ネアンデルタール人は旧人じゃないって知ってた!?

ネアンデルタール人の化石発見から150周年を迎える - ドイツ

【ハレ/ドイツ 29日 AFP】ドイツでは、1856年8月にネアンデル渓谷(Neander Valley)でネアンデルタール人の化石を採掘作業員らが初めて発見してから、150周年を迎える。写真は28日、ドイツ東部のハレ(Halle)に位置する先史博物館で、ネアンデルタール人の再現模型を撮影する写真家。(c)AFP/MICHAEL LATZLATZ

AFPBB News


 大昔に習った(笑)古代の歴史ではネアンデルタール人(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/ネアンデルタール人 )は旧人とされて、総称にもなっていたような気がするが、現在では、「旧人=ネアンデルタール人」と称するのは間違いというのが通説なんだとか…
……

 ネアンデルタール人は、約20万年前に出現し、約3万年前に滅亡したヒト属の一種というのが現在の認識。つまりネアンデルタール人はホモサピエンスの直接の先祖ではないということから、旧人と称することはなくなったということらしい(ところが、「ネアンデルタール人」を扱っている日本語サイトのほとんどが、旧人=ネアンデルタール人としている。Webからの情報のコワイところ……!?)。

 で、原人とか旧人という○×人の表記というのは、どーなってる!?

 と、思ってWebで検索してみたが、見つけられなかった。
 もしかすると、これは周知の認識なのかなぁ~!?

 憶測なのだが、現在のホモ・サピエンスの直接の系譜なのが、旧人ということのよう。
 じゃ、ジャワ原人とか北京原人なんかの原人は!? と突っ込みが入ると思うので、調べてみると、またまた、過去のお勉強の記憶が抹消される事実が判明!(笑。

 北京原人のことを学術名で「シナントロプス・ペキネンシス」、ジャワ原人のことを「ピテカントロプス・エレクトゥス」と呼んでいたのが、現在ではそれぞれ、ホモ・エレクトス・ペキネンシスホモ・エレクトス・エレクトスと変わっていたのだ!
 (なぜか小学生のころからこのふたつの原人のことを生意気に旧学名で覚えていた。なんかカッコイイと思ったんだろうねぇ~・笑。それも〝無〟になった(;´д`)トホホ)

 どちらも「Homo」という言葉が頭に付くようになった。
 でも、学術的には、わかりやすい気がする。エレクトスの中のエレトス称されるジャワ原人が、北京原人よりも古いということがわかるし、北京原人にもエレクトスが入っているので、同じ系列にあると考えられているということもわかる。
 一応、推察するとどちらも現在の人類の祖先ということがいえるのだろう(間違っていたらコメントしてください。m( _ _ )m)。

 ちなみに、ネアンデルタール人も発見当初は、イギリスのW・キングが学名を Homo neanderthalensisと「Homo」という冠を付けている。つまり、旧人と考えていたことを表しているようだ。

 ネアンデルタール人の名前は、1856年ドイツのデュッセルドルフ郊外のネアンデル谷(Neanderthal)にあったフェルトホッファー洞窟から見つかったことから、この名前が付いた。
 人類の化石については、すべて地名から名前が付いているよう。クロマニョン人も1868年、南フランスのクロマニョン (Cro-Magnon) 洞窟で見つかったことから、この名前になった。

 ……あれ!?

 北京原人の発見場所は北京北部の周口店だから、ほんとだったら「周口店原人」、ジャワ原人は、ジャワ島トリニールだから、「トリニール原人」の方がよかったのでは!?(笑。
 これも憶測だが、当時の権威のあるアカデミックな学者たちが欧州(たぶんイギリスを中心にしていた)だったので、ピンとこない地名よりは、知っている地名を優先したのかもしれない。
 
 なんかズルイよねぇ(爆……
 

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登録日:2006年 07月 30日 08:15:43

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プロフィール
森山レイ
(男)
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19××年06月28日生まれ。
現在都会を離れて熱海在住。
音楽情報誌編集者、編集プロダクションを経てフリーライターに。
以後、トレンド雑誌、アウトドア雑誌、通信社などで現在も執筆中。
文系の大卒ながら先端技術と科学、宇宙の記事も多数執筆している。
趣味は、フライフィッシングと坂本龍馬研究。
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