謎が謎を呼ぶ!?「消えた湖」

チリのパタゴニア地方、湖が突然消滅

【6月22日 AFP】チリ南部のパタゴニア(Patagonia)地方にある深さ約30メートルの大きな湖が、突然消滅した。
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(c)AFP

AFPBB News


 ……って、タイトルしけど、パタゴニアって地球上でものすごく厳しい気候のところというイメージがあって、不思議ではないのかも……

……
……
 で、調べてみたら、「パタゴニアの氷河は、温暖氷河に属していて、アンデス山脈に降る多量の雨により涵養されるため、非常に速く氷河が循環する」(ウィキペディアより、※文を僭越ながら手直ししました)とある。

 だから、このニュースにあるように、地震などの影響と、もしかすると地球温暖化の影響もあり、一気に水も氷も流れ出てしまったのかも。

 で、こうした現象は、ネパールやブータンで何度か氷河湖が決壊して洪水が発生したことがあり、ニュースにもなっている。

 そのメカニズムは、モレーンという堆石がポイントで、モレーンは、氷河が谷を削りながら流れている過程で、削り取られた岩石・岩屑や土砂などが土手のように堆積したものをいう。
 氷河の後退で、氷河とモレーンの間の空間に氷の溶けた水が溜まり氷河湖となる。このモレーンは脆弱なことが多いために、水圧に耐えきれずに倒壊し、一気に水が流れ出てしまうことになる、というわけだ。

 こういうメカニズムが分かっていると、このパタゴニアのニュースもありふれたことなのかもしれない。ただ、洪水にならなかったのが幸いというところ!?
 それにしても水深30mもある湖がなくなるというのは、結構衝撃的かも!
 
 ネパールやブータンでは、川となって流れ出ることになるので、洪水になってしまう。
 地球温暖化も無関係とは思えないので、こうした災害はますます増えていくのだろう。

  【関連リンク】
・ウィキペディア/パタゴニア(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/パタゴニア )
・ウィキペディア/モレーン(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/モレーン )
ベルナルド・オヒギンス国立公園(「World Odyssey 地球一周旅行」より)
氷河湖決壊による洪水の危機!(「環境goo」より)

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登録日:2007年 06月 22日 13:01:26

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プロフィール
森山レイ
(男)
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19××年06月28日生まれ。
現在都会を離れて熱海在住。
音楽情報誌編集者、編集プロダクションを経てフリーライターに。
以後、トレンド雑誌、アウトドア雑誌、通信社などで現在も執筆中。
文系の大卒ながら先端技術と科学、宇宙の記事も多数執筆している。
趣味は、フライフィッシングと坂本龍馬研究。
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