ゲームに止まらない?人体コントロールの行方

体がコントローラー、米マイクロソフトが新ゲームシステムを発表

【6月2日 AFP】米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)は1日、米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で開幕した世界のゲームメーカーが集結するゲーム見本市「エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ(Electronic Entertainment ExpoE3)」で、これまで極秘で開発していた人間の体をコントローラーとして操作するゲームシステム「ナタル(Natal)」の試作品を公開した。
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(c)AFP

AFPBB News


マイクロソフトが人体コントローラシステムの試作品を公開した。XBOXゲームワールドは今後、どうなっていくのだろうか?

@Wiiが作ったゲーム操作の新トレンド
PS2などの時代、手で持つコントローラでゲームを操作するのが常識だったわけだが、任天堂のWiiはその常識を変えてしまった。動作感知センサーを搭載したコントローラによって、プレイヤーの動きを捕らえ、それによってゲーム操作をする新しいインターフェースは多くの人々に受け入れられ、1つの新しいゲーム操作インターフェースの流れを作ったと言えるだろう。

@ボディムーブとゲームのトレンド
ソニーのPS3も今後、モーションセンサーを使ったコントローラを使う予定があるという。そこからさらに、今回のマイクロソフトはユーザーの動きそのものをカメラで捕らえ、ゲーム操作を可能とするゲームシステム「ナタル」の試作品を作り上げた。何も持たずに操作できるのであれば、システムとしてはコントローラを持って操作する必要のあるWiiよりも進化したシステムであると言える。

@その現実度は?
とはいえ、現実のゲーム利用でどの程度、ユーザーの動作を正確に捉えることができるのか?そして、商品としての登場時期、そして、価格が気になるところだ。十分な操作性を持ち、リーズナブルな価格で早い時期に登場すれば、大きなブームとなる可能性も高い。逆に動作のキャッチが悪かったり、コストが高ければ、なかなかユーザーに受け入れてもられないだろう。

@ゲームに止まらない可能性
また、マイクロソフトだけに、この技術がWindowsOSの操作などに取り入れられる可能性もある。というよりは当然の考えとなるだろう。現在、マウスで行っている操作の一部やソフトウェアの起動、OSの終了動作など、数多くの操作がジェスチャで可能になるかも知れない。世界一のソフトハウスであるマイクロソフトだけに、さまざまな技術をゲーム機<>PCで共用する可能性がないとは言えない。

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登録日:2009年 06月 08日 15:41:35

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一条 真人
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■職業:作家&ITジャーナリスト
■著作: 「Androidスマートフォン「超」ビジネス活用術」(技術評論社)絶賛発売中。50冊ほどの著書を持つ。
■経歴:ソフト開発、パソコン雑誌「ハッカー」(日本文芸社)編集長を経てフリーに。「パッセンジャー」で作家デビュー。オーロラを見にアラスカに行ったりマラソンを走ったりエクストリームなことが大好き。iPhoneとXperia使用中。ツイッターユーザーIDは@ichijomasahito
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