2007年 03月 19日

北日本新聞 掲載投書です

正月に帰省ができなかった敵討ち(?)に、社員旅行で氷見に行った。
三連休の大忙しの時期、親戚筋の老舗旅館に、
無理を言って予約を押し込んでもらってである。

「寒ブリ尽し」のおいしい料理に、また温泉にと、
満足の一語に尽きる本当にいい旅行であった。

朝、ロビーでくつろいでいたら、庭木の雪吊りが見えた。
暖冬とて積雪もない庭に、雪のない雪吊りだ。

雪など無縁の埼玉から来ている私には、この雪吊りはまことに珍しい。
一体どんな作業が施されているのか、雪がないゆえに、かえってよく分かって面白い。
荒縄と竹や木を使った見事な職人芸である。
自然の素材が営々と使われてきたわけだが、
これをワイヤーなどの近代的な資材で行なうと、かえって具合が悪いと聞いて面白い。

自然の素材は、雪の重みでいい具合にたわむのだそうだが、
人工的な素材では、硬直してうまくないのだそうだ。

考えて見れば人の世も同じかもしれない。
肩肘張って我を押し通せば、到る所できしみが生じる。
やはり「無我観」は必要だ。
尖った自我さえ抑えれば、自分という枝も、折れはしまいということだろう。
まさに「柳に雪折れなし」である。

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登録日:2007年 03月 19日 20:43:32

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プロフィール
隊長
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(男)
1959年07月13日
飯田商会ホームページ
メルマガ「自動車整備の本当の話」
「仕事だから」という言い訳しながら、悪いことしてる人は
古今東西後を絶ちません。
色々な投機話や健康グッズ、百鬼夜行の如くに
欲にまみれた妖怪のオンパレードです。
それは自動車業界でも同じです。
しかし、市場経済至上主義とは、儲かれば何をしてもいいことではないと
私は思ってます。
仕事とは、それを通じて社会に奉仕すること。
自らの発展の過程において、社会全体の幸福にも寄与できること。
当社は大発展を目指しつつ、それが社会全体の幸福に繋がるべく
努力して参ります。

飯田 剛
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