インターネットが自然環境を救う

トヨタ、2009年の販売台数計画は1000万台超

【8月31日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)は31日、2009年のグループの世界販売台数を約1040万台と見込む経営計画を発表した。
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(c)AFP

AFPBB News


自動車メーカーのトヨタが2009年には販売予想台数が1000万台を超えるのだという。ハイブリッド自動車が好調なのもその理由の1つだそうで、日本の技術が世界に認められたというのは素晴らしいことだ。しかし、このハイブリッド自動車だけで現在の地球温暖化などの環境問題すべて解決してくれるわけでもない。人類の選択肢は他にないのだろうか?

@ハイブリッドは万能か?
ハイブリッド自動車は電動モーターと化石燃料エンジンの2つの動力を持つことで、同程度の距離を半分程度のガソリンで走行することができる。そのため、排気ガスが半減し、地球温暖化の原因である一酸化炭素の排出力が半減する。半減するということは飛躍的な進歩だが、すべての自動車がハイブリッドに置き換わるようなことがすぐに起きるとは思えない。

@ハイブリッドの難点は高価なこと
その理由はハイブリッドが普通のガソリン車よりも高価であるためだ。アメリカ人の成功者は社会へのフィードバック意識が高いので、資金もあるそれらの人はハイブリッドを購入してくれるだろう。高学歴で環境問題にも興味のある知識人も、高収入なのでハイブリッドを購入してくれる公算が高い。しかし、一般市民のすべてがハイブリッドに飛びつくかというと、それは経済的に難しいだろう。

@燃料電池・人力などの選択肢
このハイブリッドの先にあると言われるのが燃料電池自動車だ。これは水を分解して得られるエネルギーを使うというもので、まったくの無公害だが、意外に開発に手間取っている。現時点では1台数億円という話もあり、その一般化、実用化はこれから10年以上かかるかも知れない。ヨーロッパや東京など、あまり長距離を移動する必要がなければ自転車などの人力もいいと思う。実際、ドイツなどでは自転車が多用されているが、長距離を移動する必然性のある米国では自転車では難しいだろう。

@通信が移動を不要にする
原点に戻って考えると、人はなぜ移動する必要があるのだろうか?建築のような物理的に資材を輸送する必要がある場合を除けば、意外に人が物理的に移動する必然性があることは少ない。ドイツのアウトバーンはポルシェやベンツが超高速で走るので有名だが、これはそれらの特権階級の人が仕事のために遠距離を高速に移動する必要があるためだ。しかし、最近ではTV電話の普及などで、アウトバーンで高速に移動する必然性は減ってきたという。今後のインターネットによるコミュニケーションサービスの進化は、人の移動の必然性を減らし、環境問題を緩和する一助となるだろう。

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登録日:2007年 09月 01日 13:39:18

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一条 真人
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■職業:作家&ITジャーナリスト
■著作:50冊ほどの著書を持つ。近著は次世代DVD技術を解説した「図解 Blu-ray HD DVDがわかる」(技術評論社)、ビデオカメラの撮影技術を紹介した「これからはじめるデジタルビデオカメラの本」(技術評論社)など。
■経歴:ソフト開発、パソコン雑誌「ハッカー」(日本文芸社)編集長を経てフリーに。「パッセンジャー」で作家デビュー。
PC、ビデオカメラ、DVDHDDレコーダーなどデジタルAVに詳しく、AllAboutのDVDHDDレコーダーガイドでもある。
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