★日本以外みんなバブル
【ソウル/韓国 22日 AFP】独アウディ(Audi)は22日、韓国市場への「S6」「S8」2車種の投入を発表した。S8は総排気量5200cc、V型10気筒DOHCエンジンを搭載し、価格は1億8130万ウォン(約2330万円)。写真はソウル(Seoul)で同日、披露されたS6(左)とS8。(c)AFP/JUNG YEON-JE
日本の景気実感がパッとしない感じなので、もう一つぴんと来ないかもしれませんが、日本以外の世界の国はほとんどバブル景気です。
中国・韓国・インド・ベトナム!その他のアジア各国はもちろん、旧東欧諸国などが続々加盟するEU、ロシア、オイルマネーがあふれる中東、それに米国も住宅バブルです。バブルになっていないのは日本とアフリカ、それにブラジルを除く南米諸国だけでしょうか?
日本がバブルを謳歌していたときに、欧米(特に米国はかなり厳しい状況でした)やアジアの国々の経済があまりパッとしなかったこととは随分対照的です。
その世界的なバブルも、いよいよ最終コーナーに突入しつつあり、色々なサインが出ています。
中国では預金準備率を引き上げたり、住宅購入時の本人確認(他人名義の取得でいくつも購入することを規制する)を厳しくしたりなど、バブル対策が矢次早に打ち出されていますが、それなりに効果が出てきそうです。もちろん、それは中国政府の政策が優れているわけではなく、バブルが天井を打ち始めているので、規制の効果が出ているように見えるだけです。バブルの天井のタイミングで、大幅な規制を行って止め処も無い暴落を引き起こすのは、過去にも見られたパターンです。
私は、特に韓国の動きに注目しています。良く取り上げる<20年サイクル説>で日本の20年遅れの韓国は、丁度日本の1987年に突入したところです。日本のバブルの崩壊が1989年の初めですから、もう余り時間がありません。
昨年(2006年)の韓国の海外不動産投資は前年の34倍という驚異的な伸び率になりました。半分くらいが米国不動産ですが、この伸びにはわけがあります。長い間、規制されていた、韓国人の海外不動産投資が解禁されたのですが、なぜかといえば、韓国内の不動産が上がりすぎてどうにもならないので、そのだぶついた資金で海外不動産を買わせ、韓国内の不動産価格上昇を沈静化したいからなのです。
『国内の不動産が高くなりすぎて手が出せなくなったので、海外不動産を買いあさる』というのは、まさに日本のバブルの構図と一緒ですね。(しかも、猛烈なウォン高で、韓国から見ると海外不動産に割安感があります。)
その韓国内の不動産価格に変調のサインが出ています。
韓国の大手インターネット不動産会社である、ドクターアパートによれば、首都圏のマンションの平均価格は、昨年11月に1坪当たり1400万ウォンだったのが、今年の2月には849万ウォンと約40%も下げました。
日本のバブルのときも、バブル崩壊の直前に不動産価格が急落しましたが、その後再度急上昇して頂点を極めたとき、バブルが崩壊しました。基本的には2008年北京オリンピックから2010年上海万博の間がもっとも危険だと思いますが、ブッラクマンデー20周年に当たる今年、特に後半は気が抜けません。
日本ももちろん影響を受けますが、バブルらしいバブルが無かったので、他国に比べれば落ち着いた動きになるでしょう・・・・・
海外のこれまでバブルを享受してきた国(特に中国)は、アジア通貨危機のときの韓国のように、それこそ国が崩壊するような騒ぎになるかもしれません。
もっとも、そういうときこそ、投資のチャンスですが!
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登録日:2007年 02月 23日 05:05:42
コメント
このところ変動が頻繁に起こりすぎていて、私のリーディングが追いつかないくらい。
でも、キーポイントはやっぱり2013年らしいです。何十回見てもこれだけは同じこと。何が起こるのか解らないけれど。それから、タロットカードでワンド(ものすごく大まかにいうと、私にとっては労働、努力を意味するカード)が頻繁に出てきます。今年に入ってからは特に。
そして、経済のリーディングに力使うのはよくないっていうけど、「あなたの願いは何?」と聞かれて平気な顔で「世界平和ですっ!」と言い切ってしまう私には天罰は降りてこないみたい。
樹里 @ 2007年 05月 14日 21:44:04
変動が起こり続けていています、何があっても対応できますように。
2013という数字も今は崩れました。
崩すことができるなら、新しいものを作り出すことも可能なのでしょう。
樹里 @ 2008年 01月 01日 22:18:08
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- プロフィール

- 大原浩
- (男)
- 「証券新報」グローバル投資
- なんでも地動説
- 1960年、静岡県に生まれる。1984年、同志社大学法学部を卒業後、上田短資㈱(上田ハーロー)に入社。
1989年、フランス国営クレディ・リヨネ銀行入行。フューチャーズ・ブローキング・ディビジョン課長などを歴任し、主に金融・債券先物、デリバティブなどを担当。
1994年㈱大原創研を設立し独立。
2003年より証券新報社(証券タイムズ)顧問。
著書には
『韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか』(講談社)
『100万円を確実に1億円にする中国株投資術』(講談社)
などがある。
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