☆今年は?????

インド株価の不調は「雄牛」のせい?

【1月31日 AFP】インド西部の商業都市ムンバイ(Mumbai)で、ムンバイ証券取引所(SENSEX)前に飾られている雄牛の銅像が物議を醸している。

 「雄牛」の尻が証券業者らのオフィスの方角を向いており、占星学的に縁起が悪いと信じる業者らが、市当局に「雄牛」を他の場所に移すよう求めているのだ。

 SENSEX指数が1日の下げ幅記録を更新した前週初頭には、投資家や証券業者らが「雄牛」の撤去を求めて取引所前でデモ行進を行っている。(c)AFP

AFPBB News


1月17日に「みんなが売るときに買う」という日記を書いたあたりが、日経平均の底値になりそうな気配です・・・・
   
もっとも、新聞・雑誌・テレビなどの色々な論評を見ると、まだまだ、これから2番底・3番底があるという意見が大勢のようですが、<上昇相場は懐疑の中で生まれる>という格言を考えれば、すでに上昇相場が始まっていると考えた方が自然です。
   
<3月には日経平均が18000円になっているかもしれない>という話をすると、狂人扱い!?されますが、1万円や1万1000円をつけるよりもはるかに高い可能性があると思います。

   
昨年末から正月にかけて、盛んに騒がれていた、<ねずみ年のパフォーマンスは抜群に良い>、<急落後の反発相場は一瞬で駆け上がる>という経験則も大変参考になります。
   
30年~50年の日経平均の動きを見ると、15000円がトレンドラインの底ですから、1月に入ってからの急落はチャートで言えば<髭>になるはずです。ですから、15000円に戻るのに殆ど時間がかかりませんし、その水準になると、今度はショート筋があわててパニックになります。そして18000円までオーバーシュートすると言うわけです。
   
何故、日経平均が上昇するのかを詳しく説明するのには時間がかかりますが、端的に言えば、<世界の政治・経済が動揺をきたしているときは、自分の国(先進国の場合)にお金を戻そうとする>ところに、大きな原因があります。
   
昨年キャリートレードが騒がれましたが、新興国や欧米の株高を支えた資金にはオイルマネーのほかに、ジャパンマネーがあります。今後、米国が大胆な利下げを続ければ、日米金利差が縮まり(日本の利下げ余地はごくわずかですから・・・)、また欧州や新興国でも景気後退が明確になれば、利下げが始まるので、日本との金利差が縮小します。当然資金の流れが反転し、これまで海外に流失していた円が日本に還流します。
   
また、統計的には円高局面で日本株は上昇しています。今後円高が進めばこれも日本株の支援材料となるでしょう。さらに、原油を初めとする商品価格も、今年は一時的に大幅(例えば原油で50ドルから60ドル)に下落する局面があるはずですから、これも企業業績にとってプラスです。
   
ただし、もし3月までに日経平均が大幅に上昇した場合には、ゴールデンウィークから梅雨にかけて、再度ドラスティックにに調整し、夏場から年末にかけて再び上昇すると言うイメージでしょうか?
   
実際にはもっと乱高下が烈しくて、多くの人々が振り回されると思いますが、結局かなり幅の広いボックス圏で推移し、年末には高値で引けて、2009年に本当の急落があるのでは無いかと考えています。
   
中国・新興国(の株式市場)については、機会を改めて詳しくお話しますが、本当に危険信号が灯っています。特に、中国では、経済成長率が8%を切ると、これまで驚異的な経済成長の陰に隠れていた、貧富の差・不良債権・失業者(国営企業の解雇者や大学の卒業生)などの問題が噴出します。経済成長率を8%~10%の間でコントロールするというような神業を中国政府が行えるとは到底思われません。
   
それでなくてもインフレ(特に食料価格の高騰)によって、暴動の下地は整ってきています。背に腹は変えられないということで、石油製品のほかに、食料品にも値上げの認可制を導入しましたが、これは完全に社会主義統制経済への逆戻りです。
   
もし、天安門事件(中国政府の公式発表では死者ゼロですが、実際には約2000名の市民が虐殺されたと言うのがコンセンサスです。)のような問題(地方都市では似たような問題が現在でも頻繁に起きていますが、都会で起こらないと西側メディアの注目を浴びません)が再び起これば、北京オリンピックはボイコットされ、中国の政治・経済は大きな打撃を受けるでしょう。 
 
新興国や中国の株式に関しては、今年の後半から来年にかけて大きな投資のチャンスがやってくるはずです。

コメント[4], トラックバック[0]
登録日:2008年 02月 04日 23:23:58

コメント

今年は、まだ解りません。

あらゆる場所に罠が。用意は、十分過ぎる程してもまだ足りないでしょう。その為に不要になったものを捨てるという作業は、着心地のよくない服を捨てるのと同じくらい大切。

そして、これ以上ゾンビを増やしたくないのに私は何もできない。それは突然現れます。ほんの小さな予兆を見逃さないで。

樹里 @ 2008年 02月 09日 19:48:28

ゾンビが増え続けています。私も、自分自身さえ守れない状況です。

一秒たりとも気を抜かないで下さい。空気を入れ替えればよいのですが、それが今は不可能。何故こうなってしまったか分析しても答えは永遠に出ない事にして、次の場所へ移動し続ける事にしました。

樹里 @ 2008年 02月 18日 00:14:28

罠にかかってしまった場合、自力での脱出は不可能。トラップの外し方は誰も知らないし、仕掛けた本人はそれを忘れているそうです。

事前に防ぐ以外、方法がないということになりました。
常に万全の体制を整える事が必要です。
(好きな音楽をかけてから、部屋を出るようにして下さい。音によっては、トラブルを運んでくる場合もあります。)

樹里 @ 2008年 03月 06日 23:26:48

理由はよく解りませんが、この月にだけ何故か書き込める理由を誰か考えて下さい。


樹木が本格的に枯れはじめてきました。
ここでは全てのものが人間のエネルギーに比例して出来上がるそうです。新しい香料が必要だから、来年の春は紅梅から沢山頂いてください。梅の次はもう本当に何もないはずだから、リセットが必要。


リセットの方法は例えば一度、観覧車に乗って下さい。効果が、日によって、時間によって、人によって出てきます。私にとって観覧車は土星のエネルギー。持って生まれた才能の限界を超えるということ。頭痛と吐き気を伴う作業。その場合、当然何かを差し出すことになります。そしてそれは努力ではありません。

樹里 @ 2008年 11月 03日 23:40:36

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2008年 02月 >





1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29
プロフィール
大原浩
大原浩
(男)
「証券新報」グローバル投資
なんでも地動説
1960年、静岡県に生まれる。1984年、同志社大学法学部を卒業後、上田短資㈱(上田ハーロー)に入社。

1989年、フランス国営クレディ・リヨネ銀行入行。フューチャーズ・ブローキング・ディビジョン課長などを歴任し、主に金融・債券先物、デリバティブなどを担当。

1994年㈱大原創研を設立し独立。
2003年より証券新報社(証券タイムズ)顧問。

著書には
『韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか』(講談社)
『100万円を確実に1億円にする中国株投資術』(講談社)
などがある。
カテゴリー
検索