2009年 05月 31日

光背効果(ハロー・エフェクト)

一般に、ある人の評価を行う時には、その人に1つ、2つの顕著な良い特徴があると、その人の他の特徴をすべて良く見てしまい、逆に顕著な悪い特徴があると、その他の特徴のすべてを悪く評価してしまう傾向があります。
こうした傾向が光背効果(ハロー・エフェクト)です。

ハロー(halo)とは、聖像の 光背(後光)や光輪、あるいは太陽や月にかかったカサという意味があります。
魅力的な容姿の持ち主は、知能が高く、望ましい性格をもっていると見なされたり、人格的にも立派な人であると見られるのは、この光背効果によるゆがんだ評価の結果です。

テレビなどの広告で好感度の高いタレントを起用するのは、そのタレントによる光背効果を狙ったものといえます。つまり、好感度の高いタレントが商品の好感度や在宅を高めてくれるというわけです。
一方、タレントが不祥事を起こすと、そのタレントを使ったCMをすぐに打ち切るのは、タレントの好感度が下がること(あるいはそのタレントへの不信感)によって、商品のイメージに傷がついてしまうからです。
最近では、ふとしたところから問題になってしまうことが多いので、企業も複数のタレントをCMに起用して、いくつかのバージョンを作っていることが多いように思えます。

 アメリカでの光背効果を調べる実験で、大学の教授が女子学生につける成績の童貞は、その子の魅力に左右されるかどうかというものがありました。
そして、やはりというかなんというか、”左右”されている結果がでたそうです。んー、困ったものです。

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登録日:2009年 05月 31日 10:07:48

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