日中宇宙競争の幕開け!?

中国月探査衛星打ち上げ、加速するアジアの宇宙競争

【10月24日 AFP】(一部更新)中国初の月探査衛星が24日、打ち上げられた。
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(c)AFP/Robert J

AFPBB News


 奇しくも日本の月探査衛星「かぐや」が打ち上げたばかり、中国の「嫦娥」といいライバルになるといいのだけど……

……
……
 でも、個人的に冷静に判断すると、中国の宇宙開発は抜け目ないので、大きな失敗がない限り、日本の宇宙開発よりは着実に進んでいくような気がする。

 ココでも過去、中国の宇宙開発について、レポートしたことがあるので、詳しくは過去ログをチェックしていただきたいが、さらっとおさらいすると、中国は旧ソ連時代の宇宙技術についてほとんどを受け継いでいて、ロケットエンジンやボディなどの技術も多くはソ連時代のものをベースにしている。
 つまり、基本的に技術についてはすでに持っていて、さらに失敗のない技術を選択していると思われる。
 月を目指す理由としては、月に眠っているといわれる核融合燃料の「ヘリウム3」の採掘にあるようだ。
 中国はすでに試算として「月面の表面には100万~500万トンのヘリウム3があると考え、地球に持ち運べる量を13トン」(過去ログより)としている。

 つまりきちんとソロバンをはじいている。
 ただでは、多額の資金をかけたりはしないのだ。

 もちろん国力を世界に示す意味もあるが、実益をかなり意識しているのは確かだろう。

 月探査の目的のひとつはこの月資源の採掘競争に加わりたい、できればイニシアティブを取りたいのが本音なのではないだろうか。
 壮大な実益を兼ねた月探査計画なのだ。

 日本の場合も、奥底にはあるかもしれないが、表だって出してはいない。
 資源が確実にあった場合の布石程度なのではないだろうか。

 つまり、目的意識の差が月探査競争については違ってくると思う。


 ……というのは、かなりうがった見方かもしれないが、少し軟弱な科学的解明の追求などというよりは、分かりやすいし一丸となれる。
 「宇宙の謎を解明する」というよりは「資源を採掘してみんなの生活を向上する」とした方が一般庶民は乗りやすい(笑。

 ということで、少し科学からは離れてしまったが、中国と日本の宇宙開発競争はかつての米国とソ連のような競争になれば、お互いに発展するのだろうが、どーなんだろうねぇ~!?
 とりあえずは月探査衛星の女神(仙女)たちの結果待ちとなりそうだ。

【関連リンク】
(※今回は当ブログの過去ログから必要があればリンクをたどってください)
中国は月面探査やっちゃうかもネ♪
大国はなぜ月を目指すのか!?
「スペースデブリ問題」はいよいよ深刻に!?
月の資源はダレのものか!?

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登録日:2007年 10月 25日 08:33:56

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プロフィール
森山レイ
(男)
竜馬が行く!
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19××年06月28日生まれ。
現在都会を離れて熱海在住。
音楽情報誌編集者、編集プロダクションを経てフリーライターに。
以後、トレンド雑誌、アウトドア雑誌、通信社などで現在も執筆中。
文系の大卒ながら先端技術と科学、宇宙の記事も多数執筆している。
趣味は、フライフィッシングと坂本龍馬研究。
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