2007年 01月 19日

資本主義は社会主義に勝ったのか?

カストロ議長重体か スペイン紙報道 - キューバ

【ハバナ/キューバ 16日 AFP】16日付のスペイン紙パイス(El Pais)は、入院中のフィデル・カストロ(Fidel Castro)キューバ国家評議会議長が、大腸の手術後に生じた合併症により重体と報じた。

 これまでに3度受けた手術はいずれも成功せず、腸内感染による合併症を生じているという。カストロ議長は腸手術のために入院した2006年7月26日以来、公に姿を現していない。

 写真はバルバドス(Barbados)の解放記念日に同国の「解放の像」の前で群衆を前に演説するカストロ議長(1998年8月1日撮影)。(c)AFP/Roberto SCHMIDT

AFPBB News


 1989年11月9日、突如として東ドイツ政府が、東ドイツ市民に対して旅行の自由化を発表した事によって、ベルリンの壁は実質的に意味を持たなくなりました。東西通行の自由に歓喜した東西ベルリン市民がハンマーや機械などによって壁を粉砕するシーンは、当時のことを知らない世代の方々も、映像で何回もごらんになったことでしょう。

 また、1991年12月にはソビエト連邦が崩壊してCISが成立しました。

 これらのことを持って、「資本主義の勝利」を宣言した人々がかなりいました。しかし、2007年の現在、状況は「資本主義の勝利」には見えません。現在、好調な発展を続けている代表的国家の中国とベトナムはどちらも社会主義国家です。

 資本主義の権化のような「投資」という仕事を行っている私が、こんなことを言うのもおかしな話ですが、「資本主義は獣(けだもの)のルール」です。強いものが弱いものを食べてもかまわないというのが本質的な哲学です。

 ですから、資本主義の原理には「弱者救済」という考え方はありません。トランプの「大貧民」ゲームのように、強いものは益々強く、弱いものは益々弱くなります。

 
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登録日:2007年 01月 19日 09:23:12

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プロフィール
大原浩
大原浩
(男)
「証券新報」グローバル投資
なんでも地動説
1960年、静岡県に生まれる。1984年、同志社大学法学部を卒業後、上田短資㈱(上田ハーロー)に入社。

1989年、フランス国営クレディ・リヨネ銀行入行。フューチャーズ・ブローキング・ディビジョン課長などを歴任し、主に金融・債券先物、デリバティブなどを担当。

1994年㈱大原創研を設立し独立。
2003年より証券新報社(証券タイムズ)顧問。

著書には
『韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか』(講談社)
『100万円を確実に1億円にする中国株投資術』(講談社)
などがある。
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