空恐ろしい

黄砂である。
「今日春一番を観測」なんてニュースでは報道されていたが、春一番は黄砂も一緒に連れてきた。

晴れていた青い空が北側から見る見るうちに茶色い何かに覆われて、視界があっという間になくなっていった。
黄砂の量にもばらつきがあるらしく、少ない所では空にぽっかり空色の穴があいている。その穴ごと移動していくのだ。

あんな生きた黄砂を見るのは生まれて初めてだった。

15分ほどで通り過ぎ、空はまた青くなったが、後には結構な寒さが残された。

洗濯物を朝から干した人には、災難な日であったろう。
自分は休日なのをいい事に朝寝して、洗濯を午後に回したためにすんでの所で免れた。

こういう自然現象を見るたびに、自分の存在の小ささを思い知る。
とても自然にはかなうものではないのだ。

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登録日:2008年 02月 24日 01:26:13

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