星出さん「地球は美しい。素晴らしく、はかない存在。」

星出さん「地球は美しい」、宇宙ステーションから交信

【6月8日 AFP】国際宇宙ステーション(International Space StationISS)に滞在中の宇宙飛行士、星出彰彦(Akihiko Hoshide)さんは8日、都内の福田康夫(Yasuo Fukuda)首相と交信した。

 福田首相は、学生らとともに、星出さんと交信した。星出さんは、ISSで、日本初の実験棟「きぼう(Kibo)」の設置を行った。

 星出さんは、実験棟「きぼう」の丸い窓を示し、「ここから見える地球は大変美しい。本当に素晴らしく、はかない存在だと感じました」などと話した。(c)AFP

AFPBB News


「美しい」と感じる、同感できそう。

何が「素晴らしい」存在?が、また、どうして「はかない存在」と感じられたのだろうか。

ヒトは、愛を語り合いながら紛争を繰り返してきた。これからも愚かな歴史を繰り返す可能性は高い。今生きるヒトに課せられた役割何なのだろうか。これからも「はかない存在」としてあり続けるのだろうか。

気になる本
桃井和馬著
「この大地に命与えられし者たちへ」
[strong]出版社:清流出版 2400円

 [large]フォトジャーナリスト。1962年生まれ。これまで140カ国を「紛争」「地球環境」などをテーマに取材・撮影し「文明論」を展開。第32回太陽賞受賞。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会員会員。

][large]ひたすら途上国を旅し、地球の歪みを取材。
[large]18歳の時から20数年間に亘って140カ国余りを取材、現代文明と人間のあり方を問い続けてきたフォトジャーナリスト、桃井和馬さん。紛争と飢餓、貧困などのテーマを追い、取材はボスニア・ヘルツェゴビナ、イラク、アフガニスタン、チェルノブイリ、ルワンダなど、難問を抱えた国と地域が多い。
「民族」が原因といわれるジェノサイド(集団殺戮)が発生したルワンダへの4度目の取材は2005年4月。事件発生から12年が経っていた。民族差別はなくなり平和を保つ村。が、どの家も、なぜかドアと窓が閉められたままの日常生活があった。その現実をカメラに収め、「閉ざされた心」と言葉をそえ、「ルワンダの平和。それは今も繊細なガラス細工のようなものだ」とも書いた。(「この大地に命与えられし者たちへ」)
                              もしもししんぶん2007年8月23日号より

[/small][strong]「生命がめぐる星 ー地球ー」
桃井和馬著
出版社:フレーベル館 1500円[/large]

チェルノブイリ原発事故の影響で、高濃度の残留放射能が確認されている町に、今も家族と住み続ける少女の写真がある。悲しいほど深刻な人間の行為に気付かされ、わが身の無力さが刃となって心に突き刺さるような一枚の写真。桃井さんは、人間社会が抱える様々な歪みは、先進国よりも、政治や経済が不安定で混乱が続く途上国により明確にあらわれ、世界の片隅で生きる人々の日常のひとこまに物事の本質が見えてくる、いう。
 写真と文章で表現される桃井さんのドキュメンタリーは、単なる客観的な事実報道ではない。絶望的な現場へ自ら身を置き、真正面から対峙する精神力の強靭さが、被写体をとおし、読者の生命を揺さぶる。「被写体に向かうとき、何を訴えているのか、何を伝えたいのかを問いかけます。戦争や紛争を起こした人間が環境を破壊し、生物たちの叫び声が聞こえてきます」桃井さんがシャッターを切る瞬間である。


                         もしもししんぶん2007年8月23日号より

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登録日:2008年 06月 09日 12:59:37

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