2007年 06月

航空自衛隊と共に破滅の道を歩む「民主主義国家ニッポン」

イラク特措法、2年延長へ - 東京

【東京 15日 AFP】衆院本会議は15日、航空自衛隊のイラク派遣を2009年7月まで延長するイラク復興支援特別措置法改正案を自民、公明両党の賛成多数で可決、参院に送付した。
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(c)AFP/AHMAD ABDEL RAZAK

AFPBB News


 今月20日、改正イラク特措法が参院本会議で自公による賛成多数で可決された。改正による期限は、2年後の2009年となり、政府はまず1年延長する方針で、7月に閣議決定する予定だ。

 「人道復興支援」「現地の平和と安定に寄与」・・・建前であれ、イラク特措法にはイラク復興が第一の目的としてあった。だが、現在の航空自衛隊の活動は、そうしたイラク特措法の趣旨にも反するものとなってきている。一言で言えば、その活動はずばり対米支援であり、米国にはイラクを安定化させる能力がなく、ただイラク市民の犠牲を増やしている、ということだ。そもそも、航空自衛隊はなぜイラクへ飛んでいるのか、法的根拠を充分に議論することなく、憲法に抵触するような問題を数の力で強引に押し切る政府与党のやり方は、もはや、民主主義国家のそれとは言いがたい
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登録日:2007年 06月 30日 18:23:00

ブラッド・アイボリー~買わなければ殺されない

アフリカゾウ、象牙取引目的の密猟絶えず

【6月15日 AFP】アフリカ諸国がワシントン条約(絶滅のおそれがある野生動植物の国際取引に関する条約、CITES)事務局に提出した報告書によると、1940年代にはアフリカに最大500万頭いたゾウは現在までに約10分の1の40万-60万頭に減少。毎年2万頭のゾウが密猟者に殺されているという。(c)AFP

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 ゾウにとっては再び受難の時代になるかもしれない。14日、絶滅の恐れがある動植物の国際取引を規制する「ワシントン条約国際会議」(CITES)で、ボツワナや南アフリカなど南部アフリカ4カ国が抱える象牙が、日本に輸出されることが決まった。

 他の大型哺乳類、例えばトラやサイにとってそうであるように、アフリカゾウにとってその生存を脅かすのは、生息地の破壊だけではなく、「高価な商品」として、その体の一部を売買しようとするマーケットである。

 アフリカでは生息地の破壊の他、象牙目的の乱獲で、1970年代末には、132万頭いたアフリカゾウが、たった10年ほどで62万頭まで半減してしまった。そのため、1989年に象牙の国際取引が全面禁止されたが、日本政府代表団は、国内の象牙加工業会の意向を受け、国際会議の度に象牙取引の解禁を求めてきた。

 今回の決定は、国際的な象牙取引の凍結を9年間延長するかわりに、南部アフリカ4カ国に備蓄された象牙200トンの在庫から、日本への限定輸出を行うというもの。だが、実際に何トンが輸出されるかは、明かされていない上、例え在庫分のみの限定輸出でも、ブラックマーケットを活性化させ、象牙の密貿易を促進してしまう恐れがある。
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登録日:2007年 06月 16日 02:52:58

プロフィール
志葉 玲(シバレイ)
志葉 玲(シバレイ)
(男)
HP:志葉玲Official Web Site
■1975年生まれ。番組制作会社を経て2002年からフリーに。イラク、レバノンなどの紛争地での現地取材の他、地球温暖化などの環境問題、共謀罪など国内政治まで幅広く取材している。

■志葉関係の本が相次いで出版されました!二冊とも、御一読いただければ幸いです。

『川田龍平 いのちを語る』 (川田龍平 著 志葉玲 写真/明石書店)

『たたかう!ジャーナリスト宣言 ボクの観た本当の戦争』(志葉玲 著・写真/社会批評社)
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