2006年 10月
ストックホルム症候群
韓国の盧泰愚政権が、まぎれもない親北朝鮮政権であることは当然だが、
どうもこの頃の報道を見ると、韓国の国民一般にも、
同様の感情は覆いがたく存在するようだ。
日本から、距離を置いて冷静に見るならば、
悪魔の国家としか思えない北朝鮮に対して、
韓国国民の一部は「同胞」であるとかばい、追い詰めた米国を罪悪視するという。
これでは、「韓国はどちらに付くのか」と、踏み絵を迫りたくなるほどだ。
ソウルに居る、私の知人や友人は、現政権の存在自体に強く反対している。
大統領選挙の時も、「彼が当選したら韓国は危機を迎える」と危惧していたのを思い出す。
今回の危機を現出した一方の責任は、韓国の現政権に負わせるべきだからだ。
だが、ソウルの置かれている地勢を考えると、
一般国民が親北の感情にとらわれるのも無理はないかもしれない。
首都からわずか30数キロの地点には、100万を超える精兵が、
「南侵!」を合言葉にして、虎視眈々と狙っているのだ。
それも、朝鮮戦争休戦以来、数十年に亘ってである。
先進諸国はおろか、世界の他のどこの都市にも、
こんな爆弾の上に座っているような都市はない。
朝鮮人民軍の銃剣で、ソウル市民は人質に取られているのと同然である。
確かに、北朝鮮軍の装備は、米軍のそれとは比較にならない。
「南侵」すれば、軍事的な破滅だけが待っているだろう。
だが、大量の長距離砲やロケット砲、あるいは地対地ミサイル群が、
開戦劈頭、ソウルを火の海にすることは可能である。
「ストックホルム症候群」をご存知だろうか。
犯罪者と長時間一緒にいることで、
犯罪者に対して、親近感や同調をしめすようになるという精神状態のことだ。
韓国の国民は、「ストックホルム症候群」にかかっていると見えなくもない。
感情のレベルで、今回の危機にあたるなら、それもまた否定は出来ないだろう。
だが、韓国の政府には、そんな症候群からは距離を取ってもらいたいものだ。
犯罪者には毅然たる態度を。
そして、真に北の国民を同胞だと思うなら、
彼らを、現在の塗炭の苦しみから解放することこそ、
真の同胞が取るべき道であろう。
朝鮮半島に平和と安定を。
そしてそれがこの半島に住む全ての人々の幸福から成り立つようにと、
心から祈りたいと思う。
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登録日:2006年 10月 22日 16:38:43
ストックホルム症候群
韓国の盧泰愚政権が、まぎれもない親北朝鮮政権であることは当然だが、
どうもこの頃の報道を見ると、韓国の国民一般にも、
同様の感情は覆いがたく存在するようだ。
日本から、距離を置いて冷静に見るならば、
悪魔の国家としか思えない北朝鮮に対して、
韓国国民の一部は「同胞」であるとかばい、追い詰めた米国を罪悪視するという。
これでは、「韓国はどちらに付くのか」と、踏み絵を迫りたくなるほどだ。
ソウルに居る、私の知人や友人は、現政権の存在自体に強く反対している。
大統領選挙の時も、「彼が当選したら韓国は危機を迎える」と危惧していたのを思い出す。
今回の危機を現出した一方の責任は、韓国の現政権に負わせるべきだからだ。
だが、ソウルの置かれている地勢を考えると、
一般国民が親北の感情にとらわれるのも無理はないかもしれない。
首都からわずか30数キロの地点には、100万を超える精兵が、
「南侵!」を合言葉にして、虎視眈々と狙っているのだ。
それも、朝鮮戦争休戦以来、数十年に亘ってである。
先進諸国はおろか、世界の他のどこの都市にも、
こんな爆弾の上に座っているような都市はない。
朝鮮人民軍の銃剣で、ソウル市民は人質に取られているのと同然である。
確かに、北朝鮮軍の装備は、米軍のそれとは比較にならない。
「南侵」すれば、軍事的な破滅だけが待っているだろう。
だが、大量の長距離砲やロケット砲、あるいは地対地ミサイル群が、
開戦劈頭、ソウルを火の海にすることは可能である。
「ストックホルム症候群」をご存知だろうか。
犯罪者と長時間一緒にいることで、
犯罪者に対して、親近感や同調をしめすようになるという精神状態のことだ。
韓国の国民は、「ストックホルム症候群」にかかっていると見えなくもない。
感情のレベルで、今回の危機にあたるなら、それもまた否定は出来ないだろう。
だが、韓国の政府には、そんな症候群からは距離を取ってもらいたいものだ。
犯罪者には毅然たる態度を。
そして、真に北の国民を同胞だと思うなら、
彼らを、現在の塗炭の苦しみから解放することこそ、
真の同胞が取るべき道であろう。
朝鮮半島に平和と安定を。
そしてそれがこの半島に住む全ての人々の幸福から成り立つようにと、
心から祈りたいと思う。
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登録日:2006年 10月 22日 16:38:43
産経新聞掲載投書です
「政治信条のための教育か」
都立高校の卒業、入学式で、
教職員に国歌斉唱などを義務付けた都教委の通達に対して、
東京地裁が違法だと判断した。
これで、教育の現場は混乱しないだろうかと、心配である。
自由は何より尊い。
それは国家の意思を強制されている隣国を思えば、なおさらだ。
国民一般に対して、強圧政治がなされたならば、断固として戦うべきだ。
だが今回の「国家・国旗」は教育の現場での問題である。
「戦後民主主義教育」とやらの最も悪しき影響、
自由の乱用があまりにも行き過ぎ、
教育の現場の混乱があったことは間違いない。
卒業・入学式などの最もフォーマルな場で、
生徒の見本たるべき教職員が、
自己の思想信条を盾にして自由に振舞うならば、
そこから出てくるのは、無秩序と放縦以外にはありえない。
その混乱ゆえに、「義務付け」などがなされるのだ。
教職員の政治思想のために、教育がおこなわれるのではなかろう。
生徒の健全なる良識の発達のために教育はあるはずである。
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登録日:2006年 10月 19日 18:11:00
回天戦用意!
具体名は言いませんが、人間魚雷「回天」の映画。
やっぱり気に入りません。
乙型潜水艦やら回天を、丁寧に映像化してくれたことには感謝しています。
しかし、この映画の後味は最悪です。
映画館の出口に焼香台を設置してもらいたいくらいです。
かねをチンとならして線香を上げたくなる映画なんですから!
まず、重箱の隅をつつくような細かい文句です。
①特攻出撃の戦艦大和の護衛艦が、海上自衛隊の護衛艦だった。
わたしゃ、アレを見て、「あの護衛艦が付いてりゃ大和は勝ったな!」と思いましたよ。
②浮上航行中のピリピリした警戒感が感じられない
潜水中は安心なんです。レーダー探知されての奇襲がないから。
だから、その分、浮上航行中は、眼を皿のようにして対空対水上見張りをしているはずです! それなのに、何だ!浮上航行中の、あのくつろぎ感は!
③空襲受けてる実家周辺、被害が見えない。
会話で出てくる被害は、ほんの少々。空襲の悲惨を捨象している。
④ 潜水艦がきれい過ぎる
まあこれは主観に過ぎるかもしれないが、
舞台である「イ36潜」は、昭和17年9月竣工の、実在の歴戦艦である。
それが映画ではまるで新造艦だ。絵空事っぽすぎないだろうか。
他にも色々ありましたが、まあこんなもんでしょうか。
考証面での問題は尽きませんから、じつはこれらのことは枝葉に過ぎません。
私が気に入らないのは、この映画自体が持っている価値観です。
価値観というより、メッセージ性でしょうか。
私が感じたメッセージは、「無駄死に」です。
回天搭乗員の死を、徹底的に「無駄死に」として描いてませんでしょうか。
主人公の死は、回天の事故による殉職です。
事故も殉職もいっぱいあったはずです。
それは航空隊でも同様です。
飛行機が落ちるのだって当たり前だった時代に、
あの精密兵器である酸素魚雷に人間が乗るんです。
普通の酸素魚雷だって、斜進や射点沈没があるんですから、
事故があるのは当たり前です。
その事故や殉職を乗り越えて、実戦で生命を投げ出したんです。
少し、描き方が違うんじゃありませんか。
たとえば、殉職した黒木大尉。
主人公と同様に「訓練的」が海底に突っ込み、浮上できなくて殉職しました。
かれが意識を失う前に克明に残した手記は、
今回の事故の教訓と、今後の対策です。
それが、映画の中ではどうか。
主人公の無駄死に感をあおるような内容なんです。
確かに、2時間くらいの映画の中で、
あの悲惨な「回天戦」を描ききれるとは思いません。
でも、その視点は、あまりにも一方的です。
たとえば、回天隊の隊長、
軍神になりたいから出撃する回天を譲れと、主人公に迫ります。
「そんなバカな!」と言いたくなりました。
誰がそんな気持ちで志願するか!
4人の隊員のうち、一人だけ出撃する搭乗員は、
泣きながら発進します。
これも描き方が気に入りません。
あまりにも意図的です。
もう20年も前になりますでしょうか。
一人の初老の男性のインタビューを思い出します。
その人は、プロ野球の球団社長を経験されたこともあるビジネスマン。
そして、昭和20年には回天の搭乗員でした。
出撃を待つ間に終戦となり、戦後新たな人生を送られた方です。
インタビューの途中で、
彼は涙を流して、絶句してしまいました。
そして「自分だけ生き残ってしまい。申し訳ない」と哭くのです。
十死に一生もないどころか、百死に一生もありえない、
こんな非人道的な兵器に、乗り組んだ搭乗員は哀れです。
しかし、その心根に感謝してもいいでしょう。
その悲惨さに、回向の思いを抱いてもいいのではないでしょうか。
こんな特攻戦法を取った「大人たち」は非難糾合されるべきです。
されど、短い今生を駆け抜けていった回天の戦士たちには、
「哀悼」と「感謝」を。
今回の映画に、欠けているのは、その二事かもしれません。
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登録日:2006年 10月 15日 16:10:30
「短絡的な臓器移植法改正には疑問」
今回の愛媛の臓器売買事件で、久々に臓器移植法改正が脚光を浴びているようだ。
この事件を期に、短絡的に臓器移植法案改正の動きに繋がらないかと、
多少、心配している。
なぜならば、マスメディアを見ても、
臓器提供の少なさが、この事件の遠因であり、
解決には、臓器移植法の改正が必要だ、という論調一色だからである。
しかし、移植大国のアメリカを見ても、
提供される臓器はあまりにも過小なのが現実だ。
脳死者からの提供が、2000件を超える米国にしても、
実際に要求されている臓器数は、その10倍に及ぶと聞いている。
現実には、世界的に臓器のブラックマーケットが成立し、
発展途上国から臓器が狩り集められているのが現状だ。
それは、隣国の中国で大量の死刑囚から提供される臓器見ても、
あきらかだ。
残念ながら、臓器移植は、ビッグビジネスと化しているのである。
世界的な臓器マーケットが成立しているのだから、
いかに理想に燃えた移植ネットワークが、日本国内で成立しても、
現実の臓器売買がなくなる事はないだろう。
圧倒的な臓器不足が解消されることはありえないからだ。
それゆえ、短絡的な臓器移植法の改正に反対しているのである。
さらに、その改正案にも異議を唱えたい。
現在、国会に上程されている、脳死臓器移植法の見直しとは、
今まで禁止されていた15歳未満の子供からも、臓器の提供を認めることと、
本人の意思確認がなくとも、家族の同意のみで提供可能とすることにより、
臓器提供数を増大させることにあるようだ。
現在ドナーカードなどで、本人の臓器提供の意思を確認しているわけだが、
15歳未満にまで対象を拡大するのであれば、
15歳未満の年端も行かぬ子供の、
脳死での臓器提供の意思表示が可能であるかどうか、
その意思表示に信が置けるかという大問題がある。
また、保護者の同意のみで脳死を認め臓器の摘出を可能とする案もあると聞く。
しかし、事、死生の問題に関して保護者の意思のみで決定することは、
親権の乱用となる可能性が高い。
いかに他者の役に立つとはいえ、まだ心臓が動き、
温もりもある体にメスを入れ、臓器を摘出するのだ。
しかも、メスを入れると血圧が2倍に急上昇すると聞く。
これも常識的に判断すれば、痛みを感じての反応としか思えない。
脳死での臓器摘出に保護者が同意するということは、
死に行く我が子に苦痛と驚愕を与える選択となる可能性がある。
成人が一個の信念と決断を持って
脳死での臓器摘出に臨むならまだ話は分かる。
しかし、15歳未満の子供に、
保護者の意思のみでリスクを負わせることには断固反対したい。
安らかな帰天を迎える権利は、
全ての子供に与えられてしかるべきであるからだ。
とにかく、死も生もあきらかでない現状で、
臓器移植を推進するためだけの議論は不毛ではないか。
短絡的に事を決せず、
重々議論を重ねることを希望したい。
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登録日:2006年 10月 06日 21:42:14
シンプルな税制を
当然のことだが、納税は国民の義務だ。
だが、私もそうなのだが、経営者は少しでも納税額を抑えようとする。
節税に走る、またこれも当然至極のことだ。
まあ、私の経営する会社などは、黒字にするだけでも青息吐息だから、
節税の苦しみなどはないに等しいのだが、
ひとたび大もうけでもしようものなら、さぞかし節税に努力するであろうことは間違いない。
その遠因には、政府不信があるであろう。
政府にお金を預けるなど、とてもではないが有意義には思えないからだ。
だがそれだけではない。根本の原因は税率にある。
高すぎる税率こそが、節税に走らせる根源ではなかろうか。
高い税率であったとしても、実際には複雑怪奇な税制の網をかいくぐり、
企業はさまざまな節税にひた走る。
だから、高率とはいえ、納税額は実際にはかなり抑えられているはずだ。
そこで税制を、一律一割という具合に単純明快にすればどうだろう。
数々の識者が指摘しているように、これは可能な方策なはずだ。
さすれば個人も法人も、節税モードから一転し、
「たくさん稼いで、たくさん納税する」という、
建設的で発展的な思いに変わるのではないだろうか。
現状の、「いくら稼いでも税金で持っていかれる」という、
貧乏くさいマインドから日本全体脱皮して、
活気に満ちるであろう予感すらする。
単純明快、シンプルな税制ならば、
税務や経理に当たる人材も経費も、
さほどに必要とはされないだろう。
これで「浮いた」優秀な人材を、
よりクリエイティブな仕事に就かせることも、
当然ながら可能となると思うのである。
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登録日:2006年 10月 03日 22:34:31
- プロフィール

- 隊長
- (男)
- 1959年07月13日
- 飯田商会ホームページ
- メルマガ「自動車整備の本当の話」
- 「仕事だから」という言い訳しながら、悪いことしてる人は
古今東西後を絶ちません。
色々な投機話や健康グッズ、百鬼夜行の如くに
欲にまみれた妖怪のオンパレードです。
それは自動車業界でも同じです。
しかし、市場経済至上主義とは、儲かれば何をしてもいいことではないと
私は思ってます。
仕事とは、それを通じて社会に奉仕すること。
自らの発展の過程において、社会全体の幸福にも寄与できること。
当社は大発展を目指しつつ、それが社会全体の幸福に繋がるべく
努力して参ります。
飯田 剛
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