自律運転自動車とスマートフォンの素敵な関係


僕も行ってきた今年(2012)のラスベガスのCESでは例年以上に自動車メーカーが出展して力を入れていた。自動運転自動車は可能なのだろうか?そして、自動運転自動車とスマートフォンはどんな関係を持つのだろうか?

■現実的になった自律運転自動車
Googleは以前から自律走行自動車の研究を続けており、昨年、22万5000キロ以上を自動走行で無事故で走ったことを発表し、自律走行が現実的にほぼ可能であることを証明していた。そんなGoogleが昨年末に自律走行自動車に関する特許を取得し、今年、世界的な自動車メーカーたちが、自律走行自動車に前向きになるというのは、関係があるのかも知れないが、まあ、どうでもいいことだ。

■自立運転自動車の意外なメリット
さて、自律走行自動車は事故率を低下させることができる以外にも多くの可能性がある。それはより効率的に自動車を走らせることで、道路の渋滞問題を改善することや、エネルギー効率を向上させることなども可能になる。また、1つの可能性としては効率的なカーシェアリングの実現だ。現在、一般的な自動車はほとんどの時間を車庫で過ごしており、非効率に使われているが、うまくシェリングをコントロールすることで、運転率を向上させることができるだろう。

■自分でピックアップに来る(かも知れない)自動車
自律走行ができるというのは、つまりは自動的に特定位置から特定位置へ自動的に移動できるということで、特定の自動車が常に同じパーキングにあるものではないという可能性を持っている。Aさんんの次にBさんが使うなら、Bさんをピックアップしやすい場所に移動してしまうこともできるわけだ。こうなってくると、もはや、自家用車という感覚ではなく、時間と場所を指定して呼び出せるタクシーのようなものになってしまうかも知れないが。自動車の目的が移動することであるとすれば、それは問題ではないだろう。その次代には自分で運転する自動車は贅沢品となるのかも知れない。

■スマートフォンは自律走行自動車の良き友?
そんな自律自動車を呼び出したりするデバイスとしてスマートフォンは有用だろう。そして、目的位置の指定などに関しても、スマートフォンの連絡先から指定すればいいわけで、ごく簡単に指定することができる。これらの操作はボイスコントロールで可能になることだろう。ちなみに、スマートフォンはGPSを搭載しているので、今いる場所まで来てくれというような呼び出しも可能になるだろう。自立運転自動車とスマートフォンはきっとよきパートナーになれる。

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登録日:2012年 01月 18日 10:25:11

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一条 真人
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■職業:作家&ITジャーナリスト
■著作: 「Androidスマートフォン「超」ビジネス活用術」(技術評論社)絶賛発売中。50冊ほどの著書を持つ。
■経歴:ソフト開発、パソコン雑誌「ハッカー」(日本文芸社)編集長を経てフリーに。「パッセンジャー」で作家デビュー。オーロラを見にアラスカに行ったりマラソンを走ったりエクストリームなことが大好き。iPhoneとXperia使用中。ツイッターユーザーIDは@ichijomasahito
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