大国はなぜ月を目指すのか!?

ロシア、2025年までに月への有人飛行を計画

【9月1日 AFP】ロシア宇宙局(Roskosmos)は8月31日、月への有人飛行を2025年までに行い、その後恒久的な月面基地の建設を目指すと発表した。
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(c)AFP

AFPBB News


 ……とタイトルしたけど、実際なにが目的なのかはっきりしないようだ。……

……
……
 過去、このブログでも米国や日本を始め中国や旧ソ連などの有人月面探査計画から移住計画までを紹介したことがある(と思うが・笑)。

 このロシアの計画もつい最近、どこかのニュースで見た記憶がある。

 ロシアの有人月探査は、もちろん旧ソ連の遺産を元に計画されていると思う。
 過去ログと同じ繰り返しになるが、簡単に解説すると、
 
『 旧ソ連は月探査としては24回の「ルナ」と5回の「ゾンド」の計画を実施した。
 その実績は、初の月面への探査機を送り込み(月面に衝突)、初の月フライバイ、初の月の裏側撮影、初の軟着陸、初の月周回、初の地球への帰還や月周回などを成功させている。無人月面車「ルノホート」による探査や、無人探査機によるサンプル・リターンも行っている。』
 
 1976年のルナ24号を最後に旧ソ連の月開発については中断しているが、じつは旧ソ連は75年に有人の月面探査の計画を実行しようとしていたらしい。
 旧ソ連の崩壊によって公になった計画が「ソユーズL3計画」だった。
 結局は大型の打ち上げロケットの開発に莫大な費用がかかることと、すでに米国のアポロ計画が成功していたために中止されたよう。

 ただ、この開発計画なども実施直前まで進行していたので、現在のロシアもこの時の資料などを今回活用するに違いない。

 つまり、ロシアの今回の有人月面探査は、無理なく進行すると予測できる。

 それにしても、欧米・ロシア・中国そして日本と月探査に踏み切る理由はなにか!?
 
 すでに月面探査競争的な意味合いはないので、国家の威信を示す意味があるのは中国あたりだけだろう。
 月の地下には有益な鉱物資源があるといわれているが、「輝石、斜長石、カンラン石、チタン鉄鉱」などの微粉末だとされている。
 地球のように結晶体ではないので、地球的な活用は難しいとも……

 う~む……

 なんとなく南極探検の歴史に近いような……将来的に結局は、月面にも各国の基地が出来て領有権問題が出てくるが、学術調査ということで各国の共有地となり、経済活動は難しくなるかも……(もしかすると現在、すでに「南極条約」のような領有権を主張できない取り決め「月条約」がすでに進行しているかも……)……

 と、いうことで、月面探査や基地計画については、最初の基地建設が西側諸国かロシアかということが当面の目標となるだろう。

 生きてる間にその時がくるだろうか……(笑)……

  【関連リンク】(※今回のリンクは興味のある方は要チェック♪渾身のリンクかも・笑)
ロシア宇宙局(ロシア語・公式サイト)
旧ソ連の月面探査(月探査情報ステーションより) 
米国の有人月探査計画(日経BPのレポートより)
日本の月面探査(JAXAサイトより)
・ウィキペディア/ソ連の有人月旅行計画(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/ソ連の有人月旅行計画 )
月の鉱物資源(月探査情報ステーションより)
・ウィキペディア/南極の歴史(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/南極の歴史 )

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登録日:2007年 09月 01日 08:32:53

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プロフィール
森山レイ
(男)
竜馬が行く!
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19××年06月28日生まれ。
現在都会を離れて熱海在住。
音楽情報誌編集者、編集プロダクションを経てフリーライターに。
以後、トレンド雑誌、アウトドア雑誌、通信社などで現在も執筆中。
文系の大卒ながら先端技術と科学、宇宙の記事も多数執筆している。
趣味は、フライフィッシングと坂本龍馬研究。
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