カラチョウザメ絶滅・急激な経済成長と関連!?

長江最古の魚「カラチョウザメ」の死体見つかる - 中国

【宜昌/中国 29日 AFP】湖北(Hubei)省宜昌(Yichang)で29日、絶滅危ぐ種に指定され中国政府が保護するカラチョウザメ(Chinese sturgeon)の死体が長江(Yangtze river)に浮いているのが見つかった。カラチョウザメは、1億4000年前から長江に生息しているとされる魚の1種で、大きいのもでは長さ5メートル、1000キロまで成長するものもあり、100歳まで生きる場合もあるという。写真は発見されたカラチョウザメの死体と、それをすくう海洋当局者。(c)AFP

AFPBB News


 ……というのはちょっと、うがった見方かもしれないけど、やっぱり絶滅するのは寂しい……


……
 ……かな!?(笑。

 1億4000年前から生息してるって、やっぱり、中国だよねぇ~。

 「長江」だよねぇ~。

 まあ、見れば見当がつくけど、「サメ」と名付けられているけど、
 これはいわゆる、キャビアのチョウザメと同じ種類で、古代魚の特徴のひとつである硬骨魚ながら、軟骨が多い種類なのだとか。

 どうも、中国ではこの絶滅危惧種であるこのカラチョウザメ「唐蝶鮫(この「カラ」は空ではなくてたぶん「唐」から名付けられたよう)を国家的に守ろうとしているようだ。

 皇帝魚ともいわれる魚だけに、その味も皇帝並みに美味しくて、皇帝も食したらしいから、やはり中国を代表する魚であり、思い入れも大きいのだろう。
 (じっさい、デカイけど。淡水魚で1tを超えるなんざ、普通じゃない!)

 たとえば、葛洲ダム中華チョウザメ研究所では、まだ謎が多いこの魚にマイクロチップを埋め込んで放流するなどしてその生態を研究しているらしい。

 日本もこの魚を共同で研究しているそう。

 と、中日共に頑張っては、いるようだが当然長江の沿岸部では、工業用水が流れ込んでいる可能性もあるので、このカラチョウザメの運命はかなり厳しい。
 結局は、上記のような湖水での繁殖などで、絶滅を回避するしかないのかも。

 

  【関連リンク】
カラチョウザメの郵便切手(「魚のギャラリー」より)
カラチョウザメ(「中国の国家重点保護野生動物」より)
西水研玄関に展示されている「チョウザメ」標本(PDFファイル稲田伊史氏、山田梅芳氏の研究論文)
・ウィキペディア/長江(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/長江 )
・ウィキペディア/チョウザメ(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/チョウザメ )
・ウィキペディア/硬骨魚綱(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/硬骨魚綱 )

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登録日:2007年 04月 30日 09:20:00

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森山レイ
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19××年06月28日生まれ。
現在都会を離れて熱海在住。
音楽情報誌編集者、編集プロダクションを経てフリーライターに。
以後、トレンド雑誌、アウトドア雑誌、通信社などで現在も執筆中。
文系の大卒ながら先端技術と科学、宇宙の記事も多数執筆している。
趣味は、フライフィッシングと坂本龍馬研究。
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