★韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか。「日本企業も今すぐ逃げろ」
【9月18日 AFP】中国で22社の乳児用の粉ミルクから有害物質メラミンが検出された問題で、北西部新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)巴州(Bazhou)で、新たに1人が死亡した。
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(c)AFP
久しぶりに本を出版します。
★韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか。
-「日本企業も今すぐ逃げろ」-
講談社:1300円(税別)
本ブログの2008年4月11日の日記で、「中国から夜逃げする韓国企業」について書いていますが、その内容をグッと掘り下げています。
<前書きより抜粋>
韓国の企業が次々と中国から夜逃げしています。いったいどうしたことなのでしょうか?これは、二桁成長を続けている中国で恐ろしいことが始まろうとしている前兆でしょうか?
国を挙げて、中国に進出していた韓国企業に降りかかっている災難は、他の国々、もちろん日本にとっても他人事ではありません。
ストレートかつ開放的な韓国系企業は、何かが起こればすぐに声を上げ、具体的なアクションを起こしますが、相手の立場をおもんばかる奥ゆかしい日本企業は、なかなか行動せず、じっと黙って耐えます。
今回のように、韓国企業に降りかかっている問題が国際的な注目を集めますが、実のところ、中国に進出した韓国企業に起こっている問題は、他の外資系、もちろん日系企業にも共通の問題なのです。
長期的に物事を考え、友好的で忍耐強い日本企業の伝統が、こと中国進出においては、マイナスに働くかもしれないのです。
実際、私の周辺で中国に進出している企業経営者の多くが、最近浮かない顔をしています。
本書では、そのような企業の経営者の生の声も拾いながら、共産党一党独裁の中国で、進行している驚くべき出来事を、韓国・日本・シンガポールを初めとする中国に進出している外資系企業(あるいはその国々の国民)の視点も含めて、特に経済の問題にスポットをあてて解き明かしていきます。
中国と日本の関係は、<日中>=<日本と中国>という関係で捉えられるのが一般的ですが、文化大革命当時とは違って、現在の中国は世界中の多くの国々と深い結びつきを持っています。
中国と日本は「歴史問題」等々、何か特別な緊張関係にあると考えられがちですが、例えば中国と韓国の間にも「歴史問題」が根深く横たわっています。実際、韓国と中国の国交が正常化されたのは、日本から20年も遅れた1992年です。つまり国交が回復してから現在まで16年ほどしか経っていないということです。
本書でも、中国政府の公式発表を使用していますが、政府とは違う立場から提供されたデータを積極的に活用し、内容を補強するよう心がけました。また、中国人・韓国人・シンガポール人・台湾人等々の友人と接する中で得た体験によって、情報の真偽を判断する局面も多々ありました。彼らの語る<生の話>こそが<等身大の韓国や中国>に最も近いと考えるからです。
その中には、政府の公式見解に反する非公式な<話・情報・データ>もありますが、本書に掲載されている内容がより真実に近いものだと考えています。
そのような、要素を踏まえ、本書では、韓国を中心とした海外から中への進出企業に何が起こっているのかを解き明かし、それと同時に<投資対象としての中国>にはこれからも価値があるのかどうかを検証します。そして、その作業が、同時に現在中国を中心としたアジア圏で現在何が起っているのかを理解するのに大いに役立つと考えています。
(中国は必ず分裂する!)
○ ホンダとコニカミノルタの悲劇
○ 中国の実質的な失業率は20%
○ 繁栄への道は国土と人口を半分に
○ エネルギー・資源の高騰で脱中国
○ 1人が6人を扶養する少子高齢化時代
○ 経営内容が見えない中国の銀行
○ サブプライムとは比較にならない激震
○ 日本への工場再移転が起る理由
○ 外資系企業総脱出の可能性
○ 政府が恐れる高学歴失業者
○ 中国国営企業の内幕
○ 国営企業に貸した瞬間から不良債権に
○ 大きな領土が富を生まない理由
○ 膨大な貯蓄は国営企業の赤字穴埋めに
○ 底なし沼の不良債権問題
○ 借金を返さないのが優秀な経理マン
○ バフェットが見せる中国の未来
○ 続々と撤退する外国企業
○ 水資源に見る中国成長の限界
○ 韓国企業はタイタニック号のねずみ
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登録日:2008年 09月 18日 20:47:28
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- プロフィール

- 大原浩
- (男)
- 「証券新報」グローバル投資
- なんでも地動説
- 1960年、静岡県に生まれる。1984年、同志社大学法学部を卒業後、上田短資㈱(上田ハーロー)に入社。
1989年、フランス国営クレディ・リヨネ銀行入行。フューチャーズ・ブローキング・ディビジョン課長などを歴任し、主に金融・債券先物、デリバティブなどを担当。
1994年㈱大原創研を設立し独立。
2003年より証券新報社(証券タイムズ)顧問。
著書には
『韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか』(講談社)
『100万円を確実に1億円にする中国株投資術』(講談社)
などがある。
- 最近のエントリー
- [11/15] <老子と投資>その12
- [11/06] 「日本は買いだ!私はそうしている!」
- [10/24] <老子と投資>その11
- [10/11] ★金融危機の収束★もし大恐慌があるのなら震源地は中国でしょう。
- [10/06] ★銀行の終焉
- [10/03] ★日本の黄金時代がやってくる
- [09/18] ★韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか。「日本企業も今すぐ逃げろ」
- [09/07] <老子と投資>その10
- [09/02] ★べトナム参入凍結
- [08/19] ★キューバ危機
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