「ナチス唯一の空母」発見!

第2次大戦時のドイツの空母を発見 - ポーランド

【ポーランド 27日 AFP】ポーランドの石油資源探索会社は12日、第2次世界大戦(WWII)中のドイツ軍唯一の空母グラーフ・ツェッペリン(Graf Zeppelin)号をバルト海で発見した。ポーランドの港町Wladyslawowoから北に約55キロ、水深80メートルの地点。この空母は砲兵射撃を受け、1945年4月に旧ソ連軍の手に渡っていた。写真は27日、超音波探知機により捕らえられたグラーフ・ツェッペリン号(ポーランド海軍提供)。(c)AFP

AFPBB News


 日本でも第二次世界大戦時には数隻の空母を保有していたにもかかわらず、ドイツはこの一隻、しかも未完成だったんだって!?…
……

 ドイツはなぜ空母を建造しなかったのか!?

 どうも第一次世界大戦時に潜水艦のUボート(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/Uボート )の作戦が成功したために、第二次世界大戦時もこのUボート建造が国策となったような気配が(間違ってたらごめんなさい・笑)ある……

 結局、ドイツの場合は、グラーフ・ツェッペリンGraf Zeppelin)号一隻しか建造されず(しかも完成せず)、戦況が芳しくない中で、ソ連の参戦によって、ソ連軍の捕獲を恐れて自沈した。
 ソ連はその後、このグラーフ・ツェッペリン号を引き上げて、兵器による標的にして1947年にバルト海で沈没させられている。

 ものすごく哀れな空母だったんだねぇ~。
 今回はその沈没させられた空母を発見したということのよう。

 ちなみに、ツェッペリンの艦名は、飛行船で有名なフェルディナント・フォン・ツェッペリン伯爵(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/フェルディナンド・フォン・ツェッペリン )に因んで命名されたのだとか。

 で、調べていたら、じつはもう一隻ペーター・シュトラッサー (Peter Strasser) という空母が建造に取りかかっていたようだ。どうやらナチスも空母の重要性がようやく分かったのだが、時すでに遅く、終戦。この船も結局未完成のまま廃棄したようだ。

 日本ではどうだったかというと、真珠湾攻撃時に翔鶴(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/翔鶴 )など6隻が使われたりして空母の有効性が実証され、最終的に大鳳(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/大鳳_(空母) )が建造されたが、米軍の圧倒的な物資・戦力の差で、44年に撃沈している。

 日本の場合も、ドイツのUボートと似ていて過去の大戦で大和などの大型戦艦が活躍したこともあり、戦艦が主体で、空母は商船からの改造などが主で、大型の本格的な空母の建造は少ない。しかも、飛行甲板の装甲がしていないなど、空からの爆撃などがあると艦載機の離着陸が出来なくなるなど、設計上の問題があったようだ(唯一、大鳳のみが甲板に装甲が施されていた)。
 このため、実戦では、その目標が大きいために損害担当艦などと呼ばれることも多かったようだ。


 と、いうことで、第二次世界大戦時の空母のドイツと日本のざっとのおさらい(笑。

 現在、大型空母を保有している国は意外に少ない。
 米国、英国、ロシア、ブラジル フランスなどで、軽空母の保有はタイ、イタリア、スペイン、インドなど。中国は持ってないんだねぇ~!?

 日本は正式な空母は保有していないが、ヘリ空母の13500トン型護衛艦の建造に取りかかっているらしい(知らんかった……)
 

 ところで、ニュースになっているグラーフ・ツェッペリン号発見の意味はなんだろうねぇ!?
 日本の大和に近いモノがあるんだろうか!?……

カテゴリー[ Historical ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 07月 29日 07:19:08

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2006年 07月 >






1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31




プロフィール
森山レイ
(男)
竜馬が行く!
Lectures on Flyfishing
19××年06月28日生まれ。
現在都会を離れて熱海在住。
音楽情報誌編集者、編集プロダクションを経てフリーライターに。
以後、トレンド雑誌、アウトドア雑誌、通信社などで現在も執筆中。
文系の大卒ながら先端技術と科学、宇宙の記事も多数執筆している。
趣味は、フライフィッシングと坂本龍馬研究。
最近のトラックバック
お気に入りリンク
検索