初夢はパリで…

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<2006年の映像>華麗なる犬のパリ生活 - パリ

【パリ/フランス 30日 AFP】犬専門の洋菓子店「Mon Bon Chien(わたしのステキなワンちゃん)」の店頭に並ぶのは、子犬用ケーキやベーコン味キャンディー、さらにはフォアグラ・ビスケットといった贅沢な品々。近頃パリでは愛犬ビジネスが盛況だ。
動画なのでこちらを参考に→http://www.afpbb.com/article/1201789


初夢はパリで…

■99年にはまったく見かけなかった犬グッズ

新年、あけましておめでとうございます。
お正月らしい話題をと思っていたら、パリの最新犬事情なるものが
飛び込んできました。それにしてもこれはどうした現象でしょうか?
私がアッシュを連れてパリに行ったとき(99年)には、こんな
虚飾に満ちた犬ビジネスはパリにはなく、デパートなどで
なにかパリらしい洒落た犬グッズはないものかと探してみたのですが
全然見つからず、なあんだこの分野じゃパリよりずっと日本の方が
先行しているのねと思ったものです。

■これってひょっとして日本の追随?
       ↓

■これってひょっとして日本の追随?

ところがどうしたことか。
トロピカルフルーツにピーナッツバターのクッキー、トリュフや
子犬用ケーキ、犬用ファッション、肖像画、香水にペディキュア、
豪華ホテルの犬専用プラン…なんて、まるで日本の追随みたいな
にわかペットブーム。歴史の浅い日本の方が先行しているというのが
不思議な感じがしますね。なかでも犬の会員制保育施設というのは
日本ではまだ聞いたことがありませんから、これなどはひょっとしたら
これから出てくる業態かもしれません(月6万〜9万円というのは
ちょっと高めだけど…)。

■犬はシンプルに飼うのがパリ流ではなかったのか?

99年にアッシュを連れてパリの町を散歩させていると、パリっ子たち
が「なんてお洒落!この服は自分でお縫いになったの?」とか
「かれが来ているレインコートはどこに行けば、売ってるの?」と
さかんに声をかけられましたが、きっとその頃からこうしたブームの
芽はあったのでしょう。

ともあれブローニュの森の遊び場に行っても、
衣服をまとった犬はまったく見かけなかったし、私はそれが
パリ流の犬の飼い方というか、犬との接し方なのかなと思って、
そういうスタンスというか、一種のライスタイルにフランスの国民性
と見た思いがしていたものですから、今回の現象はちょっと拍子抜け
だったというわけです(なんだか通俗的なところに降りてきた
ような気がしてサビシイような…)。

■「金の芽がある」日本発のドッグビジネス

結論としては、けっきょく愛犬家の考えることはどの国でも
あまり変わらないということなのでしょう。ということは、
この分野で先行している日本のペットビジネスは国際的に「金の芽がある」
ということで、まだ手着つかずのヨーロッパの国々(とくに中欧・
東欧)とか、なんども書いてますけど中国で展開しても通用する
のではと思うわけです。そして、こうした贅沢品を手始めに
本当によいドッグフードをつくっている数少ない日本のメーカーの
商品がヨーロッパや中国に進出する。そんな時代が来ればこんなに
素晴らしいことはないと、思ってしまいます。

そんな初夢を語らせていただいて…本年もよろしくお願いいたします。

カテゴリー[ ペット・動物 ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2007年 01月 10日 11:15:42

コメント

パリの愛犬家も日本と変わらないですね(^^;
ジルママも数年前フランスに行った時は、人と犬が素敵な関係を築いている国だなっと感じました^^
ワン’sを家族の一員とし、愛する気持ちは世界共通なんですね~。
あまり贅沢になり過ぎになるのは、どうかと思いますが、
いいような、悪いようなぁ~っといった所でしょうかぁ・・・・。
どちらにしても、犬が幸せであることが一番ですね^^

ジルママ @ 2007年 02月 05日 22:07:43

私もドイツで犬を飼っていたんですが、日本に帰ってきて日本の犬グッズの充実振りには驚いています。

洋服なんて、向こうで着させていたら"どこか悪いの?"と心配されますから。

Katoyan @ 2007年 06月 17日 22:45:13

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プロフィール
坂本徹也 Sakamoto Tetsuya
(男)
Pet Journal
ペットジャーナリスト、住宅建築ジャーナリスト。1956年、兵庫県生まれ。
2頭のミニチュアシュナウザーを飼ったことからペット業界に疑問を持ち、ペット関連のルポルタージュの執筆を始める。著書に『アッシュと歩いたヨーロッパ』『よい獣医さんはどこにいる』『二歩先をゆく獣医さん』『ペットの命を守る』『ペットフードで健康になる』『建築家と家をつくる愉しみ』『バスター先生と小さな仲間たち』(翻訳)など多数
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