2007年 01月 11日

バソコンはきゅうりに、家電はレタスへ!

 世界的な投資家ウォーレン・バフェット氏は、よく「コモディティー」という言葉を使います。直訳すれば、「商品」ということですが、その意味するところは、他の商品と差別化することが出来ない、ごくありふれたどこにでもある品物のことを指します。そして、それらの商品は、高額の費用をかけて建設し、世界最先端のハイテクを駆使した工場でつくっても、逆に発展途上国の低コストの出来合いの工場でつくっても、消費者から見れば大差がありません。

 したがって、そのような、ありふれた商品を製造している企業は、高い付加価値を生み出すことが出来無いため、高収益企業にはなりえず、したがって投資対象としてもふさわしくないと言うのが、バフェット氏の言いたいことです。

 「コモディティー」という言葉は、いわゆる商品(先物)市場で取引される、とうもろこし、小麦、砂糖、金、銅、貴金属、原油などを指すことも多いのですが、それらは、過去長い間、まさに「付加価値を生まないもの」の代表となっていました。

 砂糖の値段が、「土」よりも安かったのは有名ですし、原油が10ドル台で推移ししていたのはそんなに昔の話ではありません。 また、コーヒーも今回の価格高騰の前には、長期間価格が低迷していました。

 
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登録日:2007年 01月 11日 22:50:59

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プロフィール
大原浩
大原浩
(男)
「証券新報」グローバル投資
なんでも地動説
1960年、静岡県に生まれる。1984年、同志社大学法学部を卒業後、上田短資㈱(上田ハーロー)に入社。

1989年、フランス国営クレディ・リヨネ銀行入行。フューチャーズ・ブローキング・ディビジョン課長などを歴任し、主に金融・債券先物、デリバティブなどを担当。

1994年㈱大原創研を設立し独立。
2003年より証券新報社(証券タイムズ)顧問。

著書には
『韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか』(講談社)
『100万円を確実に1億円にする中国株投資術』(講談社)
などがある。
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