処女航海100mで沈んだ戦艦!?その理由は…

処女航海で沈没、17世紀の「戦艦ヴァーサ」 引き揚げから50年 - スウェーデン

【ストックホルム/スウェーデン 25日 AFP】50年前の8月25日、17世紀に沈没したスウェーデン王国の戦艦ヴァーサ(Vasa)が再発見された。同艦は、1628年の処女航海でストックホルム(Stockholm)湾に沈没した。難破船ハンターによって発見されるまでの333年間、海底に横たわっていたヴァーサは1956年にほぼ無傷で引き揚げられた。5年を要した引き揚げの後、2500万人以上の人々がヴァーサの見学に訪れている。写真は24日、展示される戦艦ヴァーサ。(c)AFP/Leif R Jansson

AFPBB News


 ストックホルムでは観光名所のひとつにもなっているらしい、この戦艦(の博物館)。科学的になぜこの戦艦は沈んでしまったのだろうか……

 ……
 …
 で、調べてみました(笑。

 ちなみにこのヴァーサ号が展示されているのは、ヴァーサ号博物館
 
 様々なサイトでの情報をまとめると、このヴァーサ号はストックホルム湾での進水式当日の1628年8月16 日、わずか100メートルほど進んだところ沈没してしまった。その後333年間も海中にあったが、1956年にストックホルム湾を調査中の海洋考古学者アンデース・フラン ツェーンによって発見された。そして、1961年に引き 上げられた船が、この博物館にそのまま展示された。……ということらしい。

  
 ようするに発見されてから今年の8月25日に50年ということらしい(沈没したのも夏の8月16日で、記事だけだと混乱してしまうのはオレだけ!?・笑)。

 で、沈没した理由については、日本語サイトだけの情報では「船をあまりに高くし、大砲を積みすぎたため」ということらしい。

 ようするに重量バランスが悪い船だったのが、沈没した原因(笑。

 バイキングの国としては、あまりにお粗末な話だが、過去の遺産としては、ほとんど無傷のまま(海水温が低いせい!?)引き上げられて展示されるは、貴重であるのはたしか。時の国王の無節操な軍備増強のツケといったところだろうか!?……

 ……今のどこかの国のような話でもある。人類は歴史から学んでないよーで(笑。


(※私事ですが、現在夏休み中でダイヤルアップ環境のため、情報収集、リンク先など、従来のクオリティが達成できないことをお許しください。休暇明けにて補足する可能性もあります)

カテゴリー[ Historical ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2006年 08月 25日 08:38:20

コメント

こんxxは。

この博物館は何度か行きました。実物を目の当たりにするとその大きさと300年という歴史に圧倒されます。

○船自体がこれまでにない大型船だったこと。
○建造中に設計責任者が死亡したこと。
○従来より大砲の数を増やした上、上層部に設置したこと。
○船底へ積むバラストが不足していたこと。
○航行開始前に艦長をはじめ複数より不安定さが指摘されるも改善されなかったこと。

といった人的ミスの積み重ねで沈没してしまいました。

興味深いのはその後。

◎300年もの間海底に沈んでいたにも関わらずほとんど腐食していないこと。

もともと塩分の少ない海だったのですが、汚染により水中に腐食を進行させる微生物がほとんど生息していなかったためだそうです。さらに最近、陸に揚げたために腐食の進行が深刻化しているという話を聞きました。

保存するために、最悪の場合また海底に沈めることになるかもしれないとのこと。

人間って面白い生物ですね。

「ヴァーサ号」でgoogle経由で参りました。
お邪魔しました。

A2C @ 2006年 09月 03日 09:15:03

コメントと補足ありがとうございます<A2Cさん。

と、いうか沈没の理由のほとんどを教えていただきありがとうございました。
なるほど、勉強になります。

フィヨルド内の冷たい水では、木材など腐食が進まないということは
聞いたことがあります。

また、懲りずに来てください<A2Cさん。

森山 @ 2006年 09月 03日 10:34:32

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2006年 08月 >


1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

プロフィール
森山レイ
(男)
竜馬が行く!
Lectures on Flyfishing
19××年06月28日生まれ。
現在都会を離れて熱海在住。
音楽情報誌編集者、編集プロダクションを経てフリーライターに。
以後、トレンド雑誌、アウトドア雑誌、通信社などで現在も執筆中。
文系の大卒ながら先端技術と科学、宇宙の記事も多数執筆している。
趣味は、フライフィッシングと坂本龍馬研究。
最近のトラックバック
お気に入りリンク
検索