ダカール・ラリー

<ダカールラリー2006>アルファン、授与されたトロフィーを高々と掲げる

【ダカール/セネガル 15日 AFP】第28回ダカール・ラリー(the 28th Dakar rally 2006)の最終ステージが観客の事故死が続いた事から中止となった為、通算53時間47分32秒で総合初優勝を飾った三菱のリュック・アルファン(Luc Alphand、左)は、コ・ドライバーのジル・ピカール(Gilles Picard、右)と共に授与されたトロフィーを高々と掲げる。(c)AFP DAMIEN MEYER

AFPBB News


今年は、セネガルで1月13日、14日と続けざまに、ラリー中にコースを横断しようとした10歳と12歳の少年がはねられて死亡するという悲しい事故が起こった。

私がマリにいた1988年には、マリで子供が、モーリタニアでは母子が事故に巻き込まれる事件もあった。

ラクダで旅していた1985年、モーリタニアの砂漠では、使い古された交換部品があちこちに捨てられていた。

ラリーの後は、未舗装道路は荒れ、トラックが通った跡はえぐられ、普通車は底が道に当たり走れなくなってしまうと、走ることに生活のかかった地元の運転手が怒っていた。

セネガル出身のDiallo氏は、セネガルの子供たちの事故死に対してどのような言葉を述べたのだろうか。

ラクダでサハラ砂漠を大西洋から紅海まで横断するという、自分の「夢」の旅の途中、旱魃の中、助け合って生きている遊牧民に
「砂漠は、俺たちにとっては夢の世界じゃない、生きるため、食べるための現実だ」
と言う趣旨のことを言われ、私はもう旅が続けられなくなった。

多くの参加者にとっては、ラリーは「夢」でなく「仕事」なのだろうが、それに巻き込まれた子供たちの死は、どう感じられただろう。

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登録日:2006年 02月 05日 08:06:00

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