ウクライナのユシチェンコとなんか結びついてきたぞ!

ジェラール・ドパルデュー ロシア正教のクリスマスをユーシェンコ大統領と過ごす - ウクライナ

【Guta/ウクライナ 6日 AFP】フランス人俳優ジェラール・ドパルデュー(Gerard Depardieu)が5日、ロシア正教のクリスマスを祝うため、ウクライナのビクトル・ユーシェンコ(Viktor Yushchenko)大統領を訪れた。
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(c)AFP/MYKOLA LAZARENKO

AFPBB News


といってもウクライナにワイナリーを作ったジェラール・どパルデューの話ではない。東方教会のクリスマスが西方教会のクリスマスとはずれているという話でもない。

そう、あのウクライナのヒラリーことオレンジ革命のティモシェンコがガスプロム、ベラルーシ問題と微妙に絡んでいることがわかったということ。
まずwikipediaでロシア・ウクライナ(天然)ガス紛争を見てみよう。オレンジ革命をめぐる親露、親欧路線の対立は根に天然ガスパイプライン問題があったのだ。寒い冬に死活をかけてヨーロッパに供給されるパイプラインからガスを抜き取るウクライナ、供給制裁にでるロシア。そのためにヨーロッパに供給されるガス圧が下がって混乱するヨーロッパ。

あの選挙の頃(2006年3月)にティモシェンコの美貌と黒柳徹子のようなヘアスタイルに惑わされてこのブログでもだいぶ取り上げたのだが、どうもその頃にはロシアとのパイプライン問題は山場を迎えていたようだ。
以下wikipediaより引用

* 2005年12月:ガスプロム社がウクライナ政府に対して、契約がまとまらなかった場合には2006年1月1日からガス供給を停止すると改めて表明(供給停止の可能性については4月の段階で触れられていた)。ウクライナ政府は、1994年にロシア、アメリカ合衆国、イギリスが経済的圧力に対する安全保障を約束したブダペスト覚書に反するとし、ロシア政府に抗議するとともに、アメリカ合衆国、イギリス政府に対して介入を求めた。
* 2006年:ガスプロム社がウクライナ向けのガス供給を停止。ただし、ウクライナ向けのガス供給は、対欧州連合諸国向けと同じパイプラインで行われていたため、EU諸国向けの供給量からウクライナ向けの供給量の30%を削減する形で行われた。ウクライナ側は、これを無視する形でガスの取得を続行。たちまちパイプライン末端にある欧州連合諸国へ提供されるガス圧は低下し、各国は大混乱となった。もはや二国間の問題ではおさまらず、国際問題となったことから、両者は急速に歩み寄りを見せ、1月4日に95ドルの価格設定で供給を再開する妥協をみた。

* 2006年2月、ウクライナ最高会議(議会)は、一連のガス紛争で政府の対応に問題があったとして、内閣不信任案を賛成多数で採択。オレンジ革命で誕生したユシチェンコ政権は、危機を迎えている。(ちなみに、この際ユシチェンコ大統領はモスクワを訪問し、ロシアとの「新たなパートナーシップを結ぶ」事を確認している。)
* 2006年3月、ウクライナでは総選挙が実施され、ロシアとの関係強化を主張する野党が大幅に議席を伸ばした。また、ティモシェンコもユシチェンコ政権のロシアに対する弱腰姿勢を批判し、第二党に付けた。ユシチェンコ大統領の与党は第三位党に転落し議会内の多数派工作にも失敗し、8月にヤヌコヴィッチを首班とする内閣が成立した。連合協定の中でヤヌコヴィッチ首相は「NATO加盟は国民投票で決定する」として、ロシアに配慮する姿勢を見せている。
* 天然ガスの供給不安に直面した欧州連合諸国は、ガスの調達先や輸入ルートの変更、原子力発電の見直しなども視野に入れた、エネルギー政策の転換が模索され始めた。
* サハリンにてロシアと天然ガス開発を進めている日本も、政治的な圧力が掛かる余地のある計画に対して、リスクの検討を余儀なくされている。
* ウクライナ経由でガス供給を受けている中欧や西欧諸国は影響を被ったが、当のウクライナの市民生活には大きな影響は出なかった。これは、公式にはウクライナが天然ガス地下貯蔵庫から天然ガスを汲み出したこと、産業に利用制限を課して市民向けに優先的に廻したためと説明されているが、欧州諸国向けのガスも抜き取ったためと言われている。2006年は比較的温暖なキエフですらマイナス30℃近いという異常な寒さであったこともあり各地で暖房設備が故障したが、これとガス供給の問題とに関連はない。なお、ドニプロペトロフシク、ルハンスク、ヴィーンヌィツャ、ザポリージュジャなど多くの都市で暖房が停止するという事態が発生した。
* ウクライナへのガス供給が停止すると真っ先に深刻な影響を被るのはEU諸国であるということが判明したため、今後の各国は対応に迫られている。

ウクライナを迂回してヨーロッパに天然ガスを供給する「北ヨーロッパ天然ガスパイプライン」建設にも拍車がかかるものと見られる。

* 2006年1月~2月にかけて、ロシア西部の市場で塩が不足気味となり価格が高騰した。これは岩塩の輸出元であるウクライナが、天然ガス値上げの報復措置として価格をつり上げるというデマが流れたためである。


迂回路がベラルーシであるわけだが、そのベラルーシもうまくない。プーチンの強硬な石油・天然ガス政策がやはり今回のルトビネンコ殺害事件に関係しているという見方が出てくるのは不思議ではない。

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登録日:2007年 01月 07日 21:40:59

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