いよいよスペースデブリ問題が現実に!

国際宇宙ステーションに隕石衝突、小さな穴開ける

【6月7日 AFP】国際宇宙ステーション(International Space StationISS)を構成するモジュールに小型の隕石(いんせき)が衝突、弾丸ほどの大きさの穴を開けた。
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(c)AFP

AFPBB News


 知っている人は知っている(笑『プラネテス』という漫画やアニメがあったが、あの話の設定は2070年代。だがしか~し、現実にはこのニュースのようにすでに宇宙開発に支障が出てきている……

……
……
 アニメでは、宇宙開発によって生まれたスペースデブリの回収業者の話で、かなりリアルに手作業的に宇宙のゴミを回収していた(笑)と思う。

 実際に産総研では、宇宙デブリを回収して地球軌道上外へ放出するロボットの開発に着手しているらしい(関連リンク)。
 産総研では、不要となった衛星を回収・分解・投棄して衛星と軌道を保全する仕組みを持たせた「宇宙環境保全システム」と呼んでいる。
 このシステムの中心にロボットを考えているようだ(まあ、ロボット開発が目的の研究所だからねぇ・笑)。

 また、日本や欧米の研究者の中にはレーザー照射によるデブリを蒸発させる方法なども研究されている。

 現在、こうしたスペースデブリは、直径10cm以上の大型のデブリは約9000個あり、年間300個の割合で増加しつつある(産総研のサイトより抜粋)のだとか。
 すでに研究者の間でも常識になりつつあるデブリ同士の衝突連鎖により破片が急増(「自己増殖作用」というらしい)が起こっていて、早急に対策をしないと、地球軌道上にある人工衛星や今回のような宇宙ステーションに被害が出ることが今後ますます多くなってくると、予測されている。

 なんか、SFというのも、現実の方が早く追いついてきていて、SFでなくなってきているような気がする。
 もっとも、先のアニメの方がなんとなく人間臭いの対して、現実の対処方法はもっとデジタルな感じで、SFチックではある(笑。


 【関連リンク】
・ウィキペディア/国際宇宙ステーション(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/国際宇宙ステーション )
・ウィキペディア/プラネテス(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/プラネテス )
宇宙メンテナンスロボを開発(産総研2002年のリリース)
レーザーによる宇宙デブリクリーナー(レーザー技術総合研究所より)

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カテゴリー[ Cosmo ], コメント[1], トラックバック[0]
登録日:2007年 06月 07日 09:32:10

コメント

プラネテス放送中は漠然と観ていたのですがね、こんなに早く現実問題となるとは。私は漠然と世の科学者とかNASA他の各国宇宙関連機関とは賢い人たちでもっと考えがあるのかと思っていました。単に漠然と遣りっ放しだったとは・・・原爆開発もこんな乗りだったのだろうなぁ。なんか科学に善悪はないという考え方も観念だけで、現実には凡人の考えを基準にコントロールしないと恐ろしい事になるような気がします。
しかし、それにしても、プラネテスの空想科学ぶりはなかなか良いですよね。アシモフやハインラインが現役で書いていた時代からのSFファン(そう還暦過ぎてます)としてはかなり感心します。20世紀少年が「空想科学」なんて笑っちゃいます。空想はあっても科学は薬にしたくても有りませんからね。

bulz-i @ 2009年 02月 13日 09:50:32

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森山レイ
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19××年06月28日生まれ。
現在都会を離れて熱海在住。
音楽情報誌編集者、編集プロダクションを経てフリーライターに。
以後、トレンド雑誌、アウトドア雑誌、通信社などで現在も執筆中。
文系の大卒ながら先端技術と科学、宇宙の記事も多数執筆している。
趣味は、フライフィッシングと坂本龍馬研究。
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