2006年 08月

フミは終盤戦に向けて

<自転車レース 西フランス・プルエーGP>ニバリが優勝を飾る - フランス

【プルエー/フランス 27日 AFP】自転車レース、西フランス・プルエーGP(Plouay cycling Grand Prix)、ワンデイレース(226キロメートル)。リクイガス(Liquigas)のヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)は、5時間18分56秒のタイムでトップでゴールし、優勝を果たした。(c)AFP/FRED TANNEAU

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ブエルタ・ア・エスパーニャ開催中に行われたUCIプロツアーのGPプルエーには、フミも参加。結果はトップから30秒遅れの大集団でゴール。今年からコースが厳しくなり、完走率も低かったレースだけに、よく健闘した。トラブルもあったが、コンディションは上向きで、終盤戦に期待したい。

ただ、このレースに優勝したのはフミのひとつ年下の選手。2004年イタリア、ヴェローナで行われた世界選手権では、U23地元イタリアの注目選手で、4位に入っている選手だ。フミも感化されたことだろう。

フミはこのあと9月4~10日にポーランドで行われるツール・ド・ポローニャ(UCIプロツアー)に出場する。そして世界選後は、終盤のプロツアー3連戦に出場することになりそうだ。

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登録日:2006年 08月 29日 20:39:12

ブエルタ・ア・エスパーニャが始まります

<自転車レース エネコ・ツアー・オブ・ベネルクス>ジルベール 最終ステージを制す - ベルギー

【アン/ベルギー 23日 AFP】自転車レース、エネコ・ツアー・オブ・ベネルクス(Eneco Tour of Benelux)、最終第7ステージ(アン、201.2キロメートル)。フランセーズデジュー(Francaise des Jeux)のフィリップ・ジルベール(Philippe Gilbert、ベルギー)は、5時間5分16秒のタイムでステージ優勝を飾り、総合4位で大会を終えた。(c)AFP/VINCENT JANNINK

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ご無沙汰してしまいました。エネコ・ツアー・オブ・ベネルクスでは、またもヒンカピーに災難が……。どうしてこうなんだろうか。

で、続いて今シーズン最後のグランンツール「ブエルタ・ア・エスパーニャ」が開幕です。ディスカバリーチャンネルはトム・ダニエルソンがエースです。このブエルタではチームの立て直しがテーマか。来年のツールを視野に入れて、どんな戦略を取ってくるのだろうか?

今年もフミのグランツールの出場はなかったが、フミは9月に行われるプロツアー最後のステージレース、ツール・ド・ポーランドに出場する。ここでの走りが来年度以降のグランツールの出場に関わってくることになるだろう。ポーランドのあとは世界選手権、そして、終盤のプロツアー3連戦、チューリッヒ、パリ〜ツール、ジロ・ディ・ロンバルディアに出場する。

世界選手権日本代表選手はまだ正式発表していないが、日本が複数枠の出場権を獲得した場合、全日本選手権の優勝者が無条件で選出されることになっていた。8月16日にUCIが日本選手の出場枠を3人と発表したので、フミの出場は決定と言っていいのだろう。

シーズン終盤、フミの活躍にもご期待ください!

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登録日:2006年 08月 25日 15:07:52

結局マイヨジョーヌはペレイロに

<06ツール・ド・フランス>F・ランディスのドーピング疑惑、Bサンプルも陽性の反応とUCIが発表 - フランス

【フランス 5日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)を通算89時間39分30秒のタイムで初制覇したフォナック・ヒアリング・システムズ(Phonak Hearing Systems)のフロイド・ランディス(Floyd Landis、米国)が、第17ステージの後に行われた検査で筋肉増強作用のある男性ホルモンのテストステロン(testosterone)が異常値を示し、ドーピングの疑いが掛けられていた件について、国際自転車競技連合(UCI/International Cycling Union)はランディスから提出されたBサンプルの検査の結果、Aサンプルと同様の検査結果が出たと発表した。
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(c)AFP PIERRE

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ツール・ド・フランス史上初めてのマイヨジョーヌ剥奪となった。優勝者はオスカル・ペレイロとなった。

ランディスは無実を証明するためにとことん戦う姿勢だが、すぐにこのテストの結果を受け入れれば、2年間の出場停止で済む。このルールってどうなんだろうか?ちょっと軽すぎる。でも、その際はドーピングを認めたことにもなるけれど。

ドーピングテストをすることをわかっていて、ドーピングするって言うのはどうなんだろうか? 自転車競技以外にもこういった騒ぎはたくさんある。ドーピングしているはずなのに「していない」と嘘をついているのか、本当にしていないのか。無実を主張して悲痛な叫びをあげる人たち。それは演技なのか、ドーピングする時点で、すでに人を欺く覚悟をしている人たちだから、平気で悲劇の人を演じるのか。

だからと言ってすぐに認めて、2年後復帰というのも許せない。
とにかく残念な結果だ。人を欺くことは許さない!

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登録日:2006年 08月 08日 01:21:49

カザフは着々と

<自転車レース ドイツ・ツアー>バゼイエフ 第1ステージを制す - ドイツ

【ビーレフェルト/ドイツ 2日 AFP】自転車レース、ドイツ・ツアー(Deutschland Tour)・第1ステージ(デュッセルドルフからビーレフェルト、198キロメートル)。アスタナ・チーム(Astana team)のアッサン・バゼイエフ(Assan Bazayev)は、4時間43分06秒でステージ優勝を飾り、総合18位に浮上した。(c)AFP/DDP/PATRIK STOLLARZ

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バザイエフはツアー・オブ・ジャパンで何度か来日している。一昨年はカペックのメンバーとして参加して、スプリントで上位に名を連ねた。今年プロ入りを果たした。

カザフスタンはヴィノクロフ、キビレフたちの世代が先人となってプロへの道を築いてきた。日本で活躍したカザフ人もたくさんいた。NIPPOにいたヤコブレフはいまヴィノクロフのチームメイトとして走っている。

バザイエフはその選手たちの背中を見てきた世代で、その後をしっかりついていき、プロとしてデビューした。カナダの世界選手権ではU23を走り前半大逃げを決めていた。

フミの話にもよく出てくるが、プロになる直前「日本人のプロ選手はあまり前例がないから、採用するのは難しい」と言われたことがあった。実力があっても、海のものとも、山のものともわからない国の選手はやりにくいということだ。

カザフスタンはそういう意味で、たくさんの結果を出してきた。それが多くの選手を生む原動力になっている。それだけに日本人選手も使える選手としてのイメージアップが大切だ。

今フミは日本を背負って走っている。それが今後の日本人選手輩出に大きく影響する。ただ、もう日本人に道は開き始めている。もう遠い世界ではない、若人よ、フミに続け!
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登録日:2006年 08月 03日 13:12:10

ツールではいいとこなかったけど

<自転車レース ドイツ・ツアー>グセフ プロローグを制す - ドイツ

【デュッセルドルフ/ドイツ 1日 AFP】自転車レース、ドイツ・ツアー(Deutschland Tour)・プロローグ(5.5キロメートル)。ディスカバリーチャンネル(Discovery Channel)のウラジミール・グセフ(Vladimir Gusev、ロシア)は、6分42秒のトップでフィニッシュした。(c)AFP/PATRIK STOLLARZ

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ツール・ド・フランスではヒンカピーがマイヨジョーヌを着て、ポポヴィッチがステージ1勝をあげたディスカバリーチャンネルだが、やはり昨年までの活躍からするといいところがなかったという印象が強い。

しかし、ツールの裏で行われたレースでは、トム・ダニエルソンやウラジミール・グセフが活躍をみせていた。ダニエルソンはツール・ド・オーストリアで総合優勝を決め、グセフはザクセン・ツアーで総合優勝を果たしている。

今年のツールではディスカバリーチャンネルは平均年齢が最も高いチームだった。多くの経験を持っているチームだったが、勝利に対するどん欲さを感じることはなかった。おそらくエースはアゼヴェドだっただろう。ピレネーで総崩れした日、アシストとしての走っていたポポヴィッチはチームメイトに不満をもらした。そしてポポヴィッチは翌日ステージ優勝を果たす。

今回プロローグを制したグセフはツール・ド・フランスに出る予定だった。それが直前のメンバーチェンジで外された。今の活躍振りはツールの鬱憤ばらしのように感じる。ドイツ・ツアーでの活躍が今後のステップに大きく影響しそうだ。

来季ディスカバリーチャンネルはエキモフが引退し、ライプハイマー、パウリーニョ、ヴァイクスの3人が加入する。若い選手も着実に経験を積んできている。ビッグチームだが決してスター選手だけを集めるチームではない。日本のエースを抱えるこのチームが今後のどんなチーム作りするか注目したい。

CYCLINGTIME.com
ドイツ・ツアー2006

※ドイツ・ツアーがライブストリーミング放送(有料)されています。

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登録日:2006年 08月 02日 11:45:33

日本チャンピオンジャージお披露目

画像

Photo:www.radsportphoto.net

7月19日から23日までドイツで行われたザクセン・ツアー(UCIヨーロッパツアー2.1)に参加したフミ。チームのエースのグセフが個人総合優勝を果たし、フミもアシストの仕事をしっかりとこなした。

そして、このレースはなんといっても日本チャンピオンジャージのお披露目でもあった。日本国旗をイメージとした白地に赤。これからもこれを着て日本を代表する選手として走る。次のレースは8月6日から9日までのツール・ド・ラン(UCIヨーロッパツアー2.1)。

それと、7月31日から配布されている「TOKYO HEADLINE」にフミのインタビューが掲載されています。

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登録日:2006年 08月 01日 14:05:38

プロフィール
別府 始
(男)
1977年09月19日
BlueFort,inc.
CYCLINGTIME.com
プロサイクリングをメインに活動しているジャーナリスト。CYCLINGTIME.comを始め、J SPORTSでレース解説も務める。別府三兄弟の長男。三兄弟三男はディスカバリーチャンネルプロサイクリングチームに所属するUCIプロチーム唯一の日本人、フミこと別府史之。次男は同じくプロサイクリストで愛三工業レーシング所属、2005年全日本実業団ランキングトップの別府匠。