2006年 06月

ヒスパニックパワー、パワーレンジャー

米スペイン語放送ユニビジョン、投資家連合が1兆6000億円で買収 - 米国

【カリフォルニア/米国 28日 AFP】米国最大のスペイン語放送局ユニビジョン・コミュニケーションズ(Univision Communications)が27日、有力投資家ハイム・サバン(Haim Saban)氏ら投資家連合による買収を受け入れた。
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(c)AFP/Mike NELSON

AFPBB News


米国には、5000万人以上のヒスパニック(主にメキシコからの移民でスペイン語を話す人々)がいます。米国の総人口が日本の2倍以上とは言え、日本の総人口の半分が単一地域からやってきて、単一言語を話すというのは想像を絶する状態と言えるでしょう。

米国の黒人は、忌まわしい奴隷制度という歴史もあって、独特のアクセントではあっても英語を話しますが、ヒスパニックは強固なコミュニティを形成し、米国の中にスペイン語圏を形成しつつあります。

実際、西海岸では、公用語が英語ではなくヒスパニックになってしまうのではないかと、白人が恐れている地域もあります。

それほど遠くない将来に、カナダのケベック州でフランス語が公用語であるのと同等かそれ以上のヒスパニックパワーの勃興を見ることができるでしょう。しかも、彼らは、白人や黒人よりもはるかに出生率が高いのです。

したがって、米国最大のスペイン語放送の放送局を買収するのはきわめて賢明で、ヒスパニックマーケットという急成長市場への最高のアクセス権を手に入れたことになります。

ところで、投資家の代表として登場するハリウッド・プロデューサー、ハイム・サバン氏はとてもユニークな人物です。
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登録日:2006年 06月 29日 16:13:11

資本主義の勝者

巨大合併劇が決着、「ミタル帝国」さらに拡大 - ルクセンブルク

【ルクセンブルク/ルクセンブルク 27日 AFP】欧州の鉄鋼大手アルセロール(Arcelor)は、25日の取締役会で、ミタル・スチール(Mittal Steel)との合併提案を承認した。
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(c)AFP/JEAN

AFPBB News


色々なセミナーで、参加者の方々に質問をするのですが、「世界一の金持ちは誰?」という質問に対しては、ビル・ゲイツという答えがよどみなく返ってきます。先日、ロータリークラブの社会奉仕プログラムで、都内の某都立高校の特別授業を受け持ったときも、ほとんどの生徒がその答えを知っていました。

ところが、「世界で2番目の金持ちは誰?」という質問に答えることのできる人はほとんどいません。それは、世界的に有名な投資家のウォ-レン・バフェット氏です。同氏は、基本的に、株式の投資だけで財産を築いたスーパーマンですが、一般の知名度はもうひとつのようです。

ましてや、世界で3番目の金持ちを知る人は少ないでしょうが、その人こそ、今回の合併劇の主役であるミタルスチール会長のラクシュミタル氏です。
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登録日:2006年 06月 29日 15:04:57

エネルギー・エネルギー

ガスプロムが欧州へのガス供給中断を示唆 - ロシア

【サンクトペテルブルク/ロシア 24日 AFP】「北ヨーロッパ天然ガスパイプライン(NEGP)」の共同管理会社ロシアのエネルギー大手ガスプロム(Gazprom)の幹部は22日、同社とウクライナ間の価格交渉が難航しており、欧州へのガス供給が中断する可能性があると警告した。
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(c)AFP/ALEXANDER DROZDOV

AFPBB News


私と同じ年代以上の方々は、第一次、第二次石油ショックのインパクトを鮮明に覚えているかと思います。トイレットペーパーがスーパーの店頭から無くなったりして大変な騒ぎでした。

そのときに、後30年~40年程度でなくなると言われていた原油の埋蔵量は、現在でもあまり変わりがありません。中東を中心とした主要産油国では、大規模油田の発見がオイルショック以降ほとんど無いのに、埋蔵量は昔と同じかむしろ増えています。

公式に発表されている原油の埋蔵量はかなり水増しされていて、実は石油危機が今にもやってくるといわれる所以です。
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登録日:2006年 06月 24日 20:43:57

メディア王は誕生するか?

PCCW株、株価急騰で売買停止へ - 香港

【香港 22日 AFP】香港を拠点とする電話会社PCCWの株価が急騰後、再び売買停止となった。写真は22日、香港のPCCW専門店の前を通り過ぎる人々。(C)AFP/MIKE CLARKE

AFPBB News


PCCW(ハンセン、0008)という香港の会社は、東京駅八重洲口に立派なビルを保有している、日本でも有名な香港の会社です。

八重洲のビルを購入したときは、まだ日本の不動産が低迷している時代で、他の日本の不動産会社がたまげるほどの高価格で入札したのですが、それでも、その後の日本の不動産市況の回復で随分と収益を上げました。

でも、これがこの会社の唯一の「先見の明を持って行った」成功事例かもしれません。

2000年には、日本のジャレコ(JQ 7954、ゲームソフト中堅)を買収しましたが、投資した資金をいたずらに浪費しただけで、英国系投資会社に売却してしまいました。
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登録日:2006年 06月 23日 23:00:03

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プロフィール
大原浩
大原浩
(男)
「証券新報」グローバル投資
なんでも地動説
1960年、静岡県に生まれる。1984年、同志社大学法学部を卒業後、上田短資㈱(上田ハーロー)に入社。

1989年、フランス国営クレディ・リヨネ銀行入行。フューチャーズ・ブローキング・ディビジョン課長などを歴任し、主に金融・債券先物、デリバティブなどを担当。

1994年㈱大原創研を設立し独立。
2003年より証券新報社(証券タイムズ)顧問。

著書には
『韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか』(講談社)
『100万円を確実に1億円にする中国株投資術』(講談社)
などがある。
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