新説でなく「氷河期絶滅説」のみではない説だろ!?

ネアンデルタール人絶滅の謎、研究者ら新説発表

【2007年9月13日 AFP】図は、現生人類に最も近い近縁種とされるネアンデルタール(Neanderthal)人を示したもの。研究者らが3万年前の絶滅に関する新説を発表した。(c)AFP

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AFPBB News


 ネアンデルタール人というのは現生人類にもっとも近い近縁種で、その絶滅は謎が多いらしい……

……
……
 で、この「氷河期絶滅説」を否定したのには、たぶん以下の今年2月に発表された「地球寒冷絶滅説(氷河期絶滅説)」に対抗するためではないかと思われる。

 そのニュースは、掻い摘むと、スペインのネアンデルタール人の住居跡の発掘調査を行ってきたジブ ラルタル博物館の研究者たちが、同地の現在の平均気温 は14~20度と温暖であるのに対して、2万4000年前は8度と今よりも10度近くも気温が低く、このため食物にしていた動植物や水などの確保を困難になり、それが引き金となって最終的 な滅亡の原因となったというもの。(元ネタTechnoBahnの記事より)。

 つまり、3万年前あたりから激減していたネアンデルタール人は、一部に残っていたが寒冷な気候に対応できずに滅亡したという説だ。

 
 素人的に考えても、現代の動物などの絶滅の過程をたどっるとわかるように、気候だけが原因というのはちょっと無理があるだろう。
 たとえば日本のトキにしても米国のワタリバトにしても、人間の乱獲が引き金となり、生態系の崩れや環境の変化から繁殖できずに絶滅になったのが通説となっている。

 ネアンデルタール人もこのパターンだったと考えるのが自然だろう。

 引き金はやはり、新人類(現生人類)との争い(殺戮)ではないだろうか!?
 それに加えて、今回のニュースで分かったような新人類との交配が進み、さらに気候や環境の変化が拍車を掛けたとみるのが自然なのでは!?
 (結局今回も複合説という安易な場所に逃げ込んだ!?・笑)

 スペインの研究者は現在に残っている化石や住居跡などの痕跡から、寒冷化の証拠があり、これを頼りに寒冷絶滅説を公表したのだとは思うが、そのほかの説に関しての証拠が現在見つからなかっただけではないかと思う。

 これも恐竜の絶滅と同じで、ゆるやかに絶滅の過程を経ながら最後は急速にその速度が早まったために、ある日突然のような印象が残るのだが、実際は相当の年月がかかっていると思うのだが……

 それにしても9000年間の間、交配していたというのは、かなり面白い。
 もし本当ならネアンデルタール人の記憶が現生人類にも残っていると考えるのが、これまた自然で、彼らの遺伝子は今も自分の中に生き続けているのだろう。

 その遺伝子はどんな記憶があるのか!?

 また、すでに新人類は登場してきていて、勢力を伸ばしつつあるのかも。殺戮はいつ始まるのか……(ってSFし過ぎ!?・笑)。

  【関連リンク】
・ウィキペディア/ネアンデルタール人(※ http://ja.wikipedia.org/wiki/ネアンデルタール人 )
アンデルタール人は何故滅んだの?(「教えてgoo」から)
飛躍とマンネリをくりかえしてきた人類史(※人類史が簡単な表になっています)

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登録日:2007年 09月 14日 08:59:40

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プロフィール
森山レイ
(男)
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19××年06月28日生まれ。
現在都会を離れて熱海在住。
音楽情報誌編集者、編集プロダクションを経てフリーライターに。
以後、トレンド雑誌、アウトドア雑誌、通信社などで現在も執筆中。
文系の大卒ながら先端技術と科学、宇宙の記事も多数執筆している。
趣味は、フライフィッシングと坂本龍馬研究。
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