起きていたのに

乗り越した。
通勤の帰り道。

中年男性グループの話し声でハッとする。

「もう○○○駅かぁ。早いねぇ」

○○○駅?
それは自分の降車駅の二つ先の駅ではないか!?

眼を凝らして外を見ると、なんだか見慣れない景色が流れている。
そして、次に停車したのは某ターミナル駅だった。
各駅停車しか止まらない駅を最寄りにしていると、こんな目にたまに遭う。

反対側の列車に乗り、これも気分転換・普段と違う景色を見て帰るのもいいか、と思ったが、既に日も暮れ外は真っ暗。窓は反射して映るのは車内ばかり。

そして、この日は市川崑の「ビルマの竪琴」を観たいがために早めに会社を出たのだが、見事にオープニングを見逃したのだった。

1985年版は確か観に行ったので、何となく覚えている。
今回の1956年版は初めてである。
で、予想していたよりもよかった。

最近の映画と違って、特殊効果が少なく展開もスローなため、セリフやカットの間合いが長い。
この頃の映画は、この「間」がよいのだ。

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登録日:2008年 03月 10日 00:24:55

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