国際政治・安全保障、軍備管理・軍縮、米国家戦略、日米同盟関係などの分野を多角的に取材、論評している。
    ■専門分野:国際関係、国連、軍備管理、国家戦略など
    ■ひとこと:日本の政治は視野を広く持ってほしい。「やればできる」のアメリカ式楽観主義と英国の戦略観をもっと見習っては
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