世界を革新するハイブリッドカーとなるか?

ホンダのハイブリッド車、新型「インサイト」1万台受注

【2月19日 AFP】ホンダのハイブリッド車、新型「インサイト(Insight)」の売上げが好調だ。ホンダによると、今月初旬の新型「インサイト」売り出し開始から11日間で、すでに1万台を受注した。ホンダは同日、全世界における同社ハイブリッド車販売台数の累計が、2009年1月末で30万台を超えたと発表した。(c)AFP

AFPBB News


ホンダの新ハイブリッドカー「インサイト」の販売が好調なようだ。その人気を得ている理由と、その環境的な意義は?

@アメリカで高所得層に好まれるプリウス
ハイブリッドカーとしてはすでに世界的な人気を得ている車にトヨタのプリウスがある。このプリウスはアメリカでもハリウッドのセレブやIT産業で成功した知的高所得者などに人気があるそうだ。しかし、一般人にはなかなか手が出しにくいのも事実だ。それはプリウスの価格である。普通の化石燃料の自動車に対して、価格差が大きく、所得に余裕のない庶民には選択しづらいものとなっている。

@金持ちのボランティアでは環境効果が小さい
欧米で社会に還元するボランティアは高所得者がやるものと相場が決まっている。高所得者がよりエコなハイブリッド車を選択するのはその意味ではマッチしているわけだ。しかし、それではハイブリッド車というものが、高所得者のボランティアという存在に過ぎなくなってしまう。これでは大きな環境効果も期待することができない。

@誰でも買える価格の重要性
誰でも普通に買えるハイブリッド車であれば、多くの人が買えるめに環境効果がより大きなものとなる。そして、登場してきたのがホンダの新インサイトだ。新インサイトは5人乗りとなり、現実的な使い勝手を持ちながら、低グレードであれば200万円切りという現実性の高い価格で登場してきた。新インサイトの登場によって、ハイブリッドカーというものが普通の人にとっての選択肢に入りやすくなってきた。

@世界を革新するハイブリッドカーとなるか?
価格が近ければ、ハイブリッドならではの燃費の良さは大きな武器であり、人々により積極的に選択されるのは当然と言える。世界レベルでも相当なセールスになるのではないだろうか。エコや環境問題がどんなに叫ばれても、価格というハードルが越えられなければ、そもそも選択肢に入りようがないという当たり前の現実を示したわけだ。インサイトはハイブリッドカーをより一般的なものにした自動車として、かの名車カブのように歴史に残る名車となるよう努力していただきたい。

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登録日:2009年 02月 20日 18:59:39

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